マガジンのカバー画像

家族の在り方 / 家族関係改善へ向けて

17
私にとって大好きだった家族は、実は従属関係による繋がりでした。依存しあって、補い合うための、集団を家族と信じていました。 そんな私が、本当にお互いを尊重し合える家族関係を求めて…
運営しているクリエイター

#親子問題

人の特性

人の特性

私はアスペルガーという発達障害の症状がとても多く当てはまる。『ああ、私も発達障害なんだな』そう認めると、今までの辛かったことに、納得と安心がやってくる。
『私という人間が間違っていたんじゃなかったんだな』って。

この2年ほど、保育園でのお仕事をさせていただいてきた。
複数の園に在籍して、いろんな園を見られるので、保育園の実態というか現状がよく分かる。

今は発達障害ということを早々に診断として、

もっとみる
信頼を知らない母と娘

信頼を知らない母と娘

最近、母と怒鳴り合った後に、怒りの意味を説明して、お互い納得して前に進むということがあった。
こんなこと、普通のことなのかもしれない。
だけど、私と母の間にはずっとなかったこと。

私は自分の気持ちを言葉にすることがとても苦手だった。
パッと感情を出して表現したり、自分の思いのままに主張をしたりが出来なくて。
笑える程度のことは話せるけど、真剣なことほど伝えられなかった。

私の母親もそういう人だ

もっとみる
怒り

怒り

怒るというのは
自分の『本気・本当に大切にしているもの』に出会える瞬間

この5年間、何度も自分の中にある本気に出会わせてもらった。

それは、一人では見ることが出来なかった世界。
ただ普通に暮らしているだけでは、触れることが出来なかった私。

本気で腹が立ち、本気で憎しみが湧いて、
許せない気持ちになる

だけど、その向こう側にいるのは
そんな大きな気持ちを封じ込めてきた自分自身。

本当は、ず

もっとみる
自分の人生への第一歩目

自分の人生への第一歩目

親なんかよりずっと大切なものに出会った瞬間に
初めて〝自分〟に出会える

大切なものってたくさんあるように思うけど、
実は本当に自分にとって大切なものって、そうそうない

それがどうやって分かるのか??

私はこうやって分かった。

私の『大切なモノ』を親に否定された瞬間

これまでも、色んなことを否定されたり、
ああ、よく思ってないんだなって感じることは多々あった。

だけど、考え方はそれぞれだ

もっとみる
自分の役割

自分の役割

人には役割というものがある。

それが自分の特性にあったものの場合、
適職という形になって、誰かの役に立てる。
また、自分が心から望んでいるものの場合、
天職として自分の生きがいを感じられるうえ、
誰かに対しても大きな影響を与えられるのかも。

私は女だから、家事をしたり看護師として人の
お世話をすることは割と得意な方で。
そういうことは適職にあたるのだろう。
だけど、本当に人にとって大切なことは

もっとみる

大切すぎること

子育てをしている時、私は3回手術を受けた。

病気ではないけど、手術が必要なほどの怪我で。

怪我をした時の自分は、結構追い詰められていたなと思う。

私は、完璧主義ということはないけど、
周りからしたらちょっとしたことでも、
不安が拡がりやすい。

自分の行動が未熟な初めてのことをしていると、
その行動自体や順序に間違いがないのか、
非効率的すぎるのではないかーと、考えすぎたり、

自分の判断に

もっとみる

子供のことを見ない母親、見れない母親

私は、気持ちを表現するコトが苦手だ。

状況の説明と気持ちの説明は全然違っていて。
思ったことや感じたことを人に伝えるというのが、
すごく難しい。
だから逆を言えば、人の気持ちを汲み取ることも苦手なのだ。

だけど、気持ちがないわけではなくて、
相手の気持ちをどうでもいいと思っているわけでもない。
そういう『気持ちや心を大切にできない人なんだ』
という誰かの捉えられ方に、傷つかないわけではない。

もっとみる

『感謝』を感じている人

私には感謝を感じている人が何人かいる。

私を産んでくれた母に・・・
不安なく暮らせるようにと思い、育ててくれた父に・・・
幼い頃の私にたくさんの愛情をかけてくれた祖父母に・・・
厳しかった新卒の頃お世話になった先輩看護師に・・・
社会から離れて田舎生活を一緒にしてくれて、子供を産ませてくれた元夫に・・・

私が生きてくる中で、みんな私を心配して、手助けして、支えてくれた人たちだった。
いつも一緒

もっとみる