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清明 四月五日頃大地が緑豊かに活気あふれる頃

四月五日頃
「清明」は二十四節気のひとつで、にあたります。
青空が広がり、野原には花が咲き乱れ、木々の緑が色鮮やかになって、大地が活気であふれる頃です。
清明は「清明参り」ともいわれ、中国から伝わった清明の風習と沖縄古来の先祖祭祀が結びついて伝承された行事です。
中国では、この日は祖先の墓を参り、草むしりをして墓を掃除するのが習わしで、「掃墓節(そうぼせつ)」とも呼ばれ、日本ではお盆に当たる年中行事です。
沖縄県では「シーミー」(首里地方では「ウシーミー(御清明)」)と発音し、「清明祭」ともいい、中国の風習と同様にお墓の掃除をするとともに墓参を行い、親戚の人々が一堂に会して、墓前で祖先とともに食事をする習わしです。

七十二候


初候
玄鳥至 つばめきたる
四月五日〜四月九日頃

ひこばえ


軒先に燕が巣を作ると、その家には幸せが訪れるという言い伝えがあります。
燕の子育ての姿を思い浮かべて人にやさしく接しましょう。家族の
大切さを実感できれば、家庭円満につながります。



次候
鴻雁北 こうがんかえる
四月十日〜四月十四日頃


雁は家族や仲間を大切にし、北へ帰る頃に一羽でもケガをしていると元気に飛べるようになるまで待つといいます。
人に対して気遣いをするように心がければ人間関係のトラブルはなくなるでしょう。



末候
虹始見 にじはじめてあらわる
四月十五日〜四月十九日頃


目張は目が張っているところから、周囲の言動に惑わされない先見の明が身につく魚といわれています。
煮付けや刺身で食しましょう。
また、雨上がりの空に虹を見たら幸運のサインです。



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