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詩丼系

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静岡県・遠州地域・浜松市における詩歌活動の周辺
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記事一覧

詩丼の会場下見会

詩丼の会場下見会

会場下見会2024年7月21日(日)10時から11時半頃まではままちプラスで「詩丼」の会場下見会を行った。詩丼とは8月24日(土)11-16時に開催される詩歌展示販売会であり、会場下見会では出店者ブースの配置や備品確認を行った。

木製テーブル組立まずは9時45分ぐらいに浜松まちなかにぎわい協議会さんにはままちプラスを解錠していただき、いちはやくいらっしゃったつじむらゆうじ(詩幣)さんと木製テーブ

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2024年上半期の振り返り

2024年上半期の振り返り

上半期はトータルで109回のイベントを実施しました。
(検算してないのでちょっとずれてるかも)

運営面、印象的だったイベント、(僕個人の)読書という3つの点から上半期を振り返ってみたいと思います。
※ HOD=浜松オンライン読書会

<運営面>
 新たなサポーターとしてハナダイさん、壬生キヨムさんをお迎えし、それぞれ「青空文庫読書会」と「海外文学読書会」をDiscordで定期開催してもらうことに

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パラハラクソン・ト・ノミスマ詩幣序説

パラハラクソン・ト・ノミスマ詩幣序説


7月3日7月3日(水)、私は詩創造者として9時半から20時まで、昼を除いて鴨江アートセンターで開催されていた詩幣にほぼ在廊していた。

そんな詩幣で、一万円紙幣百枚の札束について、あるいは、それを撒くことや撒かれていることに対して「いやらしい」「下品」「下衆」などということばが出た。いずれも価値あるとされるものへ不適切な扱いがされていることへの反応であり、なかには反発に近いことばもあった。反発は

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【個人メモ】ZINEを売る場所一覧

【個人メモ】ZINEを売る場所一覧

個人的めも
自作本(ZINE/リトルプレス/一次創作同人誌)を売るところ一覧(関東住みでも気軽に参加出来るもののみ)
※開催時期は過去のイベントを参考にしています。また、本のテーマが予め決まっていたり連続して参加することの出来ないイベントもあります。詳しくは各自イベント主催様のお知らせをご確認ください。
今後も開催されそうなイベントのみのピックアップです。
通販イベントは今回除外。

省略有名

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やがて詩幣へ

やがて詩幣へ

2024年5月12日朝、私は歯医者の待合室でkindle版の柄谷行人『マルクスその可能性の中心』講談社文庫を読んでいる。3月下旬のセールの時に買って少し読み長らく放置していたその電子書籍を、改めて読み進めている。

前日の11日朝に、ハートをよく描いているつじむらゆうじさんから「詩幣」の「詩を創るアーティストとして」「招聘したいのです」とメッセージをもらった。詩幣という字面を見てすぐに『マルクスそ

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文学フリマへの批判と提言

 2024年5月19日に、『アラザル』の新刊となる16号を発行します。「政治」を特集した13号(2020年発売)に続き、2度目の特集号として「経済」をテーマに制作しました。昨今の物価高や円安、税制改正によって、お金の問題が生活の中で大きくなっているこのタイミングで、同人それぞれがお金について考えたエッセーを掲載しています。

https://x.com/arazaru/status/1790958

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ナゴヤタンカマルシェ開催します。

ナゴヤタンカマルシェ開催します。

日時は2024年7月14日 搬入搬出時間込み11時〜17時
場所は名古屋駅近くのレンタルスペース

基準はアフターで平和園に行きやすい場所だったのですが、ざっくり真北に位置する場所です。

直接参加8枠、委託参加5枠。参加費はどちらも2500円です。
委託参加及び主催に送りつける宅配搬入は冊子に限り1kgまで。

一般参加は事前予約制で入場料100円です。
本当はフリー入場にすべきなのでしょうが、

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文学系中小イベントを開催しようよ

文学系中小イベントを開催しようよ

この記事は、地方都市で文学・詩歌または評論・ノンフィクションなどのZINEや冊子を販売する、文学系中小イベントを打つことを勧める記事だ。
2024年2月24日に静岡県浜松市でポエデイを副代表として主催し、同年8月24日に詩丼を、そして2025年2月22日にポエデイ2を開催しようとしている人がこの記事を書いた。

文学フリマがある文学・詩歌・評論・ノンフィクションなどのZINEや冊子を販売するイベン

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みそのの詩歌賞

お久しぶりです。青葉です。
お花見の季節ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
青葉はまだお花見に行っていません。学校が始まるまでには行きたいとは思っています。間に合うかしら・・・?

さて本題へ。
ご報告が遅くなってしまい、申し訳ございません。
ありがたいことにみそのの詩歌賞 自由詩部門の部門賞をいただきました。
びっくりです。本当にありがたい。
主催者様を初め、たくさんの方々に感謝いたします。

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公園と詩歌の関係について

公園と詩歌の関係について

もとのインタビュー記事から表題の件についての文章のみを抜粋し、わかりやすく主旨を加筆しました。

公園と詩歌については、①中心から外された核心性、②弱い膜の場、③遊牧性の3つで説明できます。

中心から外された核心性【主旨】小説だけじゃなく経済も現代美術も、詩歌の比喩があるからこそ小説であり経済であり現代美術なのに、いずれも詩歌から受けている恩恵を忘れちゃっているよ。公園もときどき忘れられちゃうよ

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:0089 詩人が出れそうな定期即売会まとめ

:0089 詩人が出れそうな定期即売会まとめ

発表した〜〜い!
まだまだ詩集の在庫が有り余っているうたももです。文学フリマ東京37用のフリーペーパーもまだ60枚あります。38は2024/5です。どこで配りきれますか。文学フリマ以外にも出店したいのですが。詩人が出せそうな即売会をまとめました。オンラインは省きました。

全国文学フリマ

2002/11/3/から少しずつ全国に広がっていったイベント。それぞれが文学と信じるものであればなんでもアリ

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4月24日(水)夜 「やさしい詩のつどい」4回目 さとう三千魚さん 2024年

4月24日(水)夜 「やさしい詩のつどい」4回目 さとう三千魚さん 2024年



開催概要日 時:2024年4月24日(水)19:30〜21:00
会 場:書肆猫に縁側 店舗ペース(和室)
    (静岡市葵区大岩本町8-25)
参加費:1,500円
    当店で使える200円クーポン付(有効期限無し・使用諸条件あり)
ゲスト:詩人 さとう三千魚さん
主 催:書肆猫に縁側

※店舗営業はお休みします(4/23更新)
※お車で来店予定の方は予約時にご相談ください
※猫がいま

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⚫市民文芸って

⚫市民文芸って

2021年2月18日

『 浜松市民文芸』第66集に入選しました!

初応募です。詩を1編、短歌1首。

実は、短歌は市民文芸賞(最優秀)が狙えるかも...。
とか思ってたんです(笑)。

地方の文芸誌ではポっと出では難しい?
順番待ちもありそうな。

冊子は無料で頂けるみたい。
皆様の作品読むのがたのしみです。

「萌」短歌・ポエデイ・みそのの詩歌賞

「萌」短歌・ポエデイ・みそのの詩歌賞

 二〇二四年二月歌会のあと、にゃんしーさんにひとことアドヴァイスを貰ったので改作しました。歌会の詠み込みは「萌」でした。

   &

 明日は祝日・天皇誕生日。浜松へ移動して、23日は、「ポエデイ」にて、ゲストパフォーマンスをしたり一日中本を売ったりしている予定です。

 お近くの方はご来場くださいませ。入場無料です。出店が6名ほどいますが、他の方も、会場内で手売りを可とされています。
 オープ

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