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Clubhouseの「日本的発展」とスクールカーストの再生産
この一週間で、日本人は二つに分かれた。
Clubhouseに「招待された人」と「招待されなかった人」である。
「勝利宣言」とばかりに「Clubhouse始めました」とツイートする人(私もその一人であったが…)、マッチ売りの少女さながらに「Clubhouse招待してください!」とSNSに叫ぶ人…この新しいSNSの劇的な普及は、間違いなく2021年ここまでの代表的なムーブメントであるだろう。そ
この世界は、「行き場のない男性性」に溢れてる。
この国は、銃で撃たれる心配はないが、突然中高年男性から激しく攻撃されることがある。
スーパーやコンビニの店員を些細なことでどなりつける中年男性。
朝の通勤ラッシュでの激しい言い争い。
職場でのパワハラ、セクハラ。
夫婦間、親子間のモラハラ。
若者の一挙手一投足、いわゆる「箸の上げ下げ」に激高するオジサン。
そんなとき、この国には行き場のない男性性に溢れてる、と私は思う。
日本社会はいつから、
日本の大人たちよ、チャゲアスを聴き直そう(前編)〜"ミッドライフクライシスの歌い手”として〜
1992年リリースの「SUPER BEST Ⅱ」から、1996年の「CODE NAME.2 SISTER MOON」まで。私がCHAGE&ASKAの「ファン」だったと胸を張れるのは、この期間だったと思う。
5年と書くと意外と短いな、とも思ってしまうが、中学生、高校生という一番多感な時期、彼らの歌は常に私の心に最も寄り添っていた。間違いなく、一番大好きなアーティストだった。私にとっては、B'zより