![マガジンのカバー画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120962242/7dd2e5927f527d0432eaeec7f4593714.png?width=800)
- 運営しているクリエイター
#エッセイ
【四温目】1人だけど独りじゃない。春の尾道でお散歩ひとり旅
学生最後の旅
5日間の広島旅、唯一の晴れの日。
さくらは間に合わなかったけれど、晴れにしてくれてありがとう。
今日は残念ながらひとり旅です。
彼くんは忙しいのです。
尾道まで送ってくれて商店街からのスタートです。ありがとう。
前回は夕方に訪れてラスクしか無かった、パン屋航路さんに朝イチ(10:30)に来ました。朝ごはん探しです。人気店なようで、中に人がいっぱいです。
ここから、千光寺を目
いじめから逃げなかったこと。強くいて良かったと思うこと。『三月のライオン』
私は小学生の頃、いじめられていました。
当時の私はそれをいじめと言って良いのか分からなかったけれど、小説や漫画やアニメがやっぱりそれはいじめなんだと教えてくれました。
よく描かれるような、物を壊され隠され、黒板になにか書かれたり、机に書かれたり、そういった労力を払うような見てわかるものが無かったから、いじめだと私は言えなかったのだけれど
陰口を言われているのには嫌でも気づいてしまうものです。
「ねえ、俺のどこが好きなの?」パート2
最近、またよく聞かれるんですよ。
彼が同期と話すようで、ここ最近は2日に1回くらいのペースで聞かれます。こんなに好きなのになあ
返そうと思えば、返せるんですよ。
でもその答えに私がいまいちぴんとこなくて、なんか違うなあって思ってしまうんです。なんでかな
この時とは確実に変わっています。
いや、増えているが正しい?
もう「好き!」とかじゃなくて最近は「愛おしい」の方が合ってる気がする。
オ
【五温目】辛くても苦しくても、楽しい時も、いつだって世界は色鮮やかだ
社会人はじめての土日
生理痛がピークを迎えていた。腹痛、だるさ、眠気。重力が普段の1.5倍と言えば伝わりますか。身体が重くて動かない。普段だったら絶対に外には出ないけど、社会人1週間の気晴らしがしたくて堪らなかった。外に出ないと気が済まなかった。きっと一日こんな感じだろうなと申し訳なさをたっぷりと持ちつつ、彼に車を出してもらって、迎えにも来てもらって、「さくらがみたい」一言でドライブに出かけた。
恋なんてしなくていい。彼氏も要らない。でも私には大好きな彼氏がいます。
おそらく私はモテる部類に入るのでしょう。
そして疎くもなかった。
小中では「◯◯がみずちゃんのこと好きだって聞いたよ」と聞くことや、とある男子と話していて冷やかしが入ることは、珍しくもなんともないことでした。
「そんな大事なことバラされて◯◯くん可哀想。もっといい友達持てばいいのに。」「また冷やかしか。そろそろめんどくさいな」と、まあ内心酷いかもしれないけれど、そんなことを思っていました。
新生活への期待よりも今までの暮らしが無くなる切なさが勝って
彼の引越しのお手伝いに行った。
着いた時にちょうど引越し業者さんが来て、家具や家電が部屋からどんどん消えていく。30分ほどで、あの思い出いっぱいの部屋は空っぽになってしまった。あっという間だった。
私が初めて行ってから僅か7ヶ月ほど。たった7ヶ月なのに、それも週に1~2回程度も行ってないのに、たくさんの思い出がある場所。一緒においしいご飯を食べて、お酒を飲んで。家出での急遽のお泊まりもしたし、