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魂から発せられる力強い言葉。

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嘘偽りの無い魂から発せれる記事。私もかく有りたいものです。😌
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2024年1月の記事一覧

かがやき。

かがやき。

キミは感化され
麻畑に生える
蓬のように
まっすぐ伸びる。

亡き母は
会いもしない
ボクの空想を
長編で書き綴ってる

はじめは
妄想癖あるのかなって
けど
少しわかってきた
これは
聖書のような
魔法の書のような
人生のあるきかた

母の想像のなかで
ボクは
元気でまっすぐ
成長する
母の思い描くように
なりたいと
ボクも見習ってきた

母は世界中の
思想や哲学を学び
宗教や神様を学び
人生を

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七年後。

七年後。

ボクには夢がある

オトナになったら
選挙に行きたい
1人暮らしもしたい

それまでに
たくさん努力して
健康になって
友達をつくる

仲間達は
何からはじめたら
いいんだろうって
悩んでる

ボクは悩むのが
苦手だから

とりあえず
目の前のことを
やり続けたい

やりたいことは
すぐ
手を付ける
もちろん
失敗もたくさんある

しかし
後悔は無い

目の前にあることから
逃げないで
挑戦したい

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楽園。

楽園。

雪の降る夜
街角に明るく灯る
くもった窓ガラス
すきまから
覗き込めば

家族があたたかな
暖炉の前
寛ぎ笑ってる

父さん
母さん
お姉ちゃん
そしてキミ

みんなで
楽しく笑顔ひろがる

ボクは素足擦り合わせ
ボロ布を首に巻いて
暖をとる

あぁ寒い。
おなかすいたな

母さんが
生きてたら
ボクもあんなふうに
過ごしたかな

凍える夜に
何度も何度も
お使いに出された

冬になると
思い出す

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きみとぼく。

きみとぼく。

出逢いは
生まれた

そのとき

遥か生まれる
前から
約束されてた

キミはボクと
共に生きる

何も知らなかった時
いつか
幸せになると
信じてやまなかった

何も知らなかった時
いつか
変わると信じてた

命には限りがある

誰もが同じ条件で
お金を積んでも
条件は変わらない

「幸せ」は
誰かに頼んだり
祈るものではない

誰からも奪われない
崩れない幸福とは

自らが感じる
実感すること

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後ろ姿。

後ろ姿。

母の背中を知らない

ボクを
育ててくれる
保護者らの背中
幼い頃から
何度も眺める

静かな優しい光の
部屋の片隅で

作業をする
保護者ら

部屋に滅多に
明かり灯さない

もともと
テレビも見ない

だから
静まりかえる
窓から差し込む
薄明りの中

黙々と
作業する

お勝手に立てば
調理の音

クツクツと
何かを煮込む音
トントントンと刻む
まな板の音

洗濯場だと
余洗いする
洗濯板で

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孤独という喜び。

孤独という喜び。

どんな世界で
暮らしても
ボクは独り

異端児

「LGBTQ」
それだけで
異物として
排除される

友達の輪に
入れてもらえない

「障がい者」
それだけで
対等には
扱ってもらえない

仲間になれない
仲間にしてもらえない

「虐待されてた子」
好奇な目に晒され
詳細な状況をたずねられる

「なぜ」
虐待されたの?
母親じゃないの?
本当の母親はどうしたの?

尋問のように
ボクを攻める言葉

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兵士。

兵士。

武力行使反対
戦争反対

キミは
何を信じる

決めるのはキミだ
キミの人生なのだから

キミの信じるものは
何なのか

ボクは
暴力反対だ
戦争は絶対ダメだ

だから

人間の争いの
根源は何なのか
とても考える

ボクは
イジメられ
耐えた

その時
考えた

イジメるほうが
絶対悪い

どんな理由も
ひとをイジメる
理由にならない

そして
学んでる
ひとを分断させ
混乱させる
悪心の多い人

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キミのため。

キミのため。

仕事は
「人のため」
にする行動
社会貢献だと学んだ

自身の生活のため
「だけ」に
働いてるのではない

「自身のため」
仕事する人は
出世や成功どころか
規則正しい出勤も
社内ルールを守り
同僚と仲良くすることも
指示通りの内容の
仕事もこなせない

先輩も上司も
人の上に立つ者は
常に学び
常に行動の人でなければ

見放されてしまう

肩書があるとか
ないとか
部活で先輩になったとか
部長に

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英雄。

英雄。

作家モンゴメリー
彼女の生い立ちは
ボクにとても似てる

2歳頃実母を喪う
父の祖父母一家と暮らす
「文章を書いてなかった頃を
思い出すことができない」
などと云う

「どんなに失望しても
決してあきらめない」
「いつか目標を達成する」
などなど

どうしても
自分の中のキモチと
重なる

作品の中でも
「のぼることが
キミの使命なら
昇り続けろ!」
などなど言葉を記す

「赤毛のアン」の作品では

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能忍。

能忍。

能忍とは
(のうにん)
仏様の
別名だと学ぶ

よく耐える人
それが
幸福の人だ

どんな困難にも
くじけず
たちむかう

Never give up

こころの痛みと
闘わせていただける
これは
幸福と呼ばざるをえない

ただ虚しく生き
悲しみ
暮らし怯え
命を終えるより

どんな悲しみにも
いくつもの苦しみにも
負けないと決め
前向きにとらえ
耐えに耐え
忍びに忍び

ボロボロになりながら

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あかつき。

あかつき。

新年が始まる
ボクは生まれてから
新年の挨拶を
まともにできたことが無い
保護者らが高齢者が多い
これも理由の1つ

1年に1人亡くなると
ボクの保護者らの
1人なのでボクは喪中だ

もちろん
生まれてすぐ
母が亡くなってるので

誕生日が
母の命日

ちいさなときは
ひとの死が恐ろしく

我が身が
呪われてると
感じたり悲しみが
たびたび襲った

虐待や虐めの連続で
日々の暮らしで
「疎外」を

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