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意思決定基準たち

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仕事や生活をより充実したものにできる、あるいはより効率・効果を高められる、そんな「意思決定基準」を日々打ち立て、あるいは改善していく。
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#連続投稿

マラソンをしながら「目的」と「手段」について考えた

マラソンをしながら「目的」と「手段」について考えた

暑い日が続いている。
日照時間が異常に少ない7月を経て、
8月に入った途端に
「猛暑のオンパレード」
とでも言いたくなる陽気。

それでも、週末が来ると、「週課」
としているマラソンにいそいそと
繰り出す自分がいる。
日射病、熱中症といった、暑さに
よる急性の病に注意が必要な陽気
だと理解しつつも、やはり「週課」
をこなさないことには、気持ちが
落ち着かない。

走っていると、
「なんでこんなに暑

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継続は力なり。力は努力なり?!

継続は力なり。力は努力なり?!

小学生の頃、朝礼で校庭に整列して
いたときに、貧血のような感じで
倒れたことがある。
クラッとして目の前が白黒になり、
真っ直ぐ立っていられなくなった。
すぐに保健室に連れていかれて、
しばらく休んでいた記憶がある。

そんなことがあり、苦手意識を持つ
朝礼ではあったが、校長先生が良い
ことを言ったなぁと記憶に残って
いる回が一つある。
「継続は力なり」
のことわざを教えてくれた時だ。
前後の話は

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文化の違いは言語体系に表れる

文化の違いは言語体系に表れる

ところ変われば品替わる。
「品」の代わりに「人」を充てたり、
「水」を入れてみたり、様々な亜流
もあるようだが、要は、土地土地で
風習=風俗や習慣が異なる、という
ことだ。

暑い場所ではどうやって涼しく過ごす
かをずっと考えるから、それに対応
する風習が生まれる。
逆に寒い場所では、どうやって暖かく
過ごすかを考え続け、それに対応した
風習を身に付けていく。

風習とか、言葉とか、そういった要素

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コロナ禍に伴う同調圧力のはなし

コロナ禍に伴う同調圧力のはなし

最近、妻が仕事帰りに見かけた
光景。
人通りの多い駅前でガールズバーの
客引きをしていた若いお兄さんを、
おじいさんが叱りつけていたのだ
という。
「時期を考えろ」
というようなことを吠えてそう
なのだ。

公共交通機関では、依然として
「新型コロナウィルスの感染防止の
ために、マスクを着用頂きますよう
お願い申し上げます。」
というような放送を繰り返している。
TVをはじめとする公共放送でも、

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ビリーフ、信念、思い込み

ビリーフ、信念、思い込み

今日も在宅勤務。
朝のスタートを少し遅らせ、
眼科へメガネを取りに行く。

レンズ調整を終えたメガネを
受け取り、支払いを終えて帰宅。
早速仕事に取り掛かる際にこの
メガネを使ってみた。

今まで、ムダに眼の周りの筋肉を
酷使していたのだということが
よく分かる。
パソコンの画面も、机の上に
置いた書類の文字も、そして
何よりスマホを見るときの文字
が、いつになくクッキリと見える。

メガネをかけ

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「筋肉ファースト」より「骨ファースト」

「筋肉ファースト」より「骨ファースト」

今日は貴重な梅雨の晴れ間。
蒸し暑さもなんのその、こういう
チャンスに走らない手はない、
とばかりに朝からランニング。
金曜に短めに走った際に、
これまで違和感が出ていた右脚の
ふくらはぎとほぼ同様の症状が
左脚にも出てしまい、恐る恐るの
スタート。

普段の1kmラップ×1.2から1.3倍
位の時間をかけて、ゆるゆると
走る。
少しずつ、微妙にペースを調整
しながら、無理せず走る。
痛みが出そう

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トリクルダウンと「関心の輪」「影響の輪」

トリクルダウンと「関心の輪」「影響の輪」

投資というと、真っ先に思い浮かぶのは
何だろうか?
やはり株式?
それとも債権?
あるいはゴールド?
ひょっとして土地?

私自身は、20年来投資信託ほぼ一択。
当時、自分なりに漁って読んだ本からの
学びで、

株式トレーディングに時間をかけるのは勿体ないし、リスクも高い
時間を味方に付けるべきで、10年単位で考えたらインデックス投資が堅い

ということで、インデックスと呼ばれる
日経平均連動型の

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事実と意見の峻別

事実と意見の峻別

今日は「幸せ」をテーマに書く予定
だったのだが、とてもそんな気に
なれないことが生じてしまい、
取り急ぎ別のテーマで殴り書き。

法律の勉強をしていたときに、強く
意識するよう心掛けさせられたこと、
それが、事実と意見を峻別せよ、
ということ。

事実は、動かしようのないこと。
意見は、あくまでもある人の
「ものの見方」なので、常に
揺れ動く可能性がある。

最近のコロナウィルスの情勢を
TVでチ

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デマの心理学

デマの心理学

昨今のコロナウイルス蔓延に伴い、
世の中には様々なデマが飛び交った。
そして、今も新たなデマが日々生まれ、
TwitterやFacebookのようなSNSを中心に
広がりを見せている。

これに関して、『広報会議』の記事で
非常に興味深い内容が書かれていた。
筆者は、田代光輝さんという
慶應義塾大学政策・メディア研究科の
准教授。

1952年、つまり約70年も前に書かれた
『デマの心理学

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サンクコストの罠

サンクコストの罠

東京オリンピックの1年延期。
巷はこの話題で持ちきりだ。
もちろん、コロナウィルス騒ぎの
延長線上にある話。

東京都でも、向こう3週間が勝負
ということで、油断しそうに
なっている都民に対して注意喚起を
行っている。
ほんの数か月前には考えられ
なかった事態。

今年の夏に照準を合わせて、
ベストコンディションに整えようと
して来た選手たちにとっては、
なかなかつらい状況だ。
それでも、

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ストローク

ストローク

「xx日連続の投稿、すてきです!」
noteの投稿をしたことのある人なら
分かると思うが、
こんな感じのメッセージが、
投稿する度に表示される。
しかも、後半部分のメッセージが
毎回いい感じに変わるのだ。
「noteのスタッフも驚いています!」
とか、
「すっかり習慣になりましたね!」
などなど。

このメッセージが、自分の投稿の
支えになっている、なんてことは
ないのだけれど、嬉しいか嬉しく

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