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中小企業向け経営コンサル|「自分をハックする」をテーマに情報を発信します。 マーケとか…

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中小企業向け経営コンサル|「自分をハックする」をテーマに情報を発信します。 マーケとか、人間の心理とか、経営とか、モチベーションとか、健康とか、組織とかに興味あり

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固定された記事

自己啓発本読了時のモチベーションを、仕組みの設計に使おう

過去に自己啓発本との付き合い方を間違えた経験から 「今ならこうする!」という趣旨の記事です。 結論自己啓発本を読んだ際に上がるモチベーションは一時的。 そのモチ…

研究員
1年前
49

思考にも人生にも「ゴール」が必要

最近「考える」という力を最大化するためにはどうすればいいのかなーということをずっと考えています(混乱する日本語) 「考える」という行為を理解するために、逆に「考…

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4か月前
5

「仕事ができる」というのは「誰かへの憑依がうまい」ということなのかもしれない

仕事柄さまざまな規模の、さまざまな職位の方とお会いするのですが、その中でも「この人、できるっ!」と感じる人には傾向があります。それは他人の思考や心理を解像度高く…

研究員
4か月前
4

SNSにおける「隣の芝生が青く見えすぎる問題」の構造と対策

ポジティブ・シフトという本がかなり良かったので紹介します。 この本を書いたキャサリン・A・サンダーソンさんは、スタンフォード大学にて、心理学の学士を取ったのちに…

研究員
5か月前
35

古臭いメソッドと最新の技術を組み合わせることで、仕事力を劇的に引き上げる方法

日々仕事をしていると、ふとした瞬間に、 「これ、前もやったミスだな・・・」 「前と同じことを考えているな・・・」と、自分がたいして成長していないのでは?と不安にな…

研究員
5か月前
2

幸福感を高めると言われる「あれ」、実は根拠がないのかも

自身の「幸せ」に関する情報、世の中にたくさん溢れていますよね。 というのも、SNSの普及によって「幸せそうに見える人」の人生が容易に覗けるようになっていることが、…

研究員
5か月前
3

改めましての、自己紹介

幾度となく「note書くぞ!」と思い立ち、 いつの間にかやめているジブン研究所です。 今回も「やっぱりnote書くぞ」という気持ちになったので、 過去記事をいくつか非公開…

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8か月前
6

仕事を格段にラクにする!リアルタイム日報のススメ

皆さんは日報を書いていますか? 会社の制度として実施している方もいらっしゃるでしょうし、 個人的な振り返り材料として、日報を書いている方もいるのでしょう。 言う…

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1年前
29

「お祈りメール」を前向きに乗り越える方法

現在就職活動や転職活動をしている方にとって「お祈りメール」(不採用を通知する連絡)はなににも耐えがたい苦痛かと思います。 私も就活をしている際にお祈りメールを受…

研究員
1年前
7

過去のネガティブな思い出を変えることができる、とても簡単な1つの方法

皆さんは、過去の記憶によってつらい思いをしたり、苦しい思いをしたことはありませんか? そのつらさ、もしかしたら改善できるようになるかもしれません。 研究について…

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1年前
8

恐怖に打ち勝つために「あえて」逃げないことも大事

逃げるは恥ではないが、時に逃げない方がよかったりする、という話です。 結論恐怖を感じるような経験をしてしまうと、その経験を脳内で反すうしてしまうことがある その…

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1年前
4

悩みに対しては、とにかく「ズームアウト」で向き合っていく

日々生きていると、悩みはいくらでも湧き出てきますよね。 「仕事が終わらない・・・」「お金が欲しい・・・」「自分がやりたいことがわからない・・・」など、毎日、毎時…

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1年前
10

改めて、「運も実力のうち」と分かった話

今年もイグノーベル賞が発表されましたね。 「人々を笑わせ、考えさせた研究」に与えられる賞ということで、 今年はどんなユニークな研究が受賞するのかと、、毎年楽しみ…

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1年前
13

健全な「疑い」によって、自分が引き起こすミスは予防できる

皆さんは、「なんでこんなにしょうもないミスをするんだ・・・」と絶望したことはありませんか? わたしには、もう数えきれないほど絶望してきました。 資料の誤字脱字 …

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1年前
8
自己啓発本読了時のモチベーションを、仕組みの設計に使おう

自己啓発本読了時のモチベーションを、仕組みの設計に使おう

過去に自己啓発本との付き合い方を間違えた経験から
「今ならこうする!」という趣旨の記事です。

結論自己啓発本を読んだ際に上がるモチベーションは一時的。

そのモチベーションを実際の行動に使う前に、目標を実現するための仕組み化に使うとよさそう。

過去の回想社会人になってから業務の壁であったり、
社内での人間関係の壁であったり、キャリアの壁であったりと、
多くの壁にぶつかってきました。もちろん、今

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思考にも人生にも「ゴール」が必要

思考にも人生にも「ゴール」が必要

最近「考える」という力を最大化するためにはどうすればいいのかなーということをずっと考えています(混乱する日本語)
「考える」という行為を理解するために、逆に「考えていない」という状態はどんなことになっていて、それはどう改善できるのかわかるとよさそうと思い、以下の本を読みました。

リンクを貼って、その値段にびっくりしたのですが、
わたしはキンドルで読んだため、無料で読むことができました(キンドルア

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「仕事ができる」というのは「誰かへの憑依がうまい」ということなのかもしれない

「仕事ができる」というのは「誰かへの憑依がうまい」ということなのかもしれない

仕事柄さまざまな規模の、さまざまな職位の方とお会いするのですが、その中でも「この人、できるっ!」と感じる人には傾向があります。それは他人の思考や心理を解像度高く想像できる力、つまり「誰かへの憑依がうまいこと」なのでは?と思った話です。

仕事とはそもそもなにか急に大きな話ですみません(笑)仕事ができる、という概念を語るために、まずは仕事とはなんなのかを定義させてください!

そもそも仕事というのは

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SNSにおける「隣の芝生が青く見えすぎる問題」の構造と対策

SNSにおける「隣の芝生が青く見えすぎる問題」の構造と対策

ポジティブ・シフトという本がかなり良かったので紹介します。

この本を書いたキャサリン・A・サンダーソンさんは、スタンフォード大学にて、心理学の学士を取ったのちに、プリンストン大学の心理学の修士&博士を取得されています。
いわゆる「心理学」におけるエリート。

本作品中では、キャサリン教授のこれまでの研究結果から見えた「幸せになるためのマインドセット」について語られています。

特にいいな―と思っ

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古臭いメソッドと最新の技術を組み合わせることで、仕事力を劇的に引き上げる方法

古臭いメソッドと最新の技術を組み合わせることで、仕事力を劇的に引き上げる方法

日々仕事をしていると、ふとした瞬間に、
「これ、前もやったミスだな・・・」
「前と同じことを考えているな・・・」と、自分がたいして成長していないのでは?と不安になるときがありますよね。

わたしも少し前まで同じようなことで悩んでいたのですが、以下でお伝えする方法によって、仕事力(わたしの造語です)が上がってきたなーと思うことが増えてきたのです。

やっていることの概要やっていること自体はかなりシン

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幸福感を高めると言われる「あれ」、実は根拠がないのかも

幸福感を高めると言われる「あれ」、実は根拠がないのかも

自身の「幸せ」に関する情報、世の中にたくさん溢れていますよね。

というのも、SNSの普及によって「幸せそうに見える人」の人生が容易に覗けるようになっていることが、人々が「幸せ」を求める要因としてありそうです。(インスタでお金もちを見てもやもやするあれ。)

いわゆる、隣の芝がめっちゃ青く見えるやつです。

幸せになるための5つの戦略最近では、以下の5つの方法が一般論として語られることが増えていま

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改めましての、自己紹介

改めましての、自己紹介

幾度となく「note書くぞ!」と思い立ち、
いつの間にかやめているジブン研究所です。

今回も「やっぱりnote書くぞ」という気持ちになったので、
過去記事をいくつか非公開(おそろしい情緒不安定ムーブ)にしました。

そして、昔の文章を見るとめっちゃ文章が硬いというか、余所行きみを感じるというか。

多分「こんないいこと考えたぜ!ドヤ!!」という気持ちがあったのだろうなあ、と思っています。

もち

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仕事を格段にラクにする!リアルタイム日報のススメ

仕事を格段にラクにする!リアルタイム日報のススメ

皆さんは日報を書いていますか?

会社の制度として実施している方もいらっしゃるでしょうし、
個人的な振り返り材料として、日報を書いている方もいるのでしょう。

言うまでもなく、日報は自身の仕事を振り返りために有効で、
その振り返りをするかしないかで、成長スピードは大きく変わりますよね。

ただ、1日のことをいざ振り返ってみると、まったく思い出せない日があることをしばしば。

そんな日報を面倒に思う

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「お祈りメール」を前向きに乗り越える方法

「お祈りメール」を前向きに乗り越える方法

現在就職活動や転職活動をしている方にとって「お祈りメール」(不採用を通知する連絡)はなににも耐えがたい苦痛かと思います。

私も就活をしている際にお祈りメールを受け取った際、「自分は価値がないのだろうか」「自分が働ける場所はないのかもしれない」と深く落ち込んだ記憶があります。

そんな気持ちを味わう人が1人でも減るように、研究から分かった「お祈りメール」を前向きに乗り越える方法を共有します。

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過去のネガティブな思い出を変えることができる、とても簡単な1つの方法

過去のネガティブな思い出を変えることができる、とても簡単な1つの方法

皆さんは、過去の記憶によってつらい思いをしたり、苦しい思いをしたことはありませんか?
そのつらさ、もしかしたら改善できるようになるかもしれません。

研究について研究の概要

被験者に「高校生の時に経験した怪我の話」をしてもらう

実施方法は以下の通り

チャット

オンラインアンケート

聞き手の有無が異なる

対象は大学生32名

テキストマイニングにより、大学生が「なにを語ったか」を特定

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恐怖に打ち勝つために「あえて」逃げないことも大事

恐怖に打ち勝つために「あえて」逃げないことも大事

逃げるは恥ではないが、時に逃げない方がよかったりする、という話です。

結論恐怖を感じるような経験をしてしまうと、その経験を脳内で反すうしてしまうことがある

その反すうを続けることによって、恐怖は増大していく

その反すうを止めるためにその経験を再度向き合うことによって、「案外いけるかも」と思えるようになる(こともある)

過去の回想突然ですが、皆さんは怖いものはありますか?

私はあります。

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悩みに対しては、とにかく「ズームアウト」で向き合っていく

悩みに対しては、とにかく「ズームアウト」で向き合っていく

日々生きていると、悩みはいくらでも湧き出てきますよね。
「仕事が終わらない・・・」「お金が欲しい・・・」「自分がやりたいことがわからない・・・」など、毎日、毎時間変わる悩みと向き合い続けているように感じます。

ただ、悩みに真っ向から向き合い続けてもたいてい解決しないですし、とにかく精神によくない。そんな時におすすめなのが悩みから「ズームアウト」することです。

悩みからズームアウトするとは

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改めて、「運も実力のうち」と分かった話

改めて、「運も実力のうち」と分かった話

今年もイグノーベル賞が発表されましたね。

「人々を笑わせ、考えさせた研究」に与えられる賞ということで、
今年はどんなユニークな研究が受賞するのかと、、毎年楽しみにしています。

今年も「人が最も効率的に指を使ってつまみを回す方法の発見」(日本人の方が研究された内容です!)であったり、「子ガモが泳ぐときに組む隊列の理解」であったりと、興味深い研究が受賞をされていました。

その中でも、「なぜ成功は

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健全な「疑い」によって、自分が引き起こすミスは予防できる

健全な「疑い」によって、自分が引き起こすミスは予防できる

皆さんは、「なんでこんなにしょうもないミスをするんだ・・・」と絶望したことはありませんか?

わたしには、もう数えきれないほど絶望してきました。

資料の誤字脱字

ミーティングの開始時間間違い

データの読み違いによる、アウトプットの質の低下

etc…

など、大小さまざまなミスをしてきました。
その度に自分を責め、自信をじりじりと削ってきたのですが、
あるタイミングから、ミスが減った経験があ

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