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イラスト使ってもらいましたnote

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イラスト使ってもらいました。さまざまな方の物語を読むことができて、とても楽しいです。描いた者としてこんな特権もあるんですね。よければご覧ください。
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#エッセイ

メイキング【イラスト使ってもらったマガジンについて】0110

メイキング【イラスト使ってもらったマガジンについて】0110

描いたイラストをみんフォトに登録し始めてから、使ってもらったイラストをマガジンにまとめるようになりました。

いやぁ、人の記事をマガジンにまとめるのって、初めはめちゃくちゃ緊張しましたね。
なんか勝手にまとめてるやついるぞ、とか怒られるのでは…と心配していましたが、ありがたいことにマガジンをフォローしてくれる方、マガジンを通じてスキやコメントをしてくれる方が遊びに来てくれて、作ってよかったなあと思

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「マス」ではない場所で、求められるテキストを書くという仕事

「マス」ではない場所で、求められるテキストを書くという仕事

最近のある案件がきっかけで、うっすら感じていたことが「やっぱりそうだよね」と確信に変わった。それはテキスト作成のフィールドは「マス」だけに限らないということだ。

何となくの「マス」前提ライターというと、昔から新聞や雑誌・書籍が活躍の舞台だった。インターネットが出てくるとwebライターという肩書で文章を書く人も増えた。ツールは紙とデジタルという差があるものの、どちらも「マス」が対象になっている。

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君は僕を笑わせる天才だ!!

君は僕を笑わせる天才だ!!

 君は僕が落ち込んでいる時、いつも腹筋が崩壊するほど笑わせてくれる。
さっきまでため息をついて深く深く落ち込んでいたはずなのに…。

思いっきり変顔になって僕の腹筋がよじれるほどの笑い。

笑っている間は嫌なことも忘れる。全部、全部笑いに変えてくれる君。

 君は僕を笑わせてくれる天才だ、君はいつでも僕を元気にしてくれる。

 君はいつでも僕を笑顔にしてくれる、君はいつも僕に寄り添ってくれる。

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3年前の今頃

3年前の今頃

 仕事がおわり駅のトイレによる。小便器の前に立ちいつものようにしたが、この日は絵面が違う。学生時代、学校にちゃんといっていればよかったのか……

男に生理があるなんて知らなかった。

 白い陶器に、腰のしたの高さから粘度の高いワインの線がつづいていた。排水溝にはグレープ味のグミが4・5個置かれていた。血餅である。



 その日から病院に通った。『 生理 』は一週間つづいた。いろいろな検査はした

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常識ってなんだったかまた考える

常識ってなんだったかまた考える

「常識を破れ!」
「常識を乗り越えろ!!」

こんな感じで今日常識は軽視されています。なんだか固定観念とか偏見なんかと同じ意味で常識を使っている人もいるようです。でも常識とは固定観念とは真逆のものだ思うんです。

ぼくの考える常識は乗り越えたり、破ったりしなければいけない壁ではない。むしろぼくたちの生活を極端な考えから守ってくれる原理です。

今回の記事は、前に中野剛志の本を紹介したときに語ったも

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「年に二度来る誕生日」

「年に二度来る誕生日」

子供の頃は誕生日が一年に二回あった。
まず四月にやってくる僕の誕生日で一度祝ってもらい、十月にやってくる姉の誕生日にもう一度僕もプレゼントを買ってもらうのだ。そのうえに誕生日ケーキも姉が好きな生クリームではなく、僕の好きなチョコクリームに変更されていた。
とてつもなく甘やかされたガキだと呆れるだろうが、一つだけ言い訳をさせてもらうと、ちょっと自分の誕生日から、姉の誕生日までのスパンが長すぎたの

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「期待」が苦しかった私の背中を押した言葉

「期待」が苦しかった私の背中を押した言葉

「期待している」が「期待していたのに」に変わった瞬間に、何度か立ち会ってきた。「期待しているからね」と言い、結果が振るわないと「がっかりした」とか、「残念だった」とか、そういうネガティブな言葉を容赦なく投げつける。期待してくれと頼んだ覚えはない。勝手に期待して、勝手に裏切られたと嘆く。そして「次は頑張れ」とか「もっと頑張ればできる」と続く。100点を取らなければ、一番にならなければ、これはずっと続

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大丈夫? - @donglrami

大丈夫? - @donglrami



「大丈夫?」

「大丈夫だと思ったのに、本当にどうってことないように打ち勝てると思ったのに、大丈夫じゃないどころか、打ち勝てると言っても打ち勝ちたくないほど疲れた。今すぐにでも全てを投げ出せそうだ。僕は大丈夫じゃない。大丈夫かという言葉に答えることすら、しんどいという言葉を発することですら、今はもう無理だ。」

donglrami 改善したことはないのに、ただ時間が過ぎたということだけで大丈夫

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君はキスの相手には適さない。

君はキスの相手には適さない。

僕が昼寝中君はそっとやってきて

僕が知らないところで

キスをした。

僕は気が付かずそのまま寝ていた。

いつの間にか君は消えていた。音もなく忽然と。

起きたら違和感があった。

何だか腫れぼったい。唇に君のぬくもり。

鏡を見たら赤く腫れあがっていた・・・。

そう君は僕の唇を奪った。

僕の知らないところでそっと。

Fin。

ここまで小説風に書いた。

嘘のような本当の話。

そう私

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ブログやSNSの発信。自分の色を出すべきか、それとも色を消すべきか。

ブログやSNSの発信。自分の色を出すべきか、それとも色を消すべきか。

この記事は有料記事です。単品で読むか(100円)まとめてマガジンで読むか(1,000円)選べます。

去年からずっと迷っている。
ブログ、note、SNSなどの発信ツールの使い分けをどうするかを。

今持っているツールはブログ、ホームページ、note、ツイッター、facebook、Instagram、LINE。youtubeはやってない。

これからは動画時代なんだろうけれど、たぶんyoutube

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3年ぶりの病院

3年ぶりの病院

今回の通院で今後の人生が決まると言っても過言ではない。

3年前、事故に遭いリハビリをしていた。

そして3年間、現場作業員として、スコップで土や自然を削りとってきた。

日々のストレッチなど意識はしていたが、とうとうガタが来たみたいだ。

最初は寒い時期になりいつもより痛むと思っていたが、年々膝の痛みが増すばかり。
事情があって、もし次膝が壊れたら車椅子になってしまう。

膝が壊れても自分の幸福

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笑う妹

笑う妹

このところ、急激に受注できる案件が増えたのは良いのですが、少し前の習慣が抜けなくて、つい後先考えずに受注してしまいました😅
当然執筆時間が増えるので、その分作業時間も増えるのですが、入稿後のWordの読み上げチェックをしていると、何やら不穏な笑い声が(苦笑)。

案件が教育案件なので、お笑い要素ゼロにも関わらず、不気味なクツクツという笑い声の持ち主は……。

***

はい、早目に帰宅した妹でし

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短々エッセイ:はやいよね

短々エッセイ:はやいよね

気がついた瞬間に2020年は過ぎ去っていき、街を歩く息苦しさにも慣れ始めた2021年も1/4が終わろうとしている。

嘘だと言って。慰めでもいいから。

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将来への漠然とした不安と今日を生きる現実逃避

将来への漠然とした不安と今日を生きる現実逃避

将来が不安な、フリーライターのaoikaraです。

今日のタイトル漢字が多いな。黒い。

漠然と、でも現実的に、がっしりと不安。でも枠組みはぼんやりとしているから、何をしていいのかもわからなくて、今日すべきことに集中しようと思って取り組んでる。それは、きっと忙しい今日を生きるという、現実逃避のようにも思える。

きっとわからなくなってしまうのは、自分のことだから。主観的になりすぎる。客観的に見れ

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