#振り返り
ライティングでご飯を食べるようになって2年。やっと豊かになってきた。
小さい頃、よく折り紙で遊んでいた。
『かんたん!おりがみブック!』みたいな、1.5cm程は厚みのある折り紙のレシピが詰まった本を開いて、そこに描かれた花や動物を表現することに"憧れた"。
あくまでも"憧れていた"というのは、わたしは本の中で活き活きと芽吹く植物も、今にも動き出しそうな動物も、再現することができなかったからだ。
折り紙の基本は「やまおり」と「たにおり」を知るところからはじまる(
表現する仕事をずっと好きでいたいから、独立する。
わたしは普段、フリーライターとして活動しているのだけれど、まさか大人になってから、諦めていた学生時代の夢を叶えられるとは微塵にも思っていなかった。
ダンスサークルに明け暮れていた大学時代。わたしの活動時間は専ら深夜だった。日本のストリートダンス文化なのか、練習やイベント(ショーやダンスバトル)は深夜に行われる機会が多かった。
六本木の小さな箱で開かれた「SOUL STREET」、ショーにバトル
痛みや苦しみに気づくことは、自分に優しくなることだ。
自分に対して、丸くなる。
そんな言葉が頭に浮かんだ午後のこと。
7 : 3 で割ったカフェラテをステンレスマグから喉に流し込むと、ストンと言葉も一緒に喉を通って腹落ちした。
会社員として一日、16時間程度拘束されていた頃は、痛みや苦しみは仕事から逃れるための言い訳として捉える以外に考えがなくて、限りなく0に近いHPに見て見ぬフリをしてパソコンの画面に喰らいついていた。
パソコンに感情があっ
新しい挑戦をするよりも、今ある物を洗練させていきたい。
2022年2月末。
「そろそろ春かな?」と思っても、まだまだ朝は布団から出るまでに時間がかかる。
でも部屋にやってくる風の冷たさは、UNIQLOで買ったモコモコのパーカーと内側ボアのパンツで凌げるほどの温度に変わってきていることは確かだ。ちょっと寒い。でも気持ちいい。先月は感じられなかった心の機微に春の面影を感じる日々だ。
春になると活気よく飛び交うのが #新生活 という言葉だろう。年度が区切
70%の可能性を探る365日
身を削るような「我慢」は、しない。
わたしは電話が好きじゃない。
美容院の予約であっても、電話をかける前は心臓がトクトクと静かに唸り、全身を嫌悪感が包み込んできて、お金で解決できるのならば、美容院の予約代理人に1000円を支払ったって良い。
わたしにとって電話をかける行為は、大きなストレス(我慢の時間)なのだ。
予約さえできれば、あとは最高だ。
髪の毛を綺麗に整えられ、晴れやかな気分にしてく