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Special Thanks !(みんなのフォトギャラリー)

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みんなのフォトギャラリーから、みあんご!が撮影した写真を選んで使ってくださったみなさんのノートをまとめています。ありがとうございます!
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記事一覧

浪花心霊オプ・文楽太夫変死事件(第4話)

4.  その日の午後、沼澤は日本橋の国立文楽劇場に足を運んだ。  劇場ではおりしも「文楽夏休み公演」が初日を迎え、羅刹太夫が出演する予定だった昼の部は代役が立てられとどこおりなく幕があいた。  午後16時。劇場の楽屋口で、羅刹太夫の弟子が出てくるのを待ち伏せして話を聞かせて欲しいと声を掛けると、意外なほどすんなりと従ってくれた。  弟子の名は隼太夫。本名を岩崎隼人と言い、流ちょうな標準語を話す。聞けば東京の出身とのことだった。  沼澤はなんばウォークの英国屋で岩崎にビーフカ

#にじGTA は何故こんなにも面白かったのか

6/15-24に開催された、にじさんじGTAサーバーがとても面白かった。 7月に入ってからも切り抜き鑑賞配信が連日盛況なほど、多くの視聴者とライバーの中で今も熱が冷めやらぬ巨大コンテンツだ。 何がこんなにも面白かったかという理由を考えると、その大きなウェートを占めるのは当然 「企画運営、参加者、サポートの全員が頑張ったから」や「面白い人たちがたくさん集まったから」という話になるが、 これらは他の多くの企画で言えることであるため、本記事では深く言及しない。 今回は個々の配信

脆くて強い

目の前に不思議なトンネルがある 山の真ん中で見つけたものだ 二十歩程で潜り終わる短いトンネル 一時間程前の話だが トンネルの向こう側からおじいさんが こちらに向かって歩いてきた 向こう口から指す光の切れ目 一瞬、暗闇に包まれたおじいさんは こちら側からの光を浴び姿を表すと 鼻を垂らした少年になり 張り裂ける様な笑顔で駆け抜けていった 私はそれから その場で考え 立ちすくんだ すると 野良猫が向こう側からやってきた やはり光の切れ目から顔を出すと 野良猫は

映画「戦雲(いくさふむ)」―②宮古島、石垣島

前回からの続きです。 宮古島と石垣島も軍事要塞化されつつあるのです!! 宮古島 与那国島の次に自衛隊の基地計画を進んだ宮古島。 すでに航空自衛隊の分屯地がある野原という集落の向かいに、ミサイル基地を作るべく、2017年11月、工事が着工されました。 そして地元住民の反対運動もむなしく2年後の2019年3月に宮古島駐屯地が完成し、野原に住む人々はすっかり基地に囲まれてしまいました。 地元住民の畑の目の前が、基地の正面ゲートとなってしまったのです。 住民は門の外から反対を

6/27 鎌倉一人旅!

こんにちは! 今日は市場調査もかねてですが、鎌倉に一人旅をしてきました! 朝は通勤電車で思ったよりも快適でなく、さらに電車の乗り換えが原因で2時間くらいかけていきました。 朝の小町通りは空いていなかったので、鶴岡八幡宮に参詣へ行きました。人通りは少なく校外学習の小学生のみで快適に参詣することができました。 続いて、唯一空いていたおしゃれなモーニングのお店「Cobakaba」へ行きました。お店の雰囲気も良く、最高でした。 その後は報国寺へ行きました。報国寺へは自転車を借

令和6年度「生物多様性地域戦略の策定推進支援業務」において技術的支援等を受ける地方公共団体の公募について

2024年6月10日 環境省 報道発表 環境省は、令和6年度「生物多様性地域戦略の策定推進支援業務」において技術的支援等を受ける地方公共団体の公募を開始した。 公募〆切:2024年6月28日

周囲の環境の重要性

 お疲れ様です。  「時代の熱気」という話があるそうです。例えば、プラトンやアリストテレスの活躍した古代ギリシャの時代は、知的な活動が盛んで、哲学や自然科学、芸術など多くの分野で多くの議論や発見がなされたそうです。プラトンとアリストテレスが超弩級の天才だったと言ってしまえば、彼らの偉大な業績は説明できそうですが、今回はこの「時代の熱気」言い換えれば周囲の環境の重要性について述べたいと思います。  我々人間の感覚は外部からの情報に多くの影響を受けています。例えば、味覚や嗅覚は人

Mariah Carey Series 💛

マライアキャリーシリーズ 💝

国際政治同時進行世界史&日本史 朔2 百濟記 新羅記 高句麗記 追加 2024.4.16

 日本書紀に記載して有る日にちを、検討致します。 旧暦 干支  西暦 例 允恭天皇 34年1月辛卯朔  445年1月24日  允恭天皇34年の朔ーツイタチは、コヨミにより辛卯です。流石に、国の正式文書だけの事は有り、全ての朔は、コヨミに合致して居ます。   元年太歳壬子   ⭕️412年・・・・・ 即位、墓碑年と相違、但し紀中一致 允恭42年正月乙亥朔戊子 453年1月26+24日👉2月19日 崩御・・墓碑一致、  記甲午454

帰り道と短歌

帰り道 一人で歩く夜の道 桜は白く 桜はたわわ 昼とは違う 夜咲く桜 一緒に桜を見ようと約束した人がいます。 なのに今年見られなかったな… 来年は見られるといいな 「夜に咲く桜見上げて息を止め また逢う日まで散るな泣くなと」

鑑賞*ひとひらを波の届ける桜貝(拡大版)

佐野 聰 鎌倉の由比ガ浜海岸は、桜貝が拾える場所の一つ。 由比ガ浜の桜貝は、江戸時代の浮世絵に描かれるほど観光地としても有名だったらしい。多い時には砂浜一面が薄桃色に染まるほどだったともいう。 桜貝が拾えるかどうかは、潮の干満、季節や天候によって異なってくる。 四月の上旬のとある日の早朝に、江ノ電に乗って由比ガ浜海岸に出かけてみた。遠浅の砂浜の広がる海岸である。そこにいるのは、波乗りの人、犬の散歩をさせる人、網を繕う漁師ぐらい。小さな白い貝の散らばる中に桜色の貝を探す。海岸

神様の使いはクリクリお目目

セリです。 ご覧になって頂き、ありがとうございます。 ※龍神様→人についてない  りゅうちゃん→私と暮らしている龍神様 今日は「神様の使いはクリクリお目目」です。 出会いは突然神様の使いのクリクリお目目さん。 毛つやもよく、天使の輪的なものが羽にある。 そして、人が居ないと歩いて神社を案内までしてくれる。 その名は カラスさん⛩️ このカラスさんに会ったきっかけは、 川越の熊野神社⛩️ こちらに寄るつもりはなかったのですが、 気がついたら目の前まで来てました。

3行日記-20240318

今週は水曜日が休日 めっちゃいい 毎週このスケジュールでいきたい

宮古島旅行記

宮古島での体験は、私にとって異様なものだった。常に、草むらや森の暗がりから、何かがこちらを伺っているような、そういう異様さがあった。 旅行の企画をしたのは、妻だった。私は旅行が嫌いなのだが、それでも宮古島には興味があった。元々日本には属さず、それどころか、歴史書によれば、琉球王国とも言葉が通じない、離れた時代があったという。これは、行ってみるしかないと思った。 私には、子供が二人いる。 もうすぐ5歳になる長男と、もうすぐ1歳になる二男だ。 彼らの世話だけで相当苦労したのだ