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髪を切った、誰かにあげた。それはどこまでも与える人だからではなくすべて私のためだ。
2020年10月、4年伸ばしていた髪を切った。
傷んだ毛先だけ切り、手入れがしやすいよう少しだけ梳いて、と数ヶ月に一度は美容室に行っていたが、それでもそれは腰のあたりにまで伸びていた。
『ヘアドネーションしようと思ったのってなにかきっかけでもあるんですか?』
「いやあ、もう気づいたらって感じですよ。もはや伸ばすことといつか切ることを決めてるだけで、何も考えてないっていうか。」
『へえ。そんな
思い出す教師の言葉と、格差というやつと
「坂本さんな、福岡と大阪じゃ情報のスピードが10倍ちゃう。ほんで、大阪と東京じゃまた情報のスピードが10倍ちゃう。」
埼玉出身でありながら、どういった経緯か、福岡にいる。にも関わらず、これまたどういった経緯か、関西弁で話す不思議な化学の先生の言葉を、これまでの人生、幾度となく思い出している。
私から言えることはそれだけや。最終的には坂本さんが自分で決めたらええ。そう続けてくれたことも、もう10
ファシリテーションスキルの身につけ方
みなさんお元気ですか、坂本です。
背中バキバキになってませんか?わたしは最近、背中のバキバキを和らげようと体幹トレーニングを始めてみました。いつまで続くかな。
ということで、今回は「ファシリテーションの学び方」について書いてみようと思います。
わたしは、会議やワークショップの設計や進行、人材研修や高校・大学での授業のプランニングや運営といった、いわゆる「人材」「教育」「コンサルティング」の領域
全国模試1位になって湧いた怒りについて
こんにちは。
みなさんお元気ですか、坂本です。
熊本に来て2年とすこし。
公立高校の中に塾を設置し運営するという不思議な仕事を始めて2年とすこし。
この2年間で、生徒と一緒に学びながら日々を過ごし、ずっと忘れていた、高校のころの出来事を思い出したので、つらつら書きたいと思います。
勉強をするきっかけなんてそんなもんだった高校に進学したわたしは、部活にも入らず、
といって、なにかやりたいことが
会議設計のキホン。vision作成アナザーストーリー
みなさんこんにちは、坂本です。
今回は、前職の先輩、佐藤さんによるvision作成のプロセスの公開を受け、
Visionを作成するために行った会議を
どのように設計し運営したのかについて公開したいと思います。
なお、本記事の構成については、佐藤さんの記事を
一部オマージュさせていただきました(笑)
全員の意志を取り込んだり、意見を組み上げたりする会議をどのように行うかという点において、なにか役
死ねなかったら生きてない
死ぬっていう選択肢が出来たから生きやすくなったんだと思う。
皮付きのままグリルされた淡路島産の玉ねぎを眺めながら彼女は言った。
そういえば、阪神淡路大震災は、たしか私たちが生まれて間もない頃だったように思う。
そしてわたしは、カッターを腕に当てて、声を漏らさないように、部屋で1人激しく泣いていたあの日を思い出していた。
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2011年5月、高校3年生のわたしはうつ病・自律神経失調症・
誕生日を祝う理由を知りたくて
みなさまお元気ですか、坂本です。
年齢が更新され、25才になりました。
近しい人々からは「まだ25才か〜〜〜〜い!」という
ノリツッコミみたいなのものをよく受けるのと、
(理由を聞くと「年の割には落ち着いているから」だそうです)
自分でも年齢の記憶が常に曖昧ですが(笑)、
両親が言う生年月日を正とすれば、25才になったところです。
さて、誕生日を迎えるのが25回目であるにも関わらず、
恥ずかし