マガジンのカバー画像

大事なこと。

24
人生を通して感じてきたことを書いた記事たちです。
運営しているクリエイター

記事一覧

祖母の介護で、抑圧してた自分の心と対峙しなきゃいけなくなった。

ガン、ガン、ドガン 壁を殴りつける音で、とび起きた。 いま何時だろう。 またロクに眠れなか…

鈴熊 まい
13日前
8

私には、ゲイの友達がいない。

「差別をしない」 ということばには、 すでに差別が含まれている。 私には、ゲイの友達がい…

鈴熊 まい
4年前
29

正体のわからない焦りや不安に、アダルトチルドレンという名前をつけてみる

体は健康なのに。 環境にだって恵まれてるのに。 自分より大変な状態でも頑張っている人は、た…

鈴熊 まい
7か月前
16

だれかの事情を知るための本、10冊。(前編)

「生きづらさ」って、なんなんだろう。 ここ数年そればっかり考えつづけている。 「生きづら…

鈴熊 まい
1年前
17

バカ大卒だけど、勉強するのおもしろかったよって話。

私の出身大学は偏差値が低い。 Fランなのかはわからないけど、たぶんわりと、ギリ。 それで…

鈴熊 まい
10か月前
7

行動援護(ガイドヘルパー)の研修を受けて、くちづけについてもう一度かんがえた

ガイドヘルパーの研修をうけた 2023年、3月。 行動援護従業者養成研修を受け終え、修了証明書…

鈴熊 まい
1年前
14

ドラマみたいな感動的な名場面ではなかったけど、その先には未来があった。

「ねぇ、一緒に死のうよ」 母のことが大好きだった。 ケンカもするけどいつも一緒にいた。 だから最後まで、一緒に。 そう、本気で思っていたのに。 「いやだよ」 「マイが死んでも、お母さんは生きるから」 十五歳。 新しい環境に、新しい高校生活。 慣れることに、こなしていくことに必死で 毎日は止まる暇もなく流れていった。 自分では普通に過ごしているつもりだった。 母はある日唐突に、心療内科へ行こうと言いだした。 母も父も中学生の弟さえも、私のことを変だと言う。 文字通り、

大人になるのも悪くない。そう思わせてくれる人たちがいる。

寝ころびながらボーッと見ていた、 化粧品会社のインスタライブ。 よせられるエイジングの悩…

鈴熊 まい
1年前
13

投票に行った日のこと

目覚めの悪い朝だった。 「今のあんた、それでいいの?」 とでも言われているような、夢をみ…

鈴熊 まい
1年前
12

それを着るのはいつだって私だから。

ファッション誌を読むのが好きだ。読んでるだけで、もの凄くセンスの良い人間になれたような錯…

鈴熊 まい
3年前
7

(ある意味)推しを世間に布教してくれた本

今、あの有名な本を読んでいます。 アドラー心理学が、大好きで。 なのにこれまで、一番有名…

鈴熊 まい
1年前
5

それでも確かに、等しく。

ー思ってたより、白いんだな。 心療内科の帰り道、 もう暗い窓の向こうで桜が揺れていた。 …

鈴熊 まい
4年前
15

石原さとみが着てる服って真似したくなるよね

オシャレを極めに極めた人が口にする 「結局、Tシャツとジーンズとスニーカーがあれば十分な…

鈴熊 まい
4年前
11

生理の話をしてもいいかな?っていうハナシ。

ドラッグストアやコンビニで生理用品を買うと、紙袋に入れてくれたりする。 デリケートな問題だからという、配慮だ。 経費もかかるだろうに優しいなぁとおもう。 外出先ではナプキンはポーチに入れて、隠すように持っている。 ただ実は生理に対する気恥ずかしさみたいなものを、私は感じない。 紙袋に入れてくれるのはとても有難いけど、むきだし状態でも全然気にならない。 生理の話も、気おくれせずにバンバン出来る。 ポーチに入れるのは、いろんな人がいる手前マナーなのかなって思っているだけ