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【向日葵は枯れていない!】12.ギラヴァンツ北九州ミニレビュー~第12節 vs Y.S.C.C.横浜~
YS横浜戦を前にして、ギラサポさんたちが「相性が…」とか「去年はここから…」などポストされているのを見まして、筆者も最近の対戦成績や昨年の対戦など色々チェックして、大体の流れを把握しました。
サッカークラブは毎年メンバーも戦術も変わるのに、不思議と拭い去れない相性や流れというものはありますよね。
G.W.初戦でしたし、今月唯一のホームゲームでしたから本当に勝ちたかったですね。しかも最後はハンド
【ファジサポ日誌】107.論点はみちのくにあり~第13節 モンテディオ山形 vs ファジアーノ岡山 マッチレビュー~
何ともレビューしにくい試合でした。
筆者にも年数回とはいえ、アウェイ遠征の経験がありますので、現地で応援してくださったサポーターさんの心境を想像するに、結果を受け入れにくい試合であったと思います。
一方で今シーズンのチームの特長もよく出ていた試合との感想も持ちました。今回のレビューではこの点を中心にまとめてみたいと思います。
全体的にチームはよく戦ってくれたと思います。
相手の違いもありました
【ファジサポ日誌】106.情熱~第12節 ファジアーノ岡山 vs 清水エスパルス マッチレビュー~
コロナ前は、試合終了後挨拶に来てくれる選手たちに声を掛けることもあったが、そんな習慣はいつのまにか自分の中で無くなっていた。しかし、昨日の試合では久々に自然発生的に声が出た。
スタジアムの雰囲気は最高であったと思う。昨シーズンのホーム清水戦はJ1(から降格した)清水が来るからという物見的な観客も多かったように思えたが、この時と比べても応援の圧、迫力、スタジアム全体を包む熱気は間違いなく上であったと
【向日葵は枯れていない!】11.ギラヴァンツ北九州ミニレビュー~第11節 vs AC長野パルセイロ~
ここまで堅守ぶりが目立っていたギラヴァンツでしたが、今日は前半だけで3失点。得点力が目立つ長野が相手であったとはいえ、少々ショックが残る敗戦でした。しかし、サッカーは得点を奪わないと勝てないという基本原理を意識し直す上では決して無駄な戦いではなかったと思いますし、苦しい戦況からチームはよく抵抗してくれたと思います。
振り返ります。
北九州のスタメンにはCBが3人エントリー、筆者は3バックも予想
【ファジサポ日誌】105.濃密なカップ戦~YBCルヴァンカップ2回戦 ファジアーノ岡山 vs 横浜FC (ミニ)マッチレビュー
カップ戦とはこんなに見ごたえがあり、楽しいものであったのか。
個人的には決して楽とはいえない平日ナイトゲーム、しかも試合直前まで霧雨が降るコンディションでしたが、ファジアーノ岡山初のルヴァンカップホームゲームはこの夜唯一の同カテ対決。他カードのようにジャイアントキリングの楽しみはありませんが、ゲームの質という点では、おそらく多くの観戦者を魅了した一戦であったと思います。
今回は簡単に振り返りま
【向日葵は枯れていない!】10.ギラヴァンツ北九州ミニレビュー~第3節 vs ヴァンラーレ八戸
なかなか論じにくい内容のアウェイ八戸戦でした。
今の北九州の悩ましさが詰まっていたとも言えますが、悩むのであれば勝点を積み上げながら悩みたいものです。
そういう意味では価値があった一戦ともいえます。
振り返ります。
北九州も八戸も水曜日にルヴァン杯2回戦に臨み、お互いJ1(町田、鹿島)を相手にハードに戦いました。
このリーグ戦ではメンバー変更はあったものの、お互いに疲れは隠せなかったという印象
【ファジサポ日記】104.コンセプトを取り戻せ~第11節 ファジアーノ岡山 vs ロアッソ熊本 マッチレビュー~
久々のホームゲーム、久々の勝利を収めることができ嬉しかったのですが、喜び爆発というよりはホッとしたというのが正直な心境です。
第2クール最初のゲームでチームは5戦ぶりの勝利、11試合で勝点22ですから、再びJ2自動昇格ラインの目安となる1試合平均勝点2に戻すことが出来ました。
最近の流れからも、この試合で敗れると立て直しに少々時間が掛かるのかなと思っていました。
先週の秋田とは真逆な特化ぶりが目立
【ファジサポ日誌】103.シンプルは単調に非ず~第10節 ブラウブリッツ秋田 vs ファジアーノ岡山 マッチレビュー~
昨シーズンは4月末GWに組まれたアウェイ秋田戦。
筆者は遠征しましたが、みちのくの遅い春を体感する旅から早や一年、時間の経過は早いものです。
昨年の試合も後半終了間際に得たPKをバイスが沈めての辛勝でした。
試合内容そのものは非常に渋いものであったと記憶しています。
今の木山監督のチームも含めて、歴代岡山のチームスタイルは比較的オーソドックスなつくりになる傾向はあり、攻撃にしろ守備にしろいわゆる
【向日葵は枯れていない!】9.ギラヴァンツ北九州ミニレビュー~第10節 vs カマタマーレ讃岐
岡山のホームゲームを観戦していても思うのですが、毎年5月を前にしますと西日本は結構暑いですよね。今日も長袖、ネクタイですとじわっとした汗が体を纏わりつきます。
選手も連戦続き、そしてこの暑さで消耗してしまいました。おそらく皆さま仰っていますとおり、ガス欠の讃岐戦であったと思います。
運動量の問題もあったと思いますが、各選手ボールを持った時の判断がいつもよりもワンテンポぐらい遅れていたように筆者には
【向日葵は枯れていない!】8.ギラヴァンツ北九州ミニレビュー~第9節 vs FC琉球
今シーズン(リーグ戦での)ホーム初勝利、おめでとうございます!
5連戦の2戦目で白星がついてきたというのは、チームにも大きな自信になりますし、順位が少々上がりますので今後多少余裕を持って戦えるという点でも大きな意義があります。
惜しまれるのはMF(7)平原隆暉のゴールがO・Gに訂正されたことですが、今後の試合で正真正銘のJ初ゴールを決めてもらいましょう。
1.試合結果&スタートメンバー今回は筆者
【ファジサポ日誌】102.若者たちの闘「走」~第9節 愛媛FC vs ファジアーノ岡山~
90分+6分、4分前の劇的な同点ゴールから岡山はその勢いのまま、勝点3を狙いにいく。CB(5)柳育崇は連続する岡山のセットプレーをモノにすべく前線に張り付いたままであった。
ここで勝点1を確実に得る為、一度増した火勢を自ら消火することなどは考えづらく、ごく自然な岡山の選択であった。
しかし、攻勢の裏には必ず被カウンターのリスクがある。
ましてやこの試合、愛媛のチャンスのほとんどが磨かれた鋭いカウ
【向日葵は枯れていない!】7.ギラヴァンツ北九州ミニレビュー~第8節 vs カターレ富山
今回の第8節は筆者はリアタイ出来ず、先にサポーターの皆さまの感想や増本監督のコメント等を読んでいます。それを踏まえてのおさらいという形になりました。筆者も概ね皆さんと同じ感想ではありますが、自分なりにまとめてみました。
1.試合結果&スタートメンバー今治戦、大宮戦と良い流れをつくれていただけに、いつも以上に残念な気持ちも生じてしまう一戦となってしまいましたが、僅差勝負となるとまだまだ富山に分があ
【ファジサポ日誌】101.重馬場を制するには~第8節 ファジアーノ岡山 vs 横浜FC~
今頃は桜の季節であると同時に筆者には降雨のイメージもあり、雨天の試合自体に驚きはないが、最近その降り方は少々異常と言える。
しかし、春先に限らず、これからも季節の移り変わりにはこのような悪天候とつきあっていかなかければならない。不良のピッチコンディションの下、正念場を戦わなければならない時もくるかもしれない。
この夜の敗戦は来るべき時の糧にしたい。
振り返ります。
1.試合結果&メンバー筆者は仕
【向日葵は枯れていない!】6.ギラヴァンツ北九州ミニレビュー~第7節 vs 大宮アルディージャ
この試合に関してはどうしても岡山サポ的な目線で観てしまいました。
土曜日のJ2大分-岡山を観戦した岡山サポも数多く観戦していた一戦です。もちろん筆者は北九州贔屓なのですが、時間帯によっては元ファジ戦士が6人同時にピッチに立つ瞬間があり、彼らが闘志を燃やす姿に様々な想い出が甦り少々目頭が熱くなるのでした。
1.試合結果&スタートメンバーギラヴァンツは残念ながら今シーズンホーム初勝利とはなりませんで
【ファジサポ日誌】100.大局観を持ちたい~第7節 大分トリニータ vs ファジアーノ岡山 マッチレビュー~
耐えましたね。
ボールを持てる大分を相手に早い段階で退場者を出してしまうと、やはり一方的なゲームにはなってしまいます。
そんな中で、途中から勝点1も視野に入れたゲーム運びに見えましたファジアーノ岡山は、ある意味ねらいどおりに勝点1を手にすることが出来ました。
客観的にみてもホーム大分の方に敗北感が残るゲームであったと思います。
岡山としてはよく頑張りましたし、選手を称えたいと思いますが、J1昇
【ファジサポ日誌】99.ミラーゲームの勝敗をわけたモノ~第6節 ザスパ群馬 vs ファジアーノ岡山 マッチレビュー~
タイトルを入力しながら無意識に「クサツ」と打っていた自分がいた。「草津」が「クサツ」に変わり、ついには「クサツ」が無くなった。
この日のDAZN解説を務めた柱谷幸一さんも無意識に「クサツ…」と述べている場面があり、このクラブにおける「草津(クサツ)」の物語は未だに強烈な刷り込みになっていることを再認識する。
「クサツ」を敢えて外した事情、経緯はネット記事程度での情報は得ているが、深いところは分か