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<素敵なnote>読み返したいnote💭

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「らんまん」裏話!ドラマ支えた“SKT”の存在

「らんまん」裏話!ドラマ支えた“SKT”の存在

ついに最終回を迎えました。
最後までご視聴いただき本当にありがとうございました!
「らんまん」最後のnoteは、「植物」についてのお話です!
劇中で登場したさまざまな草花は、季節の移ろいとともにいろいろな顔を見せてくれたり、新たな発見をさせてくれたり…さらに登場人物の心に寄り添い、ときには愛しい人を思い出させてくれるような存在でした。

ここまで「らんまん」に登場したたくさんの植物の裏には、
植物

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おばあちゃんのきらいな料理

おばあちゃんのきらいな料理

先月投稿いたしました『人生初の料理はキャンプ飯だった』の記事の中で、
ガールスカウトのキャンプで作っていた料理で、サラダ、フルーツポンチ、カートンドッグ、カレーライス、豚汁、魚のホイル焼き、そして重ね煮の7つのメニューだけが私の記憶に残っていると書いたのですが、この記事を書いた直後に思い出した1品がありました。そしてその1品がなぜ全く思い出せなかったのには理由がありました。今日はその料理について書

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幸福度を上げる方法、路上で見付けました

幸福度を上げる方法、路上で見付けました

今日は〝ぽかぽか〟の正体について迫ろうと思う。

先週、人生で初めて「地獄に仏や」と呟かれた。80歳くらいのお婆さんにだ。

そのお婆さんは耳鼻科に行きたかったみたいで、耳鼻科の前で入り口が開くのを待っていた。

たまたま僕がその病院の前を通り過ぎると、

「本日急遽都合により休診とさせていただきます」

という貼り紙が入り口に貼られていることにすぐに気が付いた。

その耳鼻科は休みだったのだ。お

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「あなたから買いたい」をつくる思考法。

「あなたから買いたい」をつくる思考法。

「私はあなたから買いたいのです」。
それはビジネス冥利に尽きる言葉でしょう。
数ある選択肢の中からあなたが「選ばれた」結果だと言えるし、何よりもそのお客様が自分を信じてくださった気持ちが嬉しいと感じるはずです。

「あなたから買いたい」。
フリーランスとして仕事をしている「個人」の皆さんが、お客様からその言葉をいただけるようになるための考え方や、その思考法について この記事では書いていきます。その

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やりたい事が見つからない君へ

やりたい事が見つからない君へ

「私は何のために生きて、どんな役割を持っているのか?」そんな問いを少なからず考えたことはないだろうか?

先に答えを渡すと、冷たい言い方になってしまうが、そんなものは"ない"のだ。私が生きる意味など、そんなものはない。考えるだけ時間の無駄だ。

実はこれ、数十年も前からフランスの哲学者、ジャン=ポール・サルトルが答えを出している問題なのだ。

その人の人生の意味や目的といったものが、あるようで存在

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ばあちゃんと私の話。

ばあちゃんと私の話。



noteのお題企画に合わせて綴りました。

「はたらくってなんだろう」

このテーマを見たときに真っ先に浮かんだのが、上記に綴った祖母とのやり取りでした。
いま思い出しても苦しいですが、自分が忘れないためにもカタチにしました。

最後までお読みいただきありがとうございました!

▼(1/26追記)Yahoo!ニュース等に掲載していただきました

36歳で印刷会社の社長になった僕が、減り続ける売上をなんとか立て直した話

36歳で印刷会社の社長になった僕が、減り続ける売上をなんとか立て直した話

僕が35歳のとき、父親がガンになりました。

父は印刷会社を創業し、以来ずっと社長をしていました。しかし、ガンのこともあったのでしょう。急に僕を呼び出して「おまえ、来年から社長な」と告げたのです。

ちなみに治療はうまくいき今はピンピンしていますが、病気のことがなかったら、このタイミングで社長になることはなかったかもしれません。

僕は36歳で、印刷会社の二代目社長になりました。

このnoteは

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vol.24 「家」大寒 1/20〜2/2

vol.24 「家」大寒 1/20〜2/2

「小さくて感じのいい平屋の空き家があったよ。
千葉の隠居みたいだったよ」
 私がまだ東京に暮らしていた頃、三春で物件探しをしていた夫からそんな連絡があったのはかれこれ6年前。見つけた当初は借りることすら叶わず諦めていた平屋の家。その後も前を通るたびに「いい家だなぁ」とつぶやいていた。小さな家の背後にはケヤキの木がのびのびと育ち、気持ちよさそうに葉を風にそよがせていた。ピーチクパーチクと鳥の鳴き声が

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脱・丁寧な暮らし風

脱・丁寧な暮らし風

大学4年生の夏休み、私は1カ月間、ホームステイをした。
私が住んでいた家から車でわずか20分の所にある、母方の祖父母の家がホームステイ先だ。

当時、私は大学3年生のうちに就職先が決まり、大変不規則な生活を送っていた。昼夜逆転する体内時計。それを正常に戻すために全く寝ない日を設ける。そんな日々を定期的に繰り返し、気付けば人生最後の夏休みが目前に迫っていた。(社会人にも夏休みはあるけど、学生の夏休み

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夢を見たのと祖母は言う

夢を見たのと祖母は言う

祖父が旅立ってから10年以上経つが、未だに祖母の暮らす部屋には亡き人の気配が色濃く残る。
揺り椅子は主人の帰りを待ち続け、本には栞が挟んだままだ。

数え年で100歳になる祖母は、幸い元気に暮らしているが、偶に顔を見せる私には弱音を漏らす事がある。

「あの人の背には羽があって、ふわりふわりとお伽話の世界に私の手を取り連れて行ってくれた。
2人で過ごした時間は楽しくて、あっという間に過ぎ去って。

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