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夏越の祓 六月三十日半年ごとに穢れを祓い清める行事
六月三十日と十二月三十一日は、半年の間についた国家や万民の罪や穢れを祓うために「大祓」という神事が行われてきました。
六月は「夏越の祓」、十二月三十一日は「年越の祓」といいます。
奈良時代には、親王と大臣、従五位以上の役人が宮中の朱雀門に集ってこの儀式が行われたと伝わっています。
現在も宮中を初め各神社で行われていますが、一般的には神社からいただく紙片の形代に身の穢れを移し、これを大祓の当日
こどもの日・端午の節句(5月5日)
「こどもの日」は、端午の節旬が元
5月5日は「端午の節句」といって男の子の成長を祈り、祝う日でしたが、1948年(昭和23年)に定められた国民の祝日の関する法律によって「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」として祝日とされ、「こどもの日」として広く親しまれるようになっています。
端午の節句は、もともとは5月最初の午の日
一年の節目となる日を節句といい、年に5回あ