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脱・丁寧な暮らし風

大学4年生の夏休み、私は1カ月間、ホームステイをした。 私が住んでいた家から車でわずか20分の所にある、母方の祖父母の家がホームステイ先だ。 当時、私は大学3年生のうちに就職先が決まり、大変不規則な生活を送っていた。昼夜逆転する体内時計。それを正常に戻すために全く寝ない日を設ける。そんな日々を定期的に繰り返し、気付けば人生最後の夏休みが目前に迫っていた。(社会人にも夏休みはあるけど、学生の夏休みは特別だからね。) 「このままではいかん・・・!私の時間を取り戻さねば・・・!

    • 自分で自分を苦しめてしまう時、私はひとりで旅に出たい。

      「あ。常識とか、”こうあるべき”っていう理想なんて意味ないんだ。」 ミャンマーのニャウンウーという村にある小さな遺跡の上で、朝日に照らされながら、私はひとり心からそう感じていた。 ミャンマーの首都ヤンゴンから夜行バスに乗って来て、ニャウンウーに着いた時、あれは何時だったんだろうか。辺りはまだ暗い。 目的地のゲストハウスまでタクシーで行くつもりだったが、タクシーの姿が全くなく、道端に座り込んだ。 そんな私の周りに、あっという間に「馬車に乗らないか」と声をかける小さな人だかり

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        summer

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