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#エッセイ
過疎地域の教育の未来と塾事情
2017年春に数学塾を開業しました。塾長のオカサカ(@okasakaR)です。
場所は兵庫県の端の端、ご多分にもれず過疎と少子化に嘆く地域、新温泉町。
(ちなみに「新温泉町」は「人口減少」で韻を踏めます。)
そんな田舎町で開塾した私ですが、
田舎の教育事情について思うことがあるのでつらつらと書いていきます。
特に田舎の教育事情を考えている方には考える種になるかなと。
目次
・商売エリアと筆者
地元を離れる高校生に贈る言葉
豊岡を離れる高校生へ。
豊岡市がこの時期に行う素敵な取り組み、知ってますよね?
コウノトリの野生復帰プロジェクトで有名な豊岡市。
兵庫県北部の片田舎にあり、例に違わず人口減少に直面しています。
この地域では高校卒業を機に卒業生の約8割が地域外へ出ていきます。
当然、地域にとってこの流出はかなりの痛手です。
でも、豊岡市は地元を離れる君たちを応援しています。
その名も「わかもの巣立ち応援プロジェ
「言い切る」だけで文章が変わる
昨年の3月、人生において最初で最後の経験をした。それがこちら。
豊岡市が企画するポスターのメインビジュアルになり、まちなかの数十カ所に貼り出されるというもの。
合計10パターン製作されたこの企画ポスターは、若者の流出という地方都市の課題に対して「引き止める」のではなく、むしろ「潔く送り出す」ことを卒業する高校生へのメッセージとした兵庫県豊岡市、初の試み。
[参考記事] 卒業、おめでとう。飛ん
毎日、何かを継続する時のコツ(詳細編)
毎日、日記を書くと明言してから2ヶ月がすぎると、「どうやって」習慣にできたのかすごい聞かれることが増えた。
とてもシンプルなことで習慣は作れると気付いたので、簡単にまとめたツイートをしといた。
5つのルールを少しだけ丁寧に説明します。「そんなの個人差あるでしょう」とか、「続いたことないわぁ」って思う人も多いでしょう。僕も根はそっち側のこたつゴロゴロ族なのでわかります。でも、意外とまじで習慣化する