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#どうする家康
独断と偏見で語る大河ドラマへの思い2
今から2年ほど前にNHK大河ドラマについての総評記事を書かせていただきました。
この記事で私の勝手な独断で選んだランキングは、
第1位「いだてん」2019年(8.2%)
第2位「龍馬伝」2010年(18.7%)
第3位「平清盛」2012年(12%)
()内は視聴率:社会実情データ図録より
私が1位に選んだ「いだてん」は、ビデオリサーチ(関東地方)によると歴代大河のうちでワースト記録だったそ
茶々の最後のセリフを書き起こしてみた
日の本か
はっ
つまらぬ国になるであろう
正々堂々と戦うこともせず
万事長きものに巻かれ
人目ばかりを気にし
陰でのみ妬みあざける
優しくて
卑屈なか弱きものたちの国
己の夢と野心のために
なりふり構わず
力のみを信じて戦い抜く
かつて
この国の荒れ野を駆け巡ったものたちは
もう現れまい
茶々はようやりました
「どうする家康」最終回での茶々のセリフを、NHKプラスを見ながら書き起こしてみた。
メルヘンでファンタジーな「どうする家康」
以下、敬称略
「人ではありませぬ、大権現!」
驚きました!
なんと!老僧は南光坊天海で、演じているのは小栗旬!
特殊メイクが凄すぎてわからんわ💦
おそらく昨年の「鎌倉殿…」のお返し出場で、最終回には何らかのカタチで登場するとは想像できたのですが、まさかここですかっ!!
私が勝手に想像していたのは成長した家光役でした。
「我は生まれながらの将軍である」
このセリフを明言するワンカット
今がチャ~ンス!天下取りへ発進!
今回の41回「逆襲の三成」で大ウケしたシーンがありました。
大阪城に徳川家臣団が集合するところ。
本多忠勝(山田裕貴)、榊原康政(杉野遥亮)、井伊直政(板垣李光人)、鳥居元忠(音尾琢真)らが、幔幕の後ろから、ご丁寧に一人ずつポーズを決めて入場しましたね。
まるでパリコレモデルみたいに(笑)
あれは完全にウケ狙いですよね?笑ってもいいところですよね?
そして周りの取り巻きは羨望の眼差しを向け
茶々と秀吉、元凶はどっち?
茶々VS阿茶局のバチバチの火花散る会話が恐ろしかったですね~💦
我が殿にも憑りついて離れませぬゆえ、キツネを見つけたら“退治”しようと。
お見かけになっておりませぬか……
と、笑顔で阿茶局が言えば、
「見ておりませぬ。
キツネ退治、大いに励んでくだされ」
と、茶々が笑顔で答える。
こっわっ!!
家康ドン引き💦
これから「関ケ原の戦い」~「大坂の陣」に向けて、最もバトルであろう女た
家康のブレーン「天海」と「崇伝」はどちらが黒いのか。
歴史上、権力者たちの軍師的存在として
「黒衣の宰相」と呼ばれた者たちがいます。
たとえば、
今川義元の太源雪斎、豊臣秀吉には安国寺恵瓊や千利休、そして昨年の大河「鎌倉殿の13人」での慈円も後鳥羽上皇の黒衣の宰相と言えるのかもしれません。
徳川家康にも二人の高僧が存在していました。
その名は「南光坊 天海」と「金地院 崇伝」です。
只今、拙書「奥の枝道シリーズ 其の六」を執筆中なのですが、南禅
妻たちを見ると家康の狙いがわかる?!
英雄色を好む
と言うけれど、戦国の三英傑の正室や愛妾の数を見ると、うなずけるものがあります。
織田信長は妻9人(子27人)、豊臣秀吉20人(子4人)、
そして徳川家康21人(子16人)。
あくまでも確認できるだけでこれだけいるのですが、実際にはもっとたくさんの側室や子供がいた可能性もあります。
宣教師のルイスフロイスは、秀吉の愛妾は300人いたなどと言っているぐらいなので、公にされていない
現在とシンクロする、Conptemporary大河ドラマ「どうする家康」
今年の大河ドラマ「どうする家康」が例年とはかなり異質であることが、その時々で個別に指摘されています。
この記事では、その底流を流れるプロデュース方針について、
「おそらくこういう意図なのだろう」
と素人が考えたこと、そして、この先どこに行くのかの予想を立ててみます。
従来の『歴史大河』と比較して最も『あれれ』的反響が大きかったのは、第10回「側室をどうする!」だったのではないでしょうか。
この回
今回は大阪人として物申す!
「殿、決してお忘れあるな。わたくしはどこまでも、殿と一緒でござる」
石川数正は自ら裏切ったのか、それとも家康の命でスパイとして送り込まれたのか。
どちらの説を採るのか、ある意味楽しみにしていましたが、なるほどこうきましたか。
大坂の繁栄ぶりや秀吉の言動を冷静に観察し、自らの独断で相手の懐に入り込んだわけですね。
捨て身の言動には迫力すら感じました。
演者の松重豊さん、とても「孤独のグルメ」での