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2023年度レジデンシー参加者の佐藤文香さんが第29回中原中也賞を受賞しました!
2023年度レジデンシー参加者の佐藤文香さんが中原中也賞を取られました。受賞作の『渡す手』(思潮社)には、本レジデンシーがきっかけで、Corey Wakelingさん、小磯洋さんの英訳が使われています。また、サンプルワークとして提出された「森と酢漿」も収録されています。第29回中原中也賞の贈呈式は4月29日(祝日・月曜日)に山口市で催される予定です。
佐藤さんのプロフィールとサンプルワーク、また
2024年度京都文学レジデンシー公募開始!Apply for Kyoto Writers Residency 2024!
京都文学レジデンシーでは、異なる文化に触れることで新しい文学表現を生み出そうとする国内外の小説家や詩人など創作作家や翻訳家を支援するレジデンスプログラムを2022年から実施しています。
下記の動画は、オープニング・フォーラム「発酵する思考、表出することば」のアーカイヴ配信です。
本レジデンシーについては当note以外に以下をご参照ください。
ホームページ:https://kyotowrite
第2回京都文学レジデンシー 無事におわりました【KWR02】
10月21日(土)に催されたクロージング・イベント朗読会にお集まりいただいた皆さま、そして素敵な会場を提供いただいた真謡会館さま、本当にありがとうございました。皆さまのご清聴とご協力と共に、5名の作家と朗読者たちが、さまざまな言語やパフォーマンスを交えて、創造的で素晴らしい時間と空間をつくり上げてくれました。
クロージング・イベントの閉幕とともに、10月1日から約3週間にわたって開催された第
【佐藤文香さん】翻車魚ウェブ:京都の日々 (のんべえ大学 秋の遠足Day2)
佐藤文香さんが、俳句雑誌「翻車魚」のWebサイトにレジデンシー滞在についての記事を掲載してくださいました。レジデンシー参加者同士の和やかな交流や「のんべえ大学 秋の遠足」で恵文社一乗寺店や出町座「Cava books」を訪れたこと、糺の森・鴨川神社を散歩したことなどについて書かれています。ぜひご覧ください。
佐藤さんのご紹介記事は以下のリンクから読んでいただけます。俳句十句に加え、詩を書きお
第2回京都文学レジデンシー朗読会のお知らせ 10月21日(土)17:00~19:00 【KWR02】
2023年度第2回京都文学レジデンシーのクロージング・イベント朗読会を10月21日(土)17:00から開催します。開催場所は真謡会館(京都市北区小山北上総町11-2)です。レジデンシ―作家5名の作品を作家本人による原語と日本語で朗読します。申し込みは不要ですので、ご自由にご参加ください。
レジデンシー作家5名のご紹介を以下のリンクからご覧いただけます。最近取り組んでいる作品やプロジェクトのご
【アーカイブ配信】オープニング・フォーラム「発酵する思考、表出することば」【KWR02】
第二回京都文学レジデンシー 開幕!
今年も京都文学レジデンシーの幕が開けた。世界各国から集った小説家・詩人・翻訳家が9月30日から10月22日までの約三週間、京都市内に滞在し、リサーチや創作に専念する。
そのキックオフイベントとなる「発酵する思考、表出することば」が10月1日に松栄堂・薫習館にて行われた。書評家の渡部祐真/スケザネさんの司会進行のもと、「発酵」をテーマに、自身の創作のプロセス
【ライブ配信】第2回京都文学レジデンシー オープニング・フォーラム「発酵する思考、表出することば」
世界の小説家・詩人・翻訳者らが京都に集う京都文学レジデンシ―。本日、10月1日(日)の15時から第2回オープニング・フォーラム「発酵する思考、表出することば」が開催されます。
本日15時から下記のYou Tubeリンクより配信開始の予定です。国内外から招へいされた5名の詩人・小説家・翻訳家が文学について語り合います。本イベントは無料イベントですので、下記のリンクをシェアしていただけます。文学好
第2回京都文学レジデンシー開催記念 カン・バンファ×菅原百合絵 トークイベント「ふたつの言葉と文学」(聞き手:藤枝大 書肆侃侃房)
2023年10月から始まる第2回京都文学レジデンシ―を記念して、参加者のひとりカン・バンファさん(日韓翻訳家)と菅原百合絵さん(創作者、研究者)のトークイベント「ふたつと言葉と文学」が京都の出町座にて10月13日(金)19時半から開催されます。そして聞き手をつとめてくださるのは、福岡の出版社・書肆侃侃房の編集者、藤枝大さんです。
文学好きのみなさま、また編集や出版に興味をお持ちの方、そして翻訳
はじまりの京都文学レジデンシー〈3〉:吉田恭子
このエッセーは岩波書店『図書』2023年4月号に掲載された
「はじまりの京都文学レジデンシー」に大幅に加筆したものです
数日から1週間程度の短期のレジデンシーは作家同士や受け入れコミュニティとの交流が活動の中心となるが、長期のレジデンシーは執筆に集中できる環境の提供が目的となる。今回の3週間という選択は予算が許す限りのもので、海外からまったく違う環境にやってきた人たちが執筆するためにおそらく最短
京都文学レジデンシー・ブッククラブのお知らせ:お申込み期間9月30日(土)まで
京都文学レジデンシー・ブッククラブ
2023年10月から始まる「第2回京都文学レジデンシー」の開催を記念して、出町柳商店街の本屋さんCAVA BOOKSさんとおすすめの海外文学が毎月1冊(6カ月間)お手元に届く選書サービスを開始します。京都文学レジデンシー実行委員の下記6名がおすすめする海外文学をお届けします。毎月1冊×6ヶ月(合計6冊)+文芸誌『TRIVIUM』(発行:京都文学レジデンシー)が
第2回京都文学レジデンシー参加者紹介⑤カン・バンファ(강방화)
レジデンシー参加者の紹介も、ついに最後のお一人。ラストを飾るのは翻訳家のカン・バンファさんです。日本語から韓国語へ、韓国語から日本語へ、両方向の翻訳を手掛けるカン・バンファさん。エッセイストしても活躍しており、本ページでは身近な「超能力」にまつわるエッセイを掲載しております。ご本人による日本語・韓国語の原文にくわえ、吉田恭子さんとエミリ・バリストレーリさん(第一回KWR参加者)による英訳も併載し
もっとみる第2回京都文学レジデンシー参加者紹介④ルス・ヴィトロ(Luz Vítolo)
10月から開催される京都文学レジデンシ―。4人目のご紹介は、ルス・ヴィトロ(Luz Vítolo)さんです。
ページの最後には、ヴィトロさんの短篇「ペガサス」の日本語訳とスペイン語原文が載っています。翻訳は成田瑞穂さんが手掛けてくださいました。緊迫の一場面を、ぜひお楽しみください。
The fourth writer to be invited to KWR02, Luz Vítolo
第2回京都文学レジデンシー参加者紹介③ジョセフィン・ロウ(Josephine Rowe)
9月30日から催される京都文学レジデンシ―。本日ご紹介するのは、オーストラリア文学の若き旗手ジョセフィン・ロウさんです。
最近取り組んでいる作品やプロジェクトのご紹介のあとには、聖遺物をめぐるロウさんの短篇も掲載しています。翻訳は森慎一郎さんです。ぜひお読みください。
Kyoto Writers Residency 02 will be held from 30 September. Toda
はじまりの京都文学レジデンシー〈2〉:吉田恭子
このエッセーは岩波書店『図書』2023年4月号に掲載された
「はじまりの京都文学レジデンシー」に大幅に加筆したものです
実行委員会は何らかの形で文学の研究だけでなく制作にもコミットしている京都各地の大学教員が緩やかにつながる形で結成された。龍谷大学の澤西さんに加え、当時同志社大学に在籍していた翻訳家の藤井光さん(現在は東京大学)、京都大学の翻訳家森慎一郎さん、京都芸術大学でクリエイティヴ・ライテ
第2回京都文学レジデンシー参加者紹介②モード・ジョワレ(Maud Joiret)
10月1日から22日までの三週間、国内外の小説家・詩人・翻訳家5名が京都に集います。今回から、レジデンシー参加者の略歴や現在関わっているプロジェクトなどをお一人分ずつ紹介していきます。
ページの最後にはモード・ジョワレさんの詩(原文と日本語訳)を掲載していますので、ぜひご覧ください。
(京都文学レジデンシーやオープニング・フォーラムの詳細はこちら。フォーラム参加申込はこちら。)
モード・ジ