ねそてろ

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20年以上の投資経験を持つアッパーマス層の投資家。2級FP技能士(個人資産相談業務)を保有。米国株投資でアッパーマス層とコーストFIRE達成。このnoteでは、金融ニュースや投資の考えを共有し、自身の思考を整理しています。将来的にはバリスタFIREも視野に入れています。

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    「敵を知り、己を知れば、百戦して殆(あや)うからず」企業の販売戦略を知っていれば、どんな手を使ってきても、消費することはない。この戦略を察知したら、逃げろ。

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    サイレントテロ十訓を解説。

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      • 2024年10月 家計簿公開

        2024年10月の家計簿を公開したい。趣味に使えなくて余ってしまった。 総評先月は反省せねばなるまい。だいぶ余らせてしまったからだ。本来であれば、貯金できたと喜ぶべきところだがコーストFIREをしているので、最低でも使い切らなければならない。 使おうと思えばいくらでもムダ遣いはできるだが、それでは意味がないので有意義に使わなくてはならない。 ランチにいって奢る機会も減ったというのもある。 最近いいなと思った使い方は、ちょっとしたお菓子を配ることだ。コンビニとかでもあま

        • FIREでうつ気味にならないようにする方法

          FIREした人を見ていると、うつ気味になっていくさまをYouTubeをみて感じている。なぜなのか、どうすればいいのか。 働いているとなぜうつ気味にならないのかFIRE系YouTuberいわく、天気が悪い日は外に出ないかららしい。たしかに会社員であれば、天候は関係ないテレワークを除いて必ず外に出ることになる。 少なからず?どころか多くの人は、朝っぱらから通勤という運動を強制される。これがいいのかもしれない。 だが、ストレスもかかることも事実。良いこともあり悪いこともあると

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          資産はいつから使い始めるべきか?人生の後半戦を豊かに過ごすための年齢別戦略

          DIE WITH ZEROの理念に基づくと、何歳から資産を取り崩すかが重要なテーマである。70歳は遅いと考え、60歳、あるいは55歳からの取り崩しを提案する理由とは? DIE WITH ZEROを意識して資産を取り崩す年齢「DIE WITH ZERO」という考え方は、人生の最後までに資産を使い切ることを目指すものであり、健康なうちに資産を活用して人生を豊かにしようとするものだ。多くの記事では、70歳を目安に資産を取り崩し始めるとされているが、果たしてこれは適切なのだろうか。

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          50歳からの投資は遅い?本当に老後に間に合うのか

          50歳からの投資は、老後資金を増やす選択肢として魅力的に思える。しかし、実際は思い描くほど容易ではない現実がある。 50歳からの投資が遅いと言われる理由50歳からの投資は遅いと考えられがちだ。多くの専門家が「投資は早めに始めることが重要」と口を揃えて言う理由は、時間の利を活かした長期投資のリターンが期待されるからである。しかし、50歳から始める場合、残された時間は限られており、積立や長期的な成長を期待するにはやや厳しいものがある。50歳まで投資をしてこなかったのであれば、そ

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          なぜNVIDIAはこれからも成長し続けるのか?AI時代の真の勝者に迫る

          NVIDIAの価値を理解している人もいれば、まだ気づいていない人もいる。だが、AIへの投資が続く限り、この企業の成長は止まらないだろう。 NVIDIAの価値は人それぞれの評価によって決まるNVIDIAは急成長を遂げ、テクノロジー業界の注目を集め続けている企業だ。しかし、NVIDIAの価値に対する評価は人それぞれであり、一部の投資家には未だにその潜在能力を完全に理解していない人もいる。これは、ある意味でポジティブな要素でもある。なぜなら、現在の市場にはNVIDIAの価値に気づ

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          含み益で総資産が最高値更新!円安とエヌビディア効果が資産を後押し

          今年、総資産が過去最高値を更新した。円安とエヌビディア株の好調が資産成長を後押ししている。 含み益ながらも総資産が最高値に今年、含み益とはいえ総資産が過去最高値を更新した。SBI証券のスクショを添付したい。これとは別にマネックス証券にも新NISA口座がある。私はこれまで「アッパーマス層」とされる資産層にいると認識してきたが、実際に数字で示せるエビデンスが少なかったため、今回の更新を機にその証拠を残しておきたいと思う。資産形成の一因として、円安とエヌビディア(NVIDIA)株

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          資産が勝手に増えていく感覚–アッパーマス層の定着から準富裕層へ

          今年、円安とエヌビディア株の上昇に助けられ、資産は再びアッパーマス層に戻った。その定着から次なるステージへ着実に歩みを進めている。 アッパーマス層の扉を開けた瞬間今年、私はアッパーマス層の仲間入りを果たした。為替の影響で一度はその地位を失いかけたが、円安とエヌビディア株の急上昇が追い風となり、再びその位置に戻ってきた。振り返れば、この上下動は資産形成の一部であり、それによる一時的な動揺は今では少しも感じない。 アッパーマス層が「日常」になった今アッパーマス層に定着してから

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          テンバガーは狙って買えない理由とは?20年の投資経験からわかった現実

          10倍株、テンバガーを狙って買うことは本当に可能なのか?20年以上の投資経験と実例から、その夢の裏にある現実について解説する。 テンバガーとは何か?夢の10倍株の魅力テンバガーとは、株価が10倍以上になる株のことを指す。多くの投資家にとって、この「10倍株」は夢のような存在だ。少ない投資額で大きなリターンを得られる可能性があるからこそ、多くの人がテンバガー株を探し求めるのだ。しかし、テンバガーを狙って買えるかどうかは別問題である。現実的には、テンバガーを探し当てることは容易

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          就職氷河期世代に訪れた唯一のチャンス、それは投資だった

          就職氷河期世代は、厳しい時代を生き抜いた。しかし、投資という一つのチャンスは存在していた。もしそのチャンスを掴んでいたら、今はどうなっていただろうか? 就職氷河期世代は厳しい環境にいた就職氷河期世代は、バブル崩壊後の厳しい経済状況に直面した世代だ。新卒での採用は限られ、企業側は採用を極端に絞り、多くの若者が正社員としての職を得ることができなかった。この時代に社会に出た多くの人々は、契約社員や派遣社員として働かざるを得ない状況に陥り、安定したキャリアパスを築くのが難しかったと

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          年金だけでは暮らせない?高齢世帯の現実と選択

          年金を受け取っていても、高齢世帯の多くが赤字に苦しんでいる現状。将来設計ができたはずなのに、何も準備せず迎える老後とはどんなものなのか、考えてみよう。 高齢世帯の現実:年金だけでは赤字高齢世帯の多くが年金を受け取りながらも、生活費が年金だけではまかなえず、赤字状態に陥っているという報道が増えている。年金制度は老後の生活を支える柱の一つであるはずだが、現実には年金収入だけでは足りない家庭が多いのだ。この問題はなぜ起こっているのだろうか? 新NISAでの投資はやめたほうがいい

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          40歳・年収300万円で未来を変える!今すぐ始めるWワークと貯金術

          40歳で年収300万円。厳しい現実だが、諦める必要はない。今回は、もし私がこの状況だったら何をするか、具体的な行動プランを紹介する。 40歳・年収300万円でもできることは多い40歳を過ぎ、年収が300万円という状況は確かに厳しい。しかし、この現実に打ち勝つための方法は存在する。私がこの立場なら、まずWワークに挑戦する。転職は現実的に難しいが、副業ならば可能性が広がる。ここでは、転職に頼らずとも生活を改善するための方法について考えていく。 転職は選ばない、その理由転職は、

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          お金の使い方が未来を変える:物欲を超えて資産を築く方法

          お金の使い方一つで、人生の質は大きく変わる。物欲に振り回されず、資産を築くための正しいお金の使い方とは? お金の使い方は資産形成の鍵であるお金の使い方は極めて重要である。安くても満足感を得られる選択肢を見つけることで、浮いたお金を貯蓄や投資に回すことができ、結果的に資産が増えていく。無駄に高価なものを買ってしまうと、その場では満足できるかもしれないが、長期的に見ればそれは一時的なものに過ぎない。資産形成のためには、無駄遣いを避けることが不可欠である。 高いものが幸せをもた

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          1,800万円を超える資産運用の考え方:新NISAを活用した効率的な運用戦略

          1,800万円を超える資産をどのように運用するかは、多くの投資家にとって重要な課題である。新NISAの枠を使い切り、現金の運用先としてS&P500を選ぶべきか、他の選択肢があるのか。効果的な資産運用について考える。 資産1,800万円を超えたときの運用戦略1,800万円を超える資産を持つ状況では、次にどのように運用していくかが重要な課題となる。新NISAの枠をすでに使い切っているとしたら、残る現金をどう活用すべきかについて考えなければならない。シンプルに考えると、S&P50

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          投資するお金がないは言い訳だ!今こそ過去の消費を見直せ

          「投資するお金がない」と言う30代以上の人へ。それは単なる言い訳だ。物価高が始まる前には余裕があったはずで、その時に貯金をせずに使ってしまった結果、今投資ができないのだ。まずは自分の消費行動を見直すべきだろう。 投資できないのは言い訳に過ぎない30代以上で「投資するお金がない」と嘆く人がいるが、これは言い訳に過ぎない。物価高が始まる前の数年間は、今よりも経済的に余裕があったはずだ。その余裕を貯金に回していれば、今頃はその貯蓄を元に投資を始めることができたはずだ。要するに、投

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