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#個人事業主
この年でライターになるとは夢にも思わなかった(10)
今日は「新米個人事業主」として今思っていることを話したい。
今春源泉所得税の還付手続きを取りに行ったら、税務署の人から「青色申告したほうがいいのでは?」と言われ、丁寧に手続き方法を教えて頂いた。だから勧められるまま、文筆業で起業届と青色申告の届け出を出した。
申請のための書類を書く段階で「これはえらいことになった。起業なんて大それたことをするつもりなど全くなかったのに」と慌てたが、せっかく受け
仕事における自分の「価値」は他者が決める
「仕事における自分の『価値』は他者が決める」
それは、かつて新卒で就職した会社で、私がいやというほど叩き込まれた概念だ。その概念は今も私の心の真ん中にしっかりと根を張っている。そして仕事をする期間が長くなるほど、その言葉の重みが増している。
そんな、この仕事に対する私の考えを、備忘録として何回かに分けて書いていきたい。
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1年を振り返ってみると「激動の年」だったかもしれない
今年もあと3日を残すのみとなり、私が受注している年内〆切の仕事も終わりました。年明け早々に納品する案件はいくつかありますが、まあ、とりあえず仕事納めという形になりましたので、今年1年を振り返ってみようと思います。
プライベートでは、10月に乳がん検診で再検査となった以外特に変わったこともなく穏やかに過ぎたような気がします。しかしながら、一昨年から始めたライターの仕事においては大きな転機を迎え、個
まず信用。お金は後からついてくると思っている
個人事業主を名乗るようになり、同じような立場の人のアカウントをフォローし始めてからというもの、幾度となく稼ぐためのノウハウについてのつぶやきが流れてきた。
もちろん、「なるほど!」と膝を打つようなものも結構あったし、実際に参考にしたノウハウもある。それをもとに単価交渉をして成功したことも失敗したこともある。
しかし最近継続案件が増えてきた今実感として思うのは、小手先のノウハウはかえって割に合わ
依存的な人は自営業に向いていない…と思う
前から言っているように、私は仕事を辞めてから約20年ぶり、50歳でWebライターの仕事を始めた。
これまではあまりそのことについて周囲に話してこなかったが、最近ようやく周囲にもカミングアウトするようになった。すると、特にパート主婦の人が「そんないい仕事があるの?ぜひ紹介してよ!」と、私にその仕事への足掛かりをつけてほしいようなことを言うのだ。
どうやら、前職からかなりブランクが長い私がやってい