#療育

お仕事のこと~支援者、教育者として子どもが出す発達のヒントに気づくことが出来る専門家、プロになる!~

お仕事のこと~支援者、教育者として子どもが出す発達のヒントに気づくことが出来る専門家、プロになる!~

しばらく、記事投稿から離れていたのには訳がある。
仕事である資格認定講座の全面改訂のため案内やLPを作成していたからだ。
今までは、案内チラシは自分で作ることも多かったけれど
LPはどうしても作れずにいた。
いつも友人にアウトソーシングしていた。

でも、最近は素人の私にでさえスムーズにしかもなんとか満足できLPが作れるサイトやサービスができている。
時にはセミナーに参加したり、オンライン動画見て

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ワンデー療育&野外活動プログラム 定期開催決定!大人の発達障害の方もご参加いただけます!

ワンデー療育&野外活動プログラム 定期開催決定!大人の発達障害の方もご参加いただけます!

先日子どもの発達に野外活動はとても大事と言う記事を書きました。
ただ単に野外で遊ばせていたら良いというものではないので一概には言えないのですが、幼児期や学童期にはとても有効な発達援助法です。

毎月一回、定期開催が決まりました。
大塔ライフハウス(旧大塔小学校)を使ってのやまもと式S&E療育プログラム。
3月は19日(日)で実施が決定いたしました。

数家族集まってくださいましたら、別日での開催も

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発達障害児の発達と野外活動

発達障害児の発達と野外活動

私の支援活動の目的は児や者の社会参加が実現できる発達や成長を援助することです。

一般的に保護者の方が求める「学習支援」は中学生以降に必要だと考えられる場合に指導します。
それまでは様々な機能がバランスよく発達できるように独自の運動プログラム、そして野外活動などを優先的に行っています。
ここ数年は残念ながら新たな活動地のために奈良の限界集落の村おこしに従事していたため肝心の支援活動がおろそかになっ

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孫に発達障害があると聞いた時はどうすれば良い?(別居の場合)

孫に発達障害があると聞いた時はどうすれば良い?(別居の場合)

連続投稿三日目

一日目のまずは・・・

二日目の同居の場合・・・

そして、本日三日目 別居の場合

①となっているのは、
別居と言ってもさほど離れていないため
時々お孫ちゃんを預かることがあるという場合について。
その状況において参考になることを少し書いておきます。

基本は二日目までと同じですので、
二日目までの記事をしっかり読んでくださいね。
それを踏まえて、
あるいは、そういう状況が整え

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『発達凸凹思春期の見守り方①』<個性と特性の理解と療育>

『発達凸凹思春期の見守り方①』<個性と特性の理解と療育>

<個性と特性の理解と療育>

今までは、発達期(学童期くらいまで)の子どもの発達凸凹について記事を書いてきました。

今回からは中学校以降の思春期にいる発達凸凹の子どもについて書いていきたいと思います。

 思春期以降の子どもたちは学童期の子どもたちに比べてサポートが一気になくなります。
特に療育サポートプログラムは皆無。
放課後デイサービスなどで少し、療育をしてもらえるようになってはいますが、効

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発達凸凹発達期の育て方②

発達凸凹発達期の育て方②

<発達の凸凹は脳機能の凸凹>発達障害のことをよく発達凸凹と言うのはなぜでしょうか。

それは、発達しているところと発達が遅れているところの差が激しく凸凹している様子がイメージできるからです。

また、そのことが明確に目でわかるのがWISC知能検査結果を表す折れ線グラフです。
WISC知能検査の結果を数値で見せてもらえることはさほど多くないと思いますが、発達障害が疑われ、困りが顕著に表れている場合は

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排除された子はどこに行けばいいのか?

排除された子はどこに行けばいいのか?

おそらく定期的に嘆いて投稿している気がする。
それでも、書きたいと思う悲しい出来事は後を絶たないから
やっぱり書いてしまう。
自責の念を込めて。

社会は弱者を助けることを求めてる。

なんのためにマイノリティである弱者を受け入れる機関が作られたのか?

学校の役目は何なのか?

プロとしてのプライドはどこにあるのか?そもそもそんなものは存在しないのか?

・何のためにマイノリティーである弱者を受

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理学療法士の方のプロコース<チャイルド・ライフ・サポーター®>

理学療法士の方のプロコース<チャイルド・ライフ・サポーター®>

 いろんな方が受講してくださるチャイルド・ライフ・サポーター®(発達障害児地域発達支援員)の講座です。
日本のいろんなところからお問い合わせをいただいています。
最近は放課後等デイサービス事業所内でも療育が積極的に行われるようになり、特に以前は公的機関でしか受けることが出来なかった療育が
事業所内で受けられる。
そんなところも少しずつ増えてきました。
 以前も理学療法士の方が学びに来てくださったこ

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発達凸凹ちゃんの心と体をぐーーーーんと伸ばす育て方<中学生になった時に注意すること>

発達凸凹ちゃんの心と体をぐーーーーんと伸ばす育て方<中学生になった時に注意すること>

以前行っていた中学準備ワークショップ。
何度も、いろんなサイトで投稿しているけれど、
やはりこの時期書いておこうと思います。

〇注意すべき中間テスト
1.現状と私の場合
2.注意すべきは学習ではなく、テストの受け方である。
3.回答用紙への記入のヒント

1.現状と私の場合

中間テストがやってきます。
中学に入って初めての定期テスト。
今年はまた 昨年に引き続きコロナ禍 
故家庭学習課題が増え

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子どもの力を侮ってはいけません。

子どもの力を侮ってはいけません。

 いつものように、やっぱり記事の更新が滞ってしまっていました。
リアルな生活が充実しているとそれだけで満足してしまって
アウトプットまで手が回らない。

と言うより
リアルが充実しているから、
それで、一日が満足して終わってしまっているんです。

ダメですよね~。
子どもたちや地球から教わる大事なことはちゃんと
皆さんにも共有しなければね・・・。

今日のお話は
保護者の方やサポートしている大人の

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「障害がある」と言われた子の育ちを支えると言うこと。喜びも悲しみも

「障害がある」と言われた子の育ちを支えると言うこと。喜びも悲しみも

 いつも保護者の方には子どもたちの様子を共有していただいています。
来所時は、必ずなのですが、それ以外でも折にふれLINEくださる保護者の方がいらっしゃいます。
あるお子さんのサポートをさせて頂き、
もう7年くらいにはなるでしょうか。
そのお子さんの人格形成にガッツリ関わらせていただいているので
その子の思い出には必ずLOF教育センターのイベント事が影響を与えています。サポートプログラムは脳機能改

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子どもに必要なマインドフルネス

子どもに必要なマインドフルネス

 マインドフルネスに取り組み始めてどれくらいになるだろうか?
海外ではすでに当たり前となっているけれど、
日本ではまだまだその必要性や重要性が理解されずにいる。
決して大人のためだけではなく、子どもの頃から必要だと最近つくづく思う。
特に、このコロナの事があってストレスが多大だと余計。

 マインドフルネスって「座禅?」とか「瞑想」とかいろんな考え?があるけれど、私的には、自分のプログラム同様「意

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児童デイサービスのコンサルしています。

児童デイサービスのコンサルしています。

発達障害の支援現場に長くいるので、
児童デイサービス、放課後デイサービスのコンサルタントをさせていただいています。
がっつり現場に関わらせていただいていることもありますし、少し距離を置いて見させていただいていることもあります。

様々な研修や訓練の計画、マニュアル作り
指導計画書作成のアドバイス、
日々の日常での療育プラン作り
もちろん、子どもたちと過ごすこともあります。
とてもありがたい環境に居

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学習や記憶ができる脳の状態を作るスイッチのオン・オフ

学習や記憶ができる脳の状態を作るスイッチのオン・オフ

脳の発達凸凹や学びづらさ、生きづらさがある時に
どんなことが獲得できると良いのでしょうか?
私は、いくつかある中で一番最初に獲得できると良いと思うことは
<「脳を集中状態にできるスイッチのオン・オフ」が自分でできるようになるということ>です。

幼少期はただでさえ、集中力に欠けます。
発達に凸凹があったり、ユニークな個性があると余計に「集中」状態を作るのが難しい。
けれど、その「集中」状態がある程

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