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MARO
2024年6月13日 23:06
ゴッホ兄弟と、パリで活躍した日本人画商の交歓の物語『たゆたえども沈まず』(原田マハ)の感想です。現実と地続きになっている作品は、現実に変化をもたらすなあと。例えば、これからゴッホの絵の見方が変わるなぁとか、林忠正について調べまくっている自分がいたりとか、これからは東京を見ながらパリを思い浮かべるんだろうなぁとか。ゲームをしている時なんかもそうで、フィクションの中で完結するだけのゲームだと
2024年6月2日 19:13
承認欲求つよつよの自分をなんとかコントロールしたくて手に取った一冊。もともと私は、相手に期待通りに動いてほしい!自分のリアルの発言からSNSまですべてを承認してほしい!という思いが強かったです。極端なのはわかっていても、本音はそんな感じ。タイムラインをみて他者を理解することにも努めていましたが、孤独さが常につきまとっていました。「つぶやき」を投稿しているのだし、相手はきっと本音を書いている
2024年3月17日 14:40
積ん読を解消しようシリーズ第一弾!『人を動かす』を最初に知ってから10年くらい経っていて、購入したのが2週間前。で、3原則と、6原則の2つ目まで、ようやく読めた…😭本格的に読み始める前に、まずは目次をざっと読みました。自分が普段無意識にやっていることと、そうでないこと、入り混じっているなぁと思いました。上司に勧められて読み始めたのですが、確かに、理解はたやすいが徹底は険しい道のりに思
2023年9月2日 19:17
ようやく読了したので、気づきをまとめます。前半では特に、繊細さとキャリアについてのヒントを多く得られました。そこから派生して、どうすればより良く生きていけるのか?についても知ることができました。後半は、精神医学やカウンセリングの専門的な内容もふまえた内容でした。読み進めるのにわりとパワーが必要でしたが、その分、得るものも多かったと感じます。繊細さとキャリアまず、 職場環境が合うかど
2023年5月5日 13:02
今まで私は、給料が上がらないのは、基本的には政府のせいだと思っていました。だから、個人がいくら頑張ろうが焼け石に水で、逆に政府さえ動けばほぼすべて解決する。なにより、デフレがデフォルトの世界に生まれたと思っていました。世界における日本の立ち位置も、高度経済成長期やバブル期よりは下降しているけれど、"貧困"というワードは大げさだな、炎上商法みたいなものだろうなと捉えていました。本書を読ん
2023年4月28日 10:22
本書を読むまでは、資産家とは、とにかくいつ何時もお金最優先の人間だろうと思っていました。趣味も仕事もマネーゲーム、人間関係も損得勘定で作っていて本当に信頼できるのはお金だけ・・・という感じ。また、一部のレアな人を除くと、お金持ちになれるのは、富裕層家庭に生まれた人や、もともと学力がある優秀な人だけだと想像していました。精神論で色々言ったところで、生まれながらの才能や環境といったアドバンテージ
2023年4月20日 11:11
ずっと、うっすらと違和感は抱きつつも、「マネジメントとは、管理することだ」と捉えながら、管理職をやってきました。本書に書かれていたのは”マネジメント=最適化”。衝撃と同時に腹落ちを感じました。「最適化と書いていい感じと読む!」そんなスタンスの本書は、イラストや図解が豊富で、1~2日で読み終えられます。マネジメントとはそもそも?というところから、セルフマネジメント、チームマネジメ
2023年4月9日 18:05
以前読んだ、『13歳からのアート思考』にて、自分なりに絵画を解釈する楽しさを深められました。自分の感性のおもむくまま、自由に解釈する楽しさこそが至高と思うようになりました。今回、『アートがわかると世の中が見えてくる』を読んで、冒頭から「アートを理解することは、感じることとは、異なる」という記述がありました。『13歳・・・』とは違う、新たな切り口に惹かれ、読み進めたところ、これは、アート
2023年3月25日 11:36
この本を読む前、私は、感覚でマネジメントをしていました。そのため、再現性の有無やマネジメントが順調かどうかがまちまちだったり、自分の手法を体系的に説明しづらかったりしました。この本を通して4つのことに気づきました。1つ目は、私にとって、5W1Hという「型」を用いれば現状が好転しそうだということです。なぜなら、私は真似することが得意で、「守破離」に基づいて成功するケースが多いからです(ex
2022年4月3日 13:37
『30歳から伸びる人、止まる人』(有川真由美)を読んで、心に刺さった部分や、「そういえばこれ無意識にやっているわ」と思うものをまとめました。・求めてくれる場所を探す仕事をしている以上、まずは”相手ありき”と考える。なぜなら商機があるから。自分の求めることよりも、相手の求める方向に対して、「自分には何ができるか?」を考えて動こう。・30歳から「求められる」人とは30歳を境に相手や組織が期
2022年3月27日 22:53
『若い先生のための教えることが楽になる技術』(高濱正伸)を読んで、参考になったマインドやノウハウをまとめました。先生だけでなくすべての大人、対子どもだけではなく例えば部下に対してなど、いろいろな場面で応用が効きそうなものもありました。1.人にできることは、現場に立って感じること人間としてのバランス、失敗や落ち込むこともすべて含めて、育てていく。100点満点、まったくミスをしないロボットのよう
2021年4月30日 23:08
すぐやることで人生が激変する!…というのは何とな~く体感していたものの、体系的に振り返る機会がほしいと思いました。また、周りの人間を動かすには?という点で悩んでいたこともあり読み始めたのが↓こちら一番の推しポイントは、成功法にくわえて「いっぽうで、失敗する人はどういう行動をとりがちか?」という点に常に言及していたことです。ここが説得力を増大させていましたね。比較しながらだとわかりやすいし
2021年3月28日 18:49
いやあ~ようやく読み終わりました!はじめに父性の重要性や、自分自身は成長しているのか、父性を表現できているのかを考えさせられました。特に、人の成長に寄与する立場の方には一生役立つ、本質的な内容の書かれた1冊ではないでしょうか。章ごとの覚書を残しておきます。以下、本編のネタバレを盛大に含むためご注意ください。↓↓↓【1章】海賊の心理学・ONE PIECE 特定ではなく大衆に