記事一覧
この世で一番切ないサボテンの話
我が家の2軒隣に、かつてとても仲の良い老夫婦が住んでいた。
6年前に奥さんが亡くなって間もなく、ご主人も後を追うように亡くなった。
高齢化の進んでいる地域だったこともあってか、ご夫婦は小さい子連れで引っ越して来た我々家族にとても良くしてくれた。
長女のためにお菓子やアイスをわざわざ常備してくれていて、道端で会うとニコニコと渡してくれた。
私のお腹に次女が出来た時も、産まれるのを楽しみにし
小学生時代に学芸会でしれっとエアオルガンを演奏した話
私はいわゆる器用貧乏ではあるが、運動と楽器だけはてんでダメである。
運動神経は幼少期に私の身体から乖離してしまったようなので仕方ない。
楽器に関してはまるで興味がなかった。練習せずともある程度できるものならそれなりの興味を持つかもしれないが、もう、練習が、嫌。音を奏でるために割くコストなど持ち合わせていない。そんな暇があるなら、お絵描きをしたり、妄想をしたり、本を読んだりしていたかった。音楽
シン・エヴァを観に行けないのでTV版エヴァンゲリオンの思い出を語ろう
ちょっとーー!!!!!!!
どうして!私が観たいアニメ映画は!公開が子どもの長期休暇にかかるんですかぁーーー???????????!!!!!!!!!!!
という訳で、春休み前最後のシン・エヴァンゲリオン劇場版:||鑑賞チャンスを逃したあかりんぐです絶望よコンニチハ。ちなみに先日NHKで放送された『プロフェッショナル』の庵野監督回も、録画したもののネタバレっぽい何かが入ってたらいかんと思って
歳を取って10キロ太ったらめちゃくちゃ生きやすくなった話
【有料設定ですが無料で最後まで読めます】
自分で言うのも何であるが、若い頃の私は可愛かった。
いや待ってほしい、年寄りの昔は良かったって話じゃないんだ、過去の栄光話をするつもりじゃないんだ、6話から面白くなってくるタイプのアニメを勧められてると思いながらちょっとだけ我慢して聞いて欲しい。12話まで見たのに面白くなかったらそれは謝るわ、ごめん。
本題を始める前に、前提として20代の頃
劇場版鬼滅の刃 無限列車編を観たら顔中の毛穴が開き鞄の中はびちゃびちゃになった
ピンポンパンポン。ネタバレなしで感想をお送りします。
子どもの付き添いで行くかどうか迷っている方の参考になれば幸いだなあという想いも込めた記事です。長女の同級生でも、見に行きたいけど親に怖そうだからダメって言われている子もいるそうなので。レーティングPG12指定に対する個人的な見解は最後の方に記してある。
プロローグ すごいことになっている。
何がって、劇場版鬼滅の刃 無限列車編である。
私の愛したバイオハザードは死んでしまった話
1996年、衝撃のゲームと出逢った。洋画のようなホラームービー、どこからともなく聞こえる不気味なうなり声、突然聞こえる物音、予告なく目の前に現れる異形たち。ゲームのタイトルは「BIOHAZARD(バイオハザード)」。私はすぐに魅了され、何度も繰り返しプレイした。ベストセラーとなったバイオハザードは次々と続編が発売され、その度に私は広がり行く新しくも恐ろしい世界の住人となった。
それから24年。