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「去られるためにそこにいる」常に心に留めておきたい子育ての言葉
娘を育てはじめて1年と5カ月がたちました。日々子どもと暮らす中で、ときどき「家族との関係の築き方」について考えることがあります。家族はいつもそばにいるから、うっかり優先順位が下がってしまうことがあるけれど、その関係の豊かさは、人生の豊かさに直結すると、実感するようになってきました。そんな中、先日 #ヘルスケアSHIP の対話イベントに登壇。盟友であるDr. ゆうすけと、親や子、パートナーといった
もっとみる私の2019年を支えてくれた2つの言葉
先日、今年もらって嬉しかった言葉についてつぶやきました。
毎年「一番嬉しかった言葉」について考えているわけではないのだけれど、2019年は、どこかに残しておきたいと思うほど、この言葉が心に強く残っていたのでした。
どうしてこの2つの言葉が、この1年私を支えてくれたのか。今年を振り返ったときに、少し考えてみました。
私の仕事は、医師向けに医療の現場のあれこれを届ける雑誌の記者・編集者です(この
「察しすぎて疲れる」からの卒業
先日、初対面の人と話していると、「すごく察しがいいし、ハイコンテクストな話なのに理解が早い」と褒めていただきました。
私は、間違って理解して話を進めないように、会話する中で「それってこういうことですか?」「じゃあこうなりますよね」という確認を細かくしていく癖があります。これはズレがあったら早めに訂正してもらえるし、その人が何となく話していたことを別の視点から言語化することにもつながるので、感謝さ
近距離コミュニケーションの幸せ
これを知ってしまったら、知らなかったころには戻れない。
先日、飛行機に乗る距離の場所に用事があり、仲間数人で家を借りて合宿してきました。
これまでも泊まりで会議したりすることはあって、みんなでワイワイしたりアイデアを出したりするのは楽しいものでした。
ただ今回は、ツールを使って自己・他己理解する時間をつくったり、みんなで同じ家に帰ればいいという安心感が手伝って結構酔ったこともあってか、いつも
「好き」を分解してみたら、だいたい料理だった話
私は料理が好きです。
「好きなこと」を聞かれたとき、「料理」っていうのってどう思われるかなあって思って(無駄に考えすぎちゃうヤツ)、言うのが恥ずかしかったりしたのですが、料理って要は私が好きなものの要素が詰まってるものなんだなと思ってから自分の中で納得し、あんまり恥ずかしくなくなりました。
たとえば、高専5年間(高校ではなく高専に行っていました)+大学2年間で7年間繰り返した化学実験は、結果を