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個人的にいいなと思った思考力記事 その4 理想的な営業組織と正しい褒め方

こんばんは、アドバイザーのこうたです。

驚くほど私と同意見で、かつしっかりと「なぜ?」と解決策を明示している記事を見つけたので、紹介したくなりました。

断っておきますが、私の記事から丸パクリされたなんていう意味合いではありませんからね笑





1.営業と販売の売れる法則

非常に読みやすい記事でもあり、どの記事も重要なポイントのみを述べた簡潔な構成となっています。

文字数が少ないのに、読み進めていくと「確かに……」と思わされる説得力がありますね。



さて、こちらは『営業』による販売と商談にフォーカスしてありますが、純粋な販売員(BtoC)でも同じことが言えます。

特に私が強く共感したのは後半部分で、

個人的には理想的な営業組織とは

1.論理的で抜け漏れが無い上司
2.情熱的で行動力がある現場営業マン

のセットの状態です。


勢いで行う営業を否定はしませんが、管理職になってもそのスタンスを盲信してしまうのは無能です。


情熱で営業ができない人も半分くらいいるものです。

そして人の管理というものは、情熱でなんとかできるものではありません。

コミュニケーションのとり方、叱り方から仕事の仕方までよく考えて行動する必要があるのです。


個人的に、営業成績が良いからというだけで管理職にさせるシステムに問題があると思っています。

管理の適性がある人って、存外少ないものです。

適性の有無は営業職の間でも判断がつきますから、総合的な判断で昇進や移動を検討したいですね(もっとも、それが難しいことも理解しています)。




成績上位者ほど言わなくても勝手にやります。
成績下位者ほど上司から監視される事を嫌います。

これは真理ですね。

一つ付け加えるなら、放置をするならちゃんと放置をすることです。

都合の良い時だけ優秀者に頼り、真面目な者が損をする世界にならないように気をつけましょう。





2.褒める対象は、事象ではなく人

私が完全に共感できた記事です。

ポイントは2つで、
・先輩にされてきたことを後輩にする

・事象ではなく人を褒める


先輩にされてきたことを後輩にする。

その先輩も先輩から同じことをされ、負の連鎖が続いていることになります。

中には自分がされて嫌だったから後輩には別のやり方をという人もいますが、それは極端に悪い育成を受けた例。

ノウハウのない人材育成は、ノウハウがないレーンを作り上げてしまうのです。



もしもやり方が分からないのであれば、皆から慕われている上司を見つけてください。

彼らが慕われるのは、己の中で明確な方針があるからです。

どのような気持ちで、どう気をつけているのかを教えてもらえば、少なくとも良い育成者になるきっかけになり得ます。




そして2つ目の、『事象ではなく人を褒める』ですが、こちらはモチベーションを上げるための手法だと思っています。

私は常々、自信を持たせることを意識しろと言っています。

そして褒める時に自信を持たせる最も有効な方法は、『内容に具体性を持たせること』。


人を褒めたら認められたと思い、モチベーションに繋がります。

しかし、自身のスキルに自信を持たせるには、具体性がなければ実感が湧きません。

意外に部下は、自分の能力に気づいていないことが多いものです。



とはいえ、やんさんが伝えたいことからは若干ズレた内容ですので、上記はプラスαの情報だとご認識を。


ちなみに、人を褒める時のコツに「観察する」と説明されています。

これを私流に言うならば、『視野を広く』ですね。


褒める時だけではなく、この視野の広さは全てにおいて活用可能です。

そして、一つのことでも視野を広く見ようという意識が持てるのであれば、自然と他のことにも意識が広がります。





3.読みやすい記事は存外少ない

過去にも記事を紹介していますが、構成そのものは分かりやすいのに、比較的やや読みにくい印象でした。

今回のお二方は読みやすく改行されていただけでなく、太字の活用が非常に良かったです。



しかしよくよく考えてみると、今回を含めた8名の方に共通しているのは、短い文章で綺麗にまとめていることです。


私の記事はどうしてもダラダラと書いてしまいがち…………。

一つの解釈に絞れるように、補足補足を繰り返しているのが原因です。

なので本記事のような形式が、実は一番向いているのかもしれませんね。


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