チューニング

しあわせを究めることは、似ている


みなさまお元気ですか、坂本です。

元気であれば、わたしは嬉しいです。
元気がなかったら、わたしで役に立てるならいつでも連絡どうぞ!

前回投稿した記事は、いわゆる「退職エントリ」だったのですが、
とくに前職の方々から反響をいただき、嬉しさと同時に、
辞めても応援してもらえるとは面白いなあと思いました。笑

いま読んでくださっている方にも、感謝します。

さて、前回の内容を書くなかで、
「しあわせを追究する」ことについて考えてみたので、
つらつら書いてみたいと思います。

==小見出し的な==
仕事がしあわせ!とは?
人生がしあわせ!とは?
ひとつ、変えてみる。
しあわせを究めることは、似ている

==

仕事がしあわせ!とは?

仕事がしあわせだ!働くことが楽しくて仕方ない!
あるいは、
仕事が楽しくない!辞めたい!もう無理〜〜〜!
という言葉は、もっと分解することができます。

・通勤手段
・職場の雰囲気
・やりがい
・勤務地
・お給料、福利厚生
・労働時間
などなど、自分の中にある様々な要素に従って評価されて、
「仕事がしあわせか、たのしいか」が決められている
ということです。

通勤はいつも満員電車。やりがいは感じられない。
でも、職場の仲間と休日も遊ぶくらい仲が良く、
お給料はこれだけもらえるからハッピー!

かもしれないし

もうこれ以外考えられない!というくらいやりがいがあるから
お金なんていらないし、他はどうだっていい!!最高!!

かもしれない。

極端な例を挙げてしまった気もしますが、
心や頭のなかにある様々な要素・項目に従って
たのしい・くるしいと評価されています。

いま仕事について、しあわせだ、と思っているでしょうか。
それは、どの要素がどうだから、そう思っているのでしょうか。

==

人生がしあわせ!とは?

人生(平たく言えば生活)がしあわせ!というのも、
先述した内容のように、
様々な要素・項目に従って評価されていると思います。

家族と一緒にいられるし、
毎日ご飯を食べられるから幸せ。

かもしれないし、

仕事はまあまあ。
でも趣味に時間が割けるし、友だちとも会えるし、いいでしょう!

かもしれないし、はたまた

地位も名誉もない、こんな人生終わったも同然だ!!!!

かもしれません。

いま、しあわせな毎日を送っていると言えるでしょうか。
何が満たされれば、しあわせだと思うことができるのでしょうか。

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ひとつ、変えてみる。

それぞれの要素・項目がどうあればよいのかは、
1人ひとりに自由の許された、いわゆる価値観であり、
なおかつ、そのひとのなかでも、
場面やタイミングによって変わりうるものです。

「しあわせ」になるには、
その要素・項目がどうあればよいか知ることが
ひとつの方法だと思っています。

それを知るためにまず大事なことは、
自分が感じていることを受け止めること

いいなあ、なのか、なんかやだなあ、なのか。

いいなあ、ならそのままで。
なんかやだなあ、なら、
どの要素・項目に対してそう思うか考えてみる。
わからなければ、とりあえずなんでもいい、
自分のできることで、ひとつ変えてみる。

ひとつ変えてみたら、また感じていることを受け止めてみる。

よくなった!ならラッキー。
あれ、変わんないぞ。やっぱりやだなあのままだ。なら、
変えてみたこと以外に、もっと大切にしたいことがあるはず。
じゃあまた他のことを変えてみよう。

その繰り返し、積み重ねによって、
自分の感じていることをより受け止めやすくなったり、
なにを変えてみるか、がうまく想像できるようになったり。

つまりは、ひとつ変えてみる、を続けることで
わたしによって、わたしをしあわせにしやすくなる
のです。

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わせを究めることは、似ている

しあわせを追い求めるこの道のりは、
「チューニング」に似ているように思います。

チューニングとは、音楽において、楽器の音の高さを合わせること。
調律、調弦。および転じて高さが合った状態のこと

同じ「ドレミ」を吹いていても、チューニングをしていなければ、
ちょっと音の低い「ド」やレの音に近い「ド」が存在になり、
思い通りの音を響かせることができません。

音が変わってしまうのは、その日の温度や湿度という環境であったり、
楽器によっては、自分の息を吹き入れる角度、
あるいは時間の経過だったり様々な要因があります。

それと同様に、わたしたちも、
環境の変化や、自分の内的な変化・気分によって、
ちょっとずつ、しあわせが変化していく

しあわせだったことが、しあわせじゃなくなることも、
しあわせじゃなかったことが、しあわせになることも。

その変化を、受け入れて味わって、ひとつ変えてみる。
チューニングしてみることが、しあわせの道のりのように思います。

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ということを書いてみたわたしは

しあわせかと聞かれれば、
生きてる!!!やけん、しあわせ!!!
という極端なタイプなので笑、ベースはいつもしあわせです。

でもその一方で、もちろん波はあって、
喜びにあふれる日も、孤独で押しつぶさそうな日も。

そんなときに「そうかあ、いまこう思っとるったいね〜〜〜」と受け止めて
なにかちょっと変えてみる、あるいは、そのままにして味わってみる。

その繰り返しの過程にいて、未完成で未熟者、
半人前のぺーぺーで(むっちゃ言葉並べた。笑)
さまよってばっかりです。

でも、ほんの少しずつ、
ちょっと楽に生きていくことができている気もしています。

すべてわたしの考えで、わたしのやり方でしかないですが、
どこかのだれかが、ちょっと楽に、しあわせになったら、
それはそれは、嬉しいです。

みんなしあわせにな!!!

わたしが楽しく書いているだけ、と思っちゃうので、サポートしてくださって嬉しいです!!!うわーい!