マガジンのカバー画像

珈琲徒然

97
キリマン ブラジル モカ サントス? ネル? ペーパー? って お客さんに尋ねながら フジローヤルのミルのスイッチを 2回に分けて入れる。 定回転になった時 シャッターを開ける… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

何もしない旅 石垣島

何もしない旅 石垣島

竹富島への船は出た
何処かで、ホッとした
さあ 何をしよう…

何もしない…

体力も 気力も 枯渇していた…

そんな時は 荷物を 預けて…
思考も止めて…

流れの中に 点を見つける

バスセンターから3分
歩みが止まった

中を覗くと この景色…

“此処は 何?”
ほんのちょっぴり 好奇心は残っていた

中のお姉さんに尋ねる
“観ていいですか?”

どうぞどうぞ
コンクリート打ちっぱなし空

もっとみる
珈琲豆を買いに… そして ブルーマウンテンを美味しく戴く

珈琲豆を買いに… そして ブルーマウンテンを美味しく戴く

ギランバレーで面会謝絶中
手のリハビリ兼ねて ハンドミルで挽き
浴びるように飲んでいた珈琲
病室に全国の珈琲屋さんから 
珈琲豆が 届く
珈琲の香り漂う病室は いつしか
喫茶室と 呼ばれていた

noteのカフェインレスの投稿を読み
カフェインレス期間に…

今は 淹れてあれば 呑むくらい
カフェインレス期間中

花を植え

頼まれて 珈琲豆を 買いに出かけた

生豆を 選び 綱で 焙煎してくれる

もっとみる
たまには 珈琲など…徒然に

たまには 珈琲など…徒然に

そう たまには珈琲を飲みに…
何を今更….
大の珈琲好きである。
仙人界 田園界の病室は いつもいつも
珈琲の香りが 漂い 珈琲屋さん
って… スタッフが呼んでいた

noteにマガジンもある。

でも あるnoteの記事を読んでから
珈琲を ほとんど飲まなくなった

お気に入りのログハウスを見つけて
たまに 出かける

田舎の喫茶店は モーニングが
珈琲代で付いてくる

気分転換に 丁度良いかな

もっとみる
カフェインレスな毎日 きっかけはnoteから

カフェインレスな毎日 きっかけはnoteから

また 何をトチ狂った事を…

誰よりも 珈琲好きで
ネスプレッソをワンカートン一日で
飲む人が…..
どうして?
それは.....あるノートの記事がトリガーで

読んでいて 
あ、 またやってた。って そう
気が付いたら カフェイン漬けを

で やめた。
珈琲 定期便も 止めて...
大好きなネスプレッソは カートリッジ高いから理由付けして 止めた

茶師でもある 茶テンダー家元でもある。
カフェ

もっとみる
謎⁉️ 卵が先か? ⁉️が先か?

謎⁉️ 卵が先か? ⁉️が先か?

目の前の景色を 切り取るのが
好きである

数日前から 卵の殻がある

半分くらい….

おっさんの親指先くらい…..
小さな小さな 卵の殻が

ここは四方を壁に囲まれている
ある日 いきなりこの景色

何の卵?
半分⁉️
中身は⁉️

どっから来て どこへ行ったんだろう

そんな景色に….
コナン気分で…..
鶏の卵を食べている

蝶⁉️

な訳は ないでしょう…..

蛇⁉️
宇宙人⁉️…..

もっとみる
天気 雨上がり...そんな朝に

天気 雨上がり...そんな朝に

雨上がり…

目覚めて 薔薇を 眺めた朝….

美しいな…って

珈琲を 選び ミルにかける

その音で 早朝運動会が 始まる

“雨上がり…“

庭の野菜は 美味しそう
アスパラガスに スナップエンドウ

蒸して 塩を降り...

美味しい....

近旅に 出よう..
ゆっくり ゆったり 準備して...

”そんなに エライのに 走るの?“

“……..”

明日は 晴れそうだ

ギランバ

もっとみる
昭和の日 朝の物語 天心白菊に呼ばれて…..

昭和の日 朝の物語 天心白菊に呼ばれて…..

宿から五分の峠道
開店まえにそこにいた
そう ふらっと知らずに訪れた 峠のカフェは
遠方から 皆が集う場だった。
五人が並んでる…
並ぶのは苦手 いつものように 花を愛でる

テラスに 向かい山を眺める
いい景色だ

それにしても
デカいパン 食べきれないから
気を利かせて 半分持ち帰りにしてくれた

“始まりましたねー GW….”
“始まりました どうなることやら...”
お姉さんは呟く

もっとみる
何も持たずに 家を出た  そんな旅 徒然に

何も持たずに 家を出た  そんな旅 徒然に

そう 旅の目的….
たまには いいかなって

旅で 目の前の景色に 魅せられ

そこに 運ばれてきた ものに
また
驚く….

“あははは デカいですね”

“食べきられないと 袋お持ち致します”

笑えるようなったけど

なんだか とても 素晴らしい

やっぱり 旅は いいなって

“すいません 珈琲 お代わりください”

パンももう一つお付けしますね…
袋に入れて

顔を見合わせて 

“笑

もっとみる
御飯食べに行って来る...って旅へ

御飯食べに行って来る...って旅へ

って 旅を重ねる。
理由は 朝のカレーが美味しいから…
って 
理由は なんだっていい..
ここの飯は美味い

ただ しっかり眠りにはつけない

数日前に 泊まった坊が 呟く
“なんだか シンプル過ぎて 病室みたいだったと”

その言葉は 一週間前に 私が言った言葉

遺伝子は 切り取り方も似て来るのかと

確かに 観える景色も よく似てる…
病室の方が 明るいけど....

動かない車列を眺め

もっとみる
あさぼらけの徒然 田舎の朝は賑わしい

あさぼらけの徒然 田舎の朝は賑わしい

寝床から 月が見えるに 気がついた朝
良く寝た

しっかり 食べて しっかり呑んだから
寝る子は 育つ(笑)
筋トレやめて また 幼稚園児レベルに 体力が戻ってるから
いい肉を食べたらすぐ 寝込む
消化にエネルギーがいるからなのかなと…

いい脂をとると 肌も身体も機嫌が良いのだろう
顔を洗って 気が付いた
顔も 曲がってないし

豆を選びメーカーにセットする。
ホンジュラス プリングラ

ミルの

もっとみる
一杯の珈琲の為に 森へ

一杯の珈琲の為に 森へ

心地の良いエンジン音で目覚めた朝
部屋の前で 
昨日から メンテナンスをしていた坊だ。
カーテンの隙間から覗く
機嫌良く 車を洗っている。
“出来たか?”
“ああ”
坊の生まれた前年に作られた車。
世間的には ネオクラシックに入るのだろう。
“走らないのか?”
“もう車庫に 片付ける”
“なら 走ってくる”
“どうぞ”
”..,,,,,,,“

昨日 昼から寝込んだのに
我が荒魂は 走りたいと….

もっとみる
川 山 峠道….鮎漁師の呟き

川 山 峠道….鮎漁師の呟き

晴天の天気予報 
まだまだ冬の気配で降り出しそう
暖かくなる?
気温は9℃ 北風は4m
お助け君(電動アシスト付き)の出番だ

漁場へ

鮎の友釣りをしていた頃は 毎日毎日
ここに居た。
仕事帰りに ルアーの鮎を流しては
天然鮎 釣って夕食に
それくらい 釣れていた。

いつしか あまり釣れなくなり
竿を置いて
網で捕る 鮎漁師になっていた。
ここは 深さ5mくらいの淵
10kは 超える網を持ち川

もっとみる
“よかったね”  器と語る あさぼらけの徒然

“よかったね” 器と語る あさぼらけの徒然

器は呟く

“危ないところでした。”

ほんとほんと 危なかった
怪我無くて 良かった

安堵の表情で なんとも言えない
景色になっている

え?
割れた かけた陶磁器を片付けていて 
目を疑った

まさか? え?

その中に 一つ….

え?
安価な陶磁器が出回る昨今 普段の器蔵に
入れてはいたけど….

遥々 フランスから やって来て
私の倍の時を過ごし 世の中を観てられる器

色んな場面で 

もっとみる
便利さと引き換えに 大切なことを ……

便利さと引き換えに 大切なことを ……

慌ただしい訳で無く
時は 流れていく

何が違う?
手が届くところに エスプレッソマシン
気がつくと 何倍も飲んでいる

回復期リハビリテーション病棟では
豆が足らなくなるくらいだったのに

ガリゴリと豆を挽く

何の苦労も無く 挽けている
noteを 読み返しながら
このミルとの 物語を 思い出す。

ミニマリストになれない
断捨離アン

好きな 美しいものに 包まれて

出来るなら 物語も 添

もっとみる