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二十四節気

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一年を二十四節に分けた節。一年の推移を知るようにしたもの。
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記事一覧

夏至 6月21日頃~7月6日頃

昼の長さが最も長い頃 まだまだ梅雨が続きますが、ようやく夏だ!と実感できる時期。 一年のな…

芒種

田植えと梅雨がはじまる頃 芒とはイネ科の植物の穂先にある針に似た部分のこと。 つまり、稲を…

小満

生命があふれる初夏小満という言葉には、エネルギーが天地に満ちはじめ、万物がめざましく成長…

立夏

景色が夏の光を まといはじめるちょうど、春分と夏至の中間にあたる頃。 暦の上では夏がはじ…

穀雨 四月二十日頃田畑の準備が整い、春の雨の降る頃

実りをもたらす春の雨穀雨とは、百穀の実りをもたらす春の雨のことです。 百穀とは、あらゆる…

清明 四月五日頃大地が緑豊かに活気あふれる頃

四月五日頃 「清明」は二十四節気のひとつで、にあたります。 青空が広がり、野原には花が咲き…

春分 三月二十一日頃

「春分」は二十四節気のひとつで、三月二十一日頃にあたります。太陽の中心が春分点を通過する日で、昼と夜の長さがほぼ等しくなります。 この日を境に昼夜の長さが逆転して、次第に昼の時間が長くなり、春の訪れが本格化していきます。 また、「春分の日」は一九四八年に「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」として国民の祝日に定められており、彼岸の中日にあたります。 春分の日は、もともと春季皇霊祭と呼ばれ、天皇が歴代天皇、皇后、皇族方の御霊を祀る祭儀が執り行われてきました。 ちなみに「秋

啓墊 けいちつ 3月 5日頃

天地の気が虫に春を知らせる地中で冬眠していた虫や蛇が目覚める頃です。はるか昔、人々はあら…

雨水(うすい)

雨水 (二月十八日頃) 二十四節気の一つで、二月十八日頃です。 この頃には雨水ぬるみ草木の発…

君ならで誰にか見せむ梅の花色をも香をも知る人ぞ知る紀友則(古今集) 立春初候 東風解凍(はる…

大寒 だいかん

旧暦暦の十二月丑の月の中気 新暦1月21日ごろ ますます極寒の辛苦にさいなまれる季節です。 …