記事一覧
書きたい欲は、性欲に似ている。
何か書きたいことがあるとき、他の人が先に書いた資料を読み込んでおかなくちゃいけない、という気持ちになる。自分の考えだけでは浅はかだ。知識を補っておきたい。そして、その上でオリジナルのことを書きたい。いいや、オリジナルなことなんて書けないかもしれない。すでに書かれていることを違う言い回しで繰り返すだけかも。それでも、先に出された本を読み込まないと、なんだか不安。
ある意味では慎重で誠実。ライターの
お金にならない文章を書いていてもいいのだろうか?
放置状態だったnoteを復活させてから2週間が経つようだ。noteに毎日向かい合うことには慣れてきた。一方で、アメブロを書く時間が減っているジレンマを感じてる。noteで書きたいこととアメブロで書きたいことは違う。書いているときの感覚も違う。noteは書きたいことをただぶつけてみる。アメブロで書くときは「どうしたら読みやすいか」を考えている。
大量の情報がスマホを通り過ぎて行く今、瞬間的に意味が
「遠足の思い出」の作文は最後まで書き終えられない。
「遠足の思い出」の作文を最後まで書き終えられたことがない。その日の朝、起きてから家を出るまでを書くだけで原稿用紙は5枚になる。授業中には書き終えられないから、休み時間もずっと書いてる。20枚くらい書いたところで「もういいよ、それで」とあきれた顔で先生が言う。まだ、お弁当を広げるところまでたどり着かない。
たくさん書けるのがいいことだ、と思っていた。みんなが2枚しか書かないなら、私は何十枚でも書い
書けないときも机に向かい続けろ。奇をてらうのでなく職人を目指せ。
書きたいことなんてないのに、書いていたくてたまらない。私は書くことに何を求めているのだろう。誰かからの賞賛か?自己承認欲求か?そういう欲求がないわけじゃない。でも根っこにある欲求は違うみたいだ。私は自分が書いたものが誰にも読まれなくってもきっと書き続ける。「書く」というその行為が好きなんだ。まとまりのつかない考えを掴まえて、言葉という形に落とし込む。それはちょっと狩りにも似ている。
書きたいけど
欲望は「他人の真似」からしか生まれない。ルネ・ジラールの模倣(ミメーシス)理論
親や先生や上司から認められて、怒られないようにする。友達に一目置かれて、なおかつ嫌われないようにする。それが行動の基準になってしまうと「自分は本当は何を望んでいるのか?」がわからなくなるというのはよくある話。そういうとき、他人の評価ではなく、自分が満足するかどうかで選ぶ練習をすることが大事……というアドバイスをしがちだ。他人軸ではなく、自分軸で生きる、だとか。
しかし、どんな欲望でもそれは実のと
PC版のnoteをダークモードで編集する。
Webサービスのnoteは、紙やノートを連想させる「白」がブランドのイメージカラーとなっている。真っ白なノートを広げて自由に書き込んでいく感じ。ただ、この「真っ白」がプレッシャーになることもある。頭の中も真っ白になってしまって、どこから手をつけたらいいかわからなくなるのだ。途方に暮れながら真っ白い画面を見つめ続ける。とてもまぶしい。
iOS版、つまりiPhoneアプリ(バージョン6.0.0以降)
AIでなくて人間が文章を書く意味とは。
何も気負わず、いいことなんて書こうとせず、いやむしろただどうでもいいことを書いて出すことに慣れていきたい。ショート動画全盛の時代に、長文のテキストを書くなんて逆行しているかもしれないけれど、巡り巡って最後に求められるのはテキストになるような気がしている。ChatGPTもテキストがベースなわけだし。
2018年にこんなnoteを書いていた。まだライターとしてばりばり文章を書いていた頃だ。この中で私
改行の多い文章を馬鹿にしていた頃があった。
noteを書くのに躊躇する。長い文章を書くのは久しぶりだ。……いや、普段からアメブロでは2,000文字くらいいつも書いている。そこそこの分量だけれどアメブロで書くものは、私にとって「長文」ではない。
精神科に通院していた2018年。ショックだったのはあれほど好きだった活字が頭に入って来なくなったことだった。仕事のメールも、何が書いてあるのか理解できない。何度目で追って見ても、ちっとも頭に入ってき
赤外線レベル(収支がマイナスの状態)から抜け出すには?
ビジネス書に書かれた成功法則は、著者にとってはうまくいく方法かもしれない。でもそれが、誰にでも当てはまるわけじゃない。
もちろん、数ある成功法則の中には、今の自分にぴったり合うものもあるはずだ。それをどうやってみつけたらいいのか?
その解決策がロジャー・ハミルトン著『才能は開ける』に記されている。
カギとなる問いはこの2つ。
自分の才能は何か?
自分の経済状況はどのレベルにあるか?
才能
[漂流物集積所通信 第13号]平凡なアイスにもスパイスを
広大なインターネットの海から打ち上げられた情報を収集してご紹介しています。随分間が空いてしまいましたが、通信第13号です。
バニラアイスのスパイスアレンジ初心者でも作れるスパイスカレーを教えてくれる、その名も印度カリー子さんのツイートより。辛党だけどこれは試してみたい。
印度カリー子さんの本は『ひとりぶんのスパイスカレー』が好き。……でも、まだ眺めているだけで作ってみてはいない。この夏はチャレン