見出し画像

無·円 西田幾多郎 大切にしている教え 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 西田幾多郎の無、円の理解。

 先ずは西田幾多郎についてのお浚い。以下が比較的良くまとまっています。宜しければ御参考になさって下さい。

 この西田幾多郎さんの無、円。

今も、人生観の礎としての心の深いところに鎮座しています。これを高校生時代に通っていた予備校の古文の講師の方が、身近なものを題材にして、様々な角度から何度も解説して下さいました。

 比較的わかり易い「円」の解説例
テニス
①初めは遊びで何も考えず自然に自由にラケットを振り回し楽しむ
②意識して基礎的フォームを習い素振り
③意識して実際玉を打ってサービス、ラリー
④実践を意識して模擬試合
⑤練習成果を意識して試合
⑥試合を重ね自然に身体が反応するまでに習熟
⑦意識することなく身体が自然に動き自由自在にテニスを楽しむ

①からぐるっと回って
⑦=①' 
つまり自然に自由に楽しめる境地に戻る

 その辺りは以下にまとめてありますので宜しければそちらもお楽しみ下さい。

 また、この西田幾多郎さんの「無、円」に絡めてモーリス・メーテルリンク作の童話劇「青い鳥」もその類型として大切に心にしまってあります。その辺りは宜しければ以下をお楽しみ下さい。

 この様に西田幾多郎さんの無、円は立体的に寓話とも絡めた形で私の頭の中に整理されています。そして事有る毎に思い返して活用しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?