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春分 三月二十一日頃

「春分」は二十四節気のひとつで、三月二十一日頃にあたります。太陽の中心が春分点を通過する日で、昼と夜の長さがほぼ等しくなります。

この日を境に昼夜の長さが逆転して、次第に昼の時間が長くなり、春の訪れが本格化していきます。

また、「春分の日」は一九四八年に「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」として国民の祝日に定められており、彼岸の中日にあたります。

春分の日は、もともと春季皇霊祭と呼ばれ、天皇が歴代天皇、皇后、皇族方の御霊を祀る祭儀が執り行われてきました。

ちなみに「秋分の日」の場合に行われる祭事は「秋季皇霊祭」といいます。

夜は短くなり昼は長くなる


真東から昇った太陽が真西に沈み、昼と夜がほぼ等しくなる頃。

春分と聞くと、春分の日の一日を指すイメージがありますが、じつは太陽の黄経が0度に達した日から約十五日間のこと。

春分の第一日目を境に、昼は長く、夜は短くなり、本格的な春を迎えます。

季節の変わり目であると同時に、四月という人生の転換期でもあります。

七十二候

初候 雀始巣 (すずめはじめてすくう)


三月二十一日〜三月二十五日頃


雀の鳴き声が聞こえ、口に枝葉をくわえている様子がうかがえます。

巣作りをはじめる頃に部屋を整理整頓し、心新たに春を迎えましょう。

子宝を授かりたい人には寝室の掃除がとくにおすすめです。

次候 桜始開 (さくらはじめてひらく)


三月二十六日〜三月三十日頃

この時期、花が咲いていなくても桜の木に触れてみましょう。

何世代にもわたり眺められてきた桜から健康長寿の力が授かります。

また、桜の香りを楽しみながら桜餅を食すと開運につながります。

末候 雷乃発声 (かみなりすなわちこえをはつす)


三月三十一日〜四月四日頃

新しく環境が変わる人や、気分が落ち込んでいる人は、気持ちを入れ直して挑戦してみましょう。

その際に、大きな声ではっきりとあいさつをするとコミュニケーション運がアップします。

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