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古典が苦手だった私が楽しめた、おすすめの本:『日記』編
学生の頃、私は古典が苦手だった。でもいつの間にか、国語便覧に大きく掲載されている有名作をほぼ読破した。私にとって、読みやすくて親しみのある古典本(電子書籍版)を紹介。
おすすめの古典は全部で15作品。文字数と熱量が多くなったため、4回に分けて投稿。
ラストとなる第4回目は、『日記編』。タイトルに『日記』がつく作品と、おまけで『大鏡』も紹介。
第1回
第2回
第3回
❄蜻蛉日記 藤原道綱
古典が苦手だった私が楽しめた、おすすめの本:日本三大随筆編
学生の頃、私は古典が苦手だった。でもいつの間にか、国語便覧に大きく掲載されている有名作をほぼ読破した。私にとって、読みやすくて親しみのある古典本(電子書籍版)を紹介。
おすすめの古典は全部で15作品。文字数と熱量が多くなったため、4回に分けて投稿する予定。
第1回目の今日は、日本三大随筆編。
🌸枕草子 清少納言枕草子とは?
平安時代の宮廷生活、四季折々の風景や日常を綴ったエッセイ。清少納
旦那さんの他に、気になる男性がいる
突然だけど、私には今、気になる男性がいる。
会ったことはないが彼はモテるし、筆まめで、ロマンティックで知性に溢れている。噂によれば、彼が抱いた女性の数は1,000人以上。
でも彼と会うことはない。もう亡くなっているから。だからこそ全てが謎に包まれている。
私が気になっている相手は、在原業平。
古典『伊勢物語』の主人公のモデルになったのが業平、と言われている。彼は家柄良し、気立てよし、顔良し
このイタイ恋バナを「面白い」と思った人に読んでほしい1冊
まずは次の恋愛エピソード3つを読んでみてほしい。あなたはどう思う?理解できる?笑ってしまう?狂気を感じる?
好き!踏んで!俺、めちゃくちゃ好きな子がいるんだけど、脈なしぽいんだよな。あー。付き合いたいなぁ。触れたいなぁ。なんで振り向いてくれないんだよぉ。もうさ、土になってあの子に踏まれたい。そうすればいつだって、彼女を感じられる。
嫉妬に狂い「今日も残業。飯いらない。」
夫からこんな素っ気な
noterさんに勧めたい。読む、書くが楽しくなる辞書
買って良かった『ベネッセ 表現読解国語辞典』。机の上に常備して、毎日開いて読んでいる。
箱の裏に書かれた、「言葉の危機は心と文化の危機」の一文に惹かれた。言葉があるから文化があって心が伝わる。もっと言葉を大事に使いたい。
読み物として楽しいこの辞書はただ意味を引くだけでなく、言葉の由来、コラムのような解説がある。言葉の意味を知った時に、自分の考えや想いに気がつくことが辞書の良さなのかもしれない
積読を減らす方法(自己流)
私の積読は合計13冊。
本棚がデスクのすぐ右側にあるのに、積読にはなかなか手が伸びない。読むのが楽しみだから終わりたくない。いい加減読もう。
そこで私は、デスクに未読の本を置くことにした。1日の半分はデスクにいて、嫌でも積読が目に入る。でも読むのを「義務」にしたくないから、置くのは2冊くらいがちょうど良い。
私は机の上は何もない状態が好きだから、本を早く片付けたくなる。本からも「早く読んでよ