プロフィールがわりの雑記みたいなもん。
しょうもないことしか書いていないが何気に一番力が入っている。
笑えて泣けて考えさせられる記事ばかりである(私が)
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記事一覧
この世で一番切ないサボテンの話
我が家の2軒隣に、かつてとても仲の良い老夫婦が住んでいた。
6年前に奥さんが亡くなって間もなく、ご主人も後を追うように亡くなった。
高齢化の進んでいる地域だったこともあってか、ご夫婦は小さい子連れで引っ越して来た我々家族にとても良くしてくれた。
長女のためにお菓子やアイスをわざわざ常備してくれていて、道端で会うとニコニコと渡してくれた。
私のお腹に次女が出来た時も、産まれるのを楽しみにし
小学生時代に学芸会でしれっとエアオルガンを演奏した話
私はいわゆる器用貧乏ではあるが、運動と楽器だけはてんでダメである。
運動神経は幼少期に私の身体から乖離してしまったようなので仕方ない。
楽器に関してはまるで興味がなかった。練習せずともある程度できるものならそれなりの興味を持つかもしれないが、もう、練習が、嫌。音を奏でるために割くコストなど持ち合わせていない。そんな暇があるなら、お絵描きをしたり、妄想をしたり、本を読んだりしていたかった。音楽
歳を取って10キロ太ったらめちゃくちゃ生きやすくなった話
【有料設定ですが無料で最後まで読めます】
自分で言うのも何であるが、若い頃の私は可愛かった。
いや待ってほしい、年寄りの昔は良かったって話じゃないんだ、過去の栄光話をするつもりじゃないんだ、6話から面白くなってくるタイプのアニメを勧められてると思いながらちょっとだけ我慢して聞いて欲しい。12話まで見たのに面白くなかったらそれは謝るわ、ごめん。
本題を始める前に、前提として20代の頃