『脱・添加物アプリ』。アトピーなどがあった高校生が開発したアレルギー支援アプリ。
こんにちは、翼祈(たすき)です。
私は脂漏性皮膚炎という病気を持っています。元々は持っていなかったのですが、2020年コロナ禍に入った時に、冷えピタで額がまけて発症し、2023年悪化して、そこで初めて診断名を言われました。
最近は薬を塗らなくても落ち着いていた方ですが、2024年6月17日に九州北部も梅雨入りしまして、梅雨は湿度が高くジメジメして、かつ蒸し暑いので、今仕事をしながら、額が赤くなって、かゆい状態で仕事をしています。
去年も梅雨の時期に入る前の暑い時期に悪化して、梅雨時もずっとかゆかったので、今年もずっとかゆいんだろうなと思っています。
脂漏性皮膚炎も自分の汗とかで悪化するので、アレルギーに入るのかもしれませんが、「額がかゆすぎる!」と思っていた時に、こんなアレルギーの記事を読みました。
加工食料品に明記される原材料名ですが、その中にどんな食品添加物が含まれているのか?、食品アレルギーに影響を及ぼす危険性はないのか?、スマホですぐに確認ができるアプリを開発したいと、兵庫県三木市吉川町に住む高校生がクラウドファンディングを介して支援者を募っています。
小さい頃に複数の食品アレルギーに悩み、食生活の改善で克服した経験を経て、「食への関心を高めて、みんなに健康になって欲しい」と願いを込めながら、高校生起業家としての事業成功も掲げています。
今回は兵庫県に住む高校生が開発した、『脱・添加物アプリ』について紹介します。
『脱・添加物アプリ』って、どんなアプリ?何が分かる?
画像・動画引用・参考:脱•添加物アプリ! 高校生が考えた添加物判別とヘルシー店検索アプリ キャンプファイヤー
関西学院千里国際高等部2年生の柴田愛乃助さんは、小さい頃から喘息やアトピーに悩まされていましたが、化学調味料を使用せずに玄米を主食に野菜や海藻、豆などを食べる「マクロビオティック」など、食生活を見直すことで体調が劇的に改善し、体力も向上しました。
「食品添加物の怖さを知って頂き、普通に売られている食料品から使用量を減らしたいー」。そう思っていた柴田さんは、起業を志す友達や、プログラミングを得意とする同級生に触発され、「アレルギーに悩む本人やご家族の手助けをしたい」と事業計画を発案しました。2023年末に東京で開催された高校生以下のビジネスプランコンテストで優勝しました。
開発を目指している『脱・添加物アプリ』は、原材料一覧をスマホで読み込むと、添加物の危険度に応じて文字の色が変わる画面認識を想定しています。
その上、添加物の詳細を説明するサービスを有料で提供し、ゲーム感覚で食品アレルギーの知識を入手するプログラムも計画しているといいます。現在は有識者への聞き取りも含めた情報収集を行っている段階です。
参考:原材料名欄にスマホかざすと…食品添加物が一目瞭然 アレルギー克服した高校生、アプリ開発へ ネットで資金募る 神戸新聞NEXT(2024年)
柴田さんは、「食の安全は周りの友達にも簡単には伝わらないことも多いですが、面白く理解しやすい仕組みにすることで、この『脱・添加物アプリ』を浸透させていきたいです」と述べました。
クラウドファンディングの募集は2024年6月25日までとなっています。詳しい内容は、クラウドファンディングサイト【キャンプファイヤー】で『脱・添加物アプリ』より。
私が身近に聞いたアレルギーの話
私はこの記事を書く前日、髪を切りまして、美容院で、「noteにヘアカラーアレルギーについて書いた」と、店長に話しました。
すると、店長から、「ヘアカラーアレルギーは怖いよ。パッチテストをして、『48時間後も何も出なければ、髪を染めて良いよ』と言うんだけど、アレルギーのある人はパッチテストをして、5〜10分後には反応が出る。そういう人には『反応が出たらすぐに手を洗い流して』と言って、『染めることはできません』と伝えるし、お客さんで高校生の時から染めたいという子がいるけど、ヘアカラーアレルギーがあって、僕は染めさせない」
と言った後、
「ヘアカラーアレルギーはアナフィラキシーショックで呼吸困難とか重篤な症状が出る人がいる人もいるし、僕の知り合いで髪を染めたら、すぐつができて、頭が血だらけになって、その時はかなり焦ったし、髪を染めるという行為は、僕らにとっても、非常に怖いことなんだよ」
と言っていました。自分の中で、それほどまでヘアカラーアレルギーが重篤なアレルギーだとは知りませんでした。
それから、
「●ちゃんは皮膚が弱そうだし、髪を染めない方がいいよ」
と衝撃的なことも言われました。何となく、私はそんな気がしていましたけどね。
この記事では、食品アレルギーの話でしたが、アレルギーのある人にとって、食べ物を選んで買うことも、非常に気を遣います。
そんな時にこのアプリがあれば、アレルギーがあっても、もっと食べることを楽しめるかもしれない。そんな人を支えるアプリだと思いました。
このクラファンが無事に成功します様に。
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