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3年ぶりの病院

今回の通院で今後の人生が決まると言っても過言ではない。

3年前、事故に遭いリハビリをしていた。

そして3年間、現場作業員として、スコップで土や自然を削りとってきた。

日々のストレッチなど意識はしていたが、とうとうガタが来たみたいだ。

最初は寒い時期になりいつもより痛むと思っていたが、年々膝の痛みが増すばかり。
事情があって、もし次膝が壊れたら車椅子になってしまう。

膝が壊れても自分の幸福には全く関係ない。とは言っても、いやはいやだ。
痛みは目の前に何よりも立体的に存在している。

策を講じなければ。

これが人生の分岐点というやつか。
がらんとした待合室で未来を想ってる。
ここにいる数人もまた・・・
椅子に浅く座り背をもたれてるおじさんも、週刊誌を熱心に読んでいるおばさんも、テレビを見上げている人たちも、みんなみんなそれぞれの人生を、未来を思っている。

どう転ぼうが、いいのサ。
不安なんてない。
流れに逆らうのがめんどくせえからな。

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