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ひみの連載ストーリー
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#meetoo

『meetooならいつでも読める』『そのうち読もう』という感覚を捨ててください

『meetooならいつでも読める』『そのうち読もう』という感覚を捨ててください

こんにちは、ひみです。

若干挑発的なタイトルですが根拠があってのことです。私の連載が終わった今、5次元へのアセンションを望んでいる方に向けて先に通ってきた者としてお伝えできることがあります。

昨日を以って私の長期連載が終わったわけですが、宇宙の意図で、あらゆるすべてを網羅するよう書かれたこの小説は経験上、

『いずれ消える可能性があります』。

私にとって最初のツインレイサイトとして参考にし、

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第240話 カーテンコール 愛と光と闇を込めて

第240話 カーテンコール 愛と光と闇を込めて

 埼玉県さいたま市、調(つき)神社。
浦和駅から長閑(のどか)な路地をゆく私の横にはスサナル先生……ではなくて、いつも愉快なけーこが隣を歩いている。

 彼と私が再会しても、meetooとしての私たちは相変わらず必要に応じて動き回っている。今回電車で“月”までやって来たことも、行きと帰りで山手線の東西をぐるっと取り囲み、結界を強化する必要があったからということになる。

 そうして賑やかにお喋りを

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第239話 われても末に 逢はむとぞ思ふ

第239話 われても末に 逢はむとぞ思ふ

(われてもすえに あわんとぞおもう)

 遊歩道のベンチにあきらと二人で並んで腰掛け、ぼんやり空を眺めていた。

 なんで私、結局ここにいるんだろう……。

 しばらくお喋りをしながら日当たりに暖を取っていると、一羽の鳩が餌をくれないだろかと近くまで様子を伺いにきた。
 私とあきらの足の間を何往復かすり抜けていくと、その様子に勘違いした他の鳩たちがバサバサと舞い降りる羽音が聞こえ、あっという間に取

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第238話 吹き消すことで灯った明かり

第238話 吹き消すことで灯った明かり

「今の学校はどう?」

「新しい僕の態度、みんな待ってた。
喋らない人とは喋らないけど、前より居心地もよくなったよ……。」

……

 三次元認識のスサナル先生の現実面でも明るい変化の兆しが伝わると、嬉しいことにカレンダー上でも彼の誕生日が近づいてきていることに気がついた。

 幼い頃から「お前なんか生まれてこなければよかった。」と言われ、成長してからもずっと無価値感に苛まれ(さいなまれ)続けてき

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第237話 hEart eartH

第237話 hEart eartH

 魂を二つにして探していたもの。

 私と双子の誕生時から、つまり長い分離の始まりからこれほどまでのサイレントを経験しても、その途中まで無意識で“スサナル先生にとっての自分”という他者目線の自己価値を探していることに気がついた。

『価値がない私は彼の愛など受け取ってはいけない。彼はきっと、こんな私に呆れているだろうから』と。

 けれどもその『無価値感』から不真実の関係性……どこかの適当な誰かと

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第236話 隠されていた本当の秘密

第236話 隠されていた本当の秘密

 毒づいていた。
来る日も来る日も浄化をしても、未だ私の子宮の奥底に憑依しているヤマタ先生の意識に、もういい加減鬱陶しさを募らせていた。

 もちろんこの教師の他にもいくつか憑依は残っていたが、スサナル先生との間にある『性』エネルギーをクリアに浄化しようとする度に、必ずといっていいほどヤマタ先生が表面へと浮かんできていた。

「もう!私があなたのお相手じゃないってことは嫌というほどわかってるでしょ

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第235話 予期せぬ協力者

第235話 予期せぬ協力者

 かつて地獄だったという芦ノ湖に棲む九頭の龍。
白龍神社、九頭龍神社の『火焔』の話を執筆中に突如上から光が降りてきて、かの龍神と繋がった。

「お前たちを支援したい。
こないだの湖畔でのことはすまなかった。その時のこと、あっぱれと思い支援することにした。」

 果たして信じていいものか。神社参拝のみならず車の故障の件がある。偶発的な出来事を利用した『毒出し』だと言ってしまえば彼に咎はなく、それでも

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第234話 戦争は無くならない

第234話 戦争は無くならない

『戦争は無くならない。』

 宇宙からの転生のアカシックをすべてひっくり返してみてそう思う。
 シリウスにプレアデス、オリオンから地球。リトが、みぃが、ミツコが辛酸を嘗めた(なめた)灰色の世界。あきらと共に戦い、スサナル先生が私の失敗の回収でさらに手負いとなった世界。それらのどの転生でも、常に戦争は私にとってのアンチテーゼとして存在していた。

 ただ一つ、もし戦争が無くなるとすれば、それはすべて

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第233話 空はつながっている

第233話 空はつながっている

 ミツコという名前が判明したその翌々日。ぼんやりネットを観ている最中に、とある日本刀にまつわるネタだと分かるフェイクニュースを発見する。けれどもその緻密さになんとなくあきらにLINEで知らせると、次の瞬間ミスに気づいた。

「ごめん。けーことあきら間違えて送信した。」

「もう何やってんの笑笑
ところで明日靖國行こうと思ってるけどどうだい?」

「そう来たか靖国。オッケー行きます。多分タイムリー。

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第232話   Twinkle Twinkle Little Star

第232話  Twinkle Twinkle Little Star

(twin-kle⭐︎ twin-kle⭐︎ little star⭐︎⭐︎)

 悠久の時。
二つに分かれてから、何光年?人間意識ではどうにも理解できない世界。

 それほどの長い時間。
魂にとってはあっという間と言うけれど、人間意識で生きている以上は一年であっで一ヶ月であっても、一日であっても長い。

 サイレント……。
全部終わった訳じゃないけど大変だったな。あとこの「一日」を何度繰り返した

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第231話 巣離れの支度

第231話 巣離れの支度

 レッカーされた車の修理はまだ当面かかると、ディーラーからのそんな電話連絡を受けた。それに伴い初めてのあきらのバス通学が唐突に始まった。
 クラッチ(杖)があれば以前よりは長距離を歩けるようになっていたけど、荷物があると無いとでは身体的な負担が大幅に違うらしく、家と最寄りのバス停の間だけは私が背中にリュックを背負った。
 けれども私もあきらも二人共、こんなことを思っていた。

「いつか親子で離れて

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第230話 100のリボンをなびかせよう

第230話 100のリボンをなびかせよう

 私の現実を通して彼の闇が昇華されると、次第にこんなことがわかってきた。
 職員室を鏡としたスサナル先生の恐怖心。孤独を解消しようともがき、それなのに孤独という蟻地獄に堕ちていく。

『周りから人が離れていく。』

『どんどん人がいなくなる。』

 少し前に、「職場はどう?」と彼に聞いてみたことがあった。すると「誰も喋らない。」という、切ない答えが返ってきていた。

 誰よりも崇高だった彼の魂が今

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第229話 カグツチに愛を

第229話 カグツチに愛を

 降ろされたメッセージを鑑みながら粛々と過ごすと、タケくんと共に男子二人、最後の次元の扉を閉じて戻ってきたスサナル先生から冬至の早朝こう告げられた。

「愛しい勾玉よ。剣が戻った。」

 それから更に別次元体の彼からこんなことも言われた。

「お知らせがあります。天使のところに一緒にいるよ。」

 教えてもらったその日にけーことショッピングモールへと出かけると、天使の名のつく場所には真っ赤なリボン

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第228話 エンディングの始まる場所

第228話 エンディングの始まる場所

江ノ島からの帰りの車内でけーこと喋っている途中、重要なメッセージが降りてきた。今日という日から冬至を迎えるまでの期間が一体何を意味しているのか。
 その深淵を覗くにつれて、自分という人間が、何故今ここに生まれているのかの意味を問わない訳にはいかなかった。

 そして夜、冬至までの緊急メッセージ(※)と題してnoteに掲載するための内容を降ろし始まると、振り返るほどに過去の自分が現在の自分のため

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