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生きる、生活系

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2023年4月の記事一覧

白饅頭日誌:4月11日「なぜ彼女には5円チョコほどの価値しかないのか?」

白饅頭日誌:4月11日「なぜ彼女には5円チョコほどの価値しかないのか?」

 「年収1300万円の女性は、婚活では5円チョコほどの価値しかない」

 ――今日も今日とて、ツイッターは最悪の話題で紛糾しているようだ。なぜこんなSNSになってしまったのだろうか?

白饅頭日誌:4月7日「キモ・センサーのパラドックス」

 われわれホモ・サピエンスは、この惑星で唯一「理性」を獲得した生物である。

 だが、「本能」を克服したわけではないし、訣別できたわけでもない。私たちは今日だって、自分の本能に駆動されながら生きている。

白饅頭日誌:4月15日「『女は愛嬌』の本当の意味を教えよう」

白饅頭日誌:4月15日「『女は愛嬌』の本当の意味を教えよう」

 うららかな春の陽射しが降り注ぐ部屋で、のんびりとした時間を過ごしていたとき、ふとマシュマロを見やると、とんでもない邪気を放つ手紙が投げ込まれていた。

 業界最大手の某結婚相談所において、希望世帯年収欄が新設されたことで、その地獄の扉は開かれてしまった。

 男性は世帯年収について、自身の年収と同程度を入力しているのに対して、女性は自身の年収の倍以上の世帯年収を求めていることが明らかとなってしま

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白饅頭日誌:4月17日「男の人生ゲームのルール」

白饅頭日誌:4月17日「男の人生ゲームのルール」

 人生をゲームにたとえるならば、「女の人生」のゲームルールは、あまりにもはお粗末な設計だ。クソゲーといってもいい。

白饅頭日誌:4月13日「『若い女バブル』の弊害」

白饅頭日誌:4月13日「『若い女バブル』の弊害」

 「女の方が楽でいいよな」
 「女の人生はイージーモードだ」

 ――そういわれることはしばしばある。

 けれども、女には女の大変さがあるだろう。

 『手づくりのアジール 「土着の知」が生まれるところ』 青木真兵著 読む#1

『手づくりのアジール 「土着の知」が生まれるところ』 青木真兵著 読む#1

たまたま知り合いが撮影した本棚に写っていたことからこの本の存在を知ったのだが、「手づくりのアジール」というタイトルがすごく印象に残っていた。というのも、私のいる共働学舎はアジールのような場所になるのが理想と思っていたからで、そこに手づくりという枕詞がつくのだから興味をそそられる。

*アジールは世俗の力の及ばない聖域、外の社会の迫害から身を守ってくれるところであり、誰もが利用できる駆け込み寺的な機

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東京暮らしは「システムに取り込まれている」感があった

東京暮らしは「システムに取り込まれている」感があった

私は約9年東京に暮らしましたが、振り返ると、「システムに取り込まれている」感じがかなりしました。

東京は全てのシステムが優れています。
電車やバスは幅広い交通網が確立されていますし、会社も大企業が多い。
大学も偏差値の高い大学が集中しているし、娯楽を楽しむ店なども最先端を行っている。

ゆえに、多くの人は満足を感じるのは容易にわかる。
けれども、私の場合、何か違和感のようなものがありました。

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仕事ができるかは運の要素が強い

仕事ができるかは運の要素が強い

一般的に、というか日本人的には、仕事ができるか否かはたゆまぬ努力と能力によって決まると考えられています。
確かに努力を積み重ね、能力値を高めなければ仕事はできるようになりませんが、努力と能力以上にもっと重要なことがあるのです。
それは運。

運なんて言ったら努力中毒の日本人は「ふざけるな!!仕事は努力だ!俺は努力によって仕事ができるようになり年収1000万円を稼ぐことができるようになったんだぁぁぁ

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新社会人へお金のアドバイス

新社会人へお金のアドバイス

新年度になり、新社会人が誕生する。今月にも初給料が出るだろう。私の遠い記憶を思い出し、そのお金の使い方のアドバイス。

服や小物のバージョンアップはほどほどに社会人は金がかかる。しばらくリクルートスーツか、もう1着ぐらいだろう。かばんも就活で使ったものをそのまま使うし、靴もそうだ。はっきりいって、これらに金をかけようと思えばいくらでもかけられる。私も夏頃にはブランド物のスーツを買ったりしていた。テ

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