マガジンのカバー画像

ぼやっとつぶやくひとりごと。

17
転機で、チャンスで、 奈落の底かも?
運営しているクリエイター

記事一覧

非日常的に慣れて日常になってしまった話。

非日常的に慣れて日常になってしまった話。

ただつらつらと書いた文章です。
そこまで意味はない。

こんなに世界各国で大変なことが起きていて、
お家時間が苦痛だと言っていて、
緊急事態宣言という経験のない状態ができた。
のにも関わらず
つくづく人間はしっかりと慣れてしまうものだと思う。

「ここを乗り切れば」という気持ちを保ち続けていた自粛期間。
「お家でも快適に過ごしたいよね」と、落ち着いて迎えたい夏のために前向きに捉えていた自粛期間。

もっとみる
東京の夜と最近好きなロックの話。

東京の夜と最近好きなロックの話。

最近好きなロックの話がしたい。

好きな曲はたくさんある。
じめっとした空気をまとった夜に、音楽を聴くのが好きだ。

最近のお気に入りはこれ。

眠れない夜に飛び込む 星みたいな光の街
飲みかけのコーヒーと 止まらない空調の音

眠れない夜に飛び込む 寂しさを抱きしめて
こんな夜に君に会えたらいいな

トーキョーナイトダイブ ここに君はいないのに
トーキョーナイトダイブまた夜が明けてしまった

もっとみる

2019年になりました。

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2018年を振り返ることはちょっとできなかったので、(考えすぎてまとまらなかった)今年の目標やらなんやらを書き綴ろうと思う。

2018年は、山あり谷ありで、メンタルがやられることもたくさんあって、ポジティブ思考が身についてきたはずの脳内で、ネガティブに戻りそうになってしまうことも多々。

今年も様々なことに

もっとみる
ちょうどいいブスと、卒業しないミニ丈

ちょうどいいブスと、卒業しないミニ丈

23歳のお姉さんは、ミニ丈タイトなスカートを着こなして、おしゃれだと思っていたし、イメージはそのままだった。

先日発売した、姉アゲハが最高なことを言っている。

”おばさんになっているヒマはない。「この年齢だからこうしなきゃいけない」なんて決まりは存在しない”

ギャルは強い。メンタルがとか肉体がとかではなく、考え方が。「自分」を貫くことがどれだけのことか知っていると私は思っている。

少し前に

もっとみる
アナログ恋愛備忘録

アナログ恋愛備忘録

ラインもツイッターもメジャーじゃなかったころ。

メールの通知を好きな人だけ光と音を変えて、
静かにふける闇の中煌々と光るのを待った夜。

受信ボックスを分けて
彼とのやり取りだけをひたすら楽しんだ日々は多分もうこない。

おはよう おやすみ のメールや時々親に隠れてした電話は、もう隠れなくてもいい年齢になった。

いつどこにいても何をしているのかある程度わかるSNSは、とんでもなく発達した恋愛に

もっとみる
”心に聞いてみた”って、なんのこと?

”心に聞いてみた”って、なんのこと?

「心に聞いてみれば?」「心の中に答えはあるよ」

というおきまりのセリフがあると思うのだけど、正直な話、「なんだそれ」と思っている。

もちろん言いたいことはわかるし、私だって、そういう時があるだろう。

多分大抵の人は、それで答えが出たり、動けたりするのだとも思うのだけど。

心の声ってどうやって聞けばいいの?

漫画やアニメみたいに、ポンっとキャラクターでも出てきて、「そっちはダメよ」「やっぱ

もっとみる
言語と文化と認識の壁を感じたのは渋谷。

言語と文化と認識の壁を感じたのは渋谷。

この間、渋谷で、目の前の女子高生たちが
「ハチ公はどこにあるの?駅の中?外?」と聞かれていた。
(最終的に私に「なあなたは知ってる?」と聞かれて答えた。)

街なかを歩いていても、圧倒的に外国人の数は多いし、道や場所を聞かれることは増えた。
それでも、それを案内できたり、逆にその場所がわからないことを伝えることができない人はたくさんいる。

先に聞かれた女子高生も、「何て言ってるかわからない」「ど

もっとみる
時々「好き」はなくなってもいい。

時々「好き」はなくなってもいい。

時々、「何が好きか」「どういうことが物が好きか」わからなくなる時がありませんか

私はある。しかも割と頻繁に。

好きだと思っていたことや物、人、好きだと感じていたことが全て、「本当に好きなのかな?」と疑問になる夜や、日は割とコンスタントに、とはいえ突然現れる。

例えば、私は今記事を書く仕事をありがたいことにメインでやらせてもらっているけれど、果たして私は「書くことが好き」なのかな、とか。

もっとみる
夢も目標もやりたいこともなくていい。

夢も目標もやりたいこともなくていい。

久しぶりにノートを書きます。

最近、「これからの目標は?」と聞かれたことをきっかけにこれを書いているのだけど、目標とか夢とかって曖昧だなと思っている。

もともと、注意力散漫で、興味の対象もちょくちょく変わるので、目標を立てるとか、夢を見つけるのが苦手。

(検定とかテストとかそういうことは置いておいて。)

なので「目標は?」と聞かれた時に「…明日4時に起きる」と、相手が爆笑するような答えが出

もっとみる
彼女とラインとクリスマス。

彼女とラインとクリスマス。

毎年、クリスマスが近づくと、思い出す女の子がいる。

特別仲が良かったわけでもないのだけど、毎年思い出す。

キラキラしたツリーを、店頭に並ぶクリスマス仕様のアイテムを、

それはそれは宝物かのように眺めていた女の子のこと。

彼女に出会ったのは、私が専門学生の頃で、お互いに19歳だった。

時々ランチをしたり、買い物をしたり、それなりに仲は良かったと思うが、

先述したように特別仲が良く、お互い

もっとみる
「違う」ことがその人にとっては「普通」だということを忘れないでほしい。

「違う」ことがその人にとっては「普通」だということを忘れないでほしい。

当たり前のことを言うようだけれど、忘れないで欲しいと思っている。

完全に個人的な話にはなるけれど。

昨日まで私は、自分の左耳があまりよく聞こえないことを「違い」だとは思わなかった。

そのよく聞こえない世界は、私にとって普通だったし、周りの友人にとっても

そんなに重要なことではなかったと思う。

知らない友人も、まだまだいるし、知ったとしても

「そうなんだ」くらいで今までは済んできた。

もっとみる
いい女、いい男、付箋だらけの小説

いい女、いい男、付箋だらけの小説

Very LiLyまだ半分も読んでいない。
まだ第2章のレベル。

だというのに、私が今手にしている本には
付箋がもう数えきれない。

なにがどうなぜ響いたのか、
私にもわからない。

そのときの、いわゆるフィーリングで
付箋を貼っている。

でも間違いなくその付箋を貼られた言葉たちは
私が今求めている言葉で
納得したい言葉で
拒絶してきた言葉たちだ。

私のなかでくすぶって、
ほんとうは口にした

もっとみる
大人の事情はいつから有効。

大人の事情はいつから有効。

難しいな、と思う。
昔、それこそ学生の頃は
「そんなもんか」と片付けられたはずなのに。

20歳で社会に出て、
他の同級生たちが大学生活を謳歌して
楽しんでいるなか、会社員になった。

2年勤めていた。
好きでもない仕事に従事し、
楽しくもない業務におわれ、
嬉しくもないのに笑顔を絶やさなかった。

人には恵まれた。
先輩にも、同期にも、お客さんにも。
そこに不満はなかった。

だから、不満だった

もっとみる
昔、悪口を言われたいと思っていた話

昔、悪口を言われたいと思っていた話

ほんとうに一瞬なのだけど、
昔、悪口を言われたいと思っていた時期がある

悪口を言われるということは
少なくともいい意味でも悪い意味でも
大多数の人が、特定の人が
私を見ていてくれる、ということだ
と考えていたからだ。

興味がなければ、悪口だってでてこない。
だから、あの人は私に興味がある。
あの人はなんやかんやで私のことを
みている。
そんな状況に憧れた。

後にそれは別にいいことではないだろ

もっとみる