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リスペクトとは、どういうことか。
百家争鳴、とはこのことである。
サッカーW杯・ロシア大会がはじまってからというもの、サッカーという競技について、それぞれの試合について、各選手のプレーについて、監督の采配について、たくさんの人がたくさん語り合っている。きのうもタクシーの運転手さんからベルギー戦の感想を訊かれた。試合終了直前の失点について彼は、ああすればよかったんだ、こうすればよかったんだ、の自説を展開していた。ツイッターでも、フ
世界に変化を起こすのではなく、自分に変化を起こすこと
#未来のためにできること というお題を見て思い浮かんだのが、以前本で読んだガンジーの名言でした。
未来のために個人レベルでできることがあるとしたら、自分自身を変えることだと私は思います。
まず変えるべきは、社会でも未来でも地球でもなく、自分自身だと思うのです。
地球温暖化は地球沸騰化のフェーズに来て、戦争は終わる兆しがなく、人種や性別での差別は消えず、”誰もが平和に”暮らせるどころではありま
いつもの海がウユニ塩湖になる夜
「ウユニ塩湖」が「大きな水鏡」の代名詞になったのはいつの頃からでしょう。
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潮が引くと、濡れた砂浜が青空と周囲の風景を映し出します。海岸には、そんな「ちいさなウユニ塩湖的風景」があります。
海は干潮のころが楽しめます。
潮が大きく引いた時ほど「ウユニ的砂浜」も大きくなります。
潮の満ち引きは、いろいろな周期の変動の足し合わせです。1日に2回の干潮があり、15日おきに大潮があります。そ
#176『美しきことこの上なし』
ずっと街の中にいると
ふと自然に触れた時に感じるものがある
やっぱり自然は美しい
何一つ意図がないから
ただそこにあるだけで
何一つ作為がないから
輪郭も曖昧で
配置も絶妙で
曖昧さ故に贅沢で
絶妙さ故に潤沢で
本来僕たちもそういうものだということを思い出させてくれる
やっぱり自然は美しい
やっぱり人は美しい
ことばの根っこをどう育てるか。
ゲスいことは書かない。
もしも若いライターさんに文章力向上についてアドバイスを求められたとしたら、ぼくはそう答えるかもしれない。テクニック以前の、身の置き場として。自分がどういうフィールドで切磋琢磨するかの話として。たぶんこれ、多くの人が思っている以上にたいせつな話だと思う。
たとえば、「あの人、書いてることはゲスくて賛同できないことも多いんだけど、文章はうまいんだよなあ。なーんか読ませちゃう
「思う」と「言う」の距離について。
ぼくは「言いたいこと」をあまり持っていない。
たとえば「いま国会を賑わせているあの問題について、お前はなにも言いたいことがないのか」と問われたら、たぶん「ない」と答える。なんと嘆かわしいやつだ、お前のような人間がいるからこの国の民主主義は……とかなんとか言われても、ないものはない。「言いたいこと」は、ないのだ。
ただし、「思っていること」はたくさんある。政治にかぎらず、経済であれ、社会問題であ
あなたはずっとそうだった。
太ったなあ、と思う。
この10年以上のあいだ、いつだってそう思っている。写真を撮るたびに、いや正確にいえば写真に撮られるたびに、そう思っている。そこに写る自分の姿を見て、太ったなあ、と思っている。
10年以上にもわたってそう思っているということは、自分のなかでの基準点は、15年前や20年前に設定されているのだろう。あるべき自分像は、30代の前半あたりに置かれているのだろう。当時も痩せているつも
読めたもんじゃない文章。
できることならわたしは。
たとえば毎日書くここの note には、読んでたのしいことを書いていたい。誰かを攻撃するような文言だったり、誰かを傷つけるような文言はなるべく避け、かといって真面目ぶった話題に流されることなく、毒でも薬でもないおのれの日常を記すだけでもなく、(笑ってもらう必要はないものの)読んでたのしいなにかを書いていたい。じぶんの意図しないところで誰かを傷つける結果になることは、当然
やる気を出したいときには「退屈な休憩」が必要
そのときどきの思考や感覚をnoteの下書きにメモしながら生活しているのだが、ある日こんなことをメモしていた。
起きた。
*
なんか今日は終始、やる気がでない一日だなー。ずっとぼーっとしている。
着火しないな、という感覚がずっと続いている感じ。
しかし、それがむしろいいような気もしてきた。
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この、やる気のでない中から、ふつふつと湧き上がってくるもの。そこに身を任せることで生まれる何かが
余白を感じる:スマホを持たないという選択
お昼休み、いつものお店のいつもの席でランチ丼を待っています。
目の前には箸と湯飲みと醤油皿。
そこを照らす光は季節や天気によって変わります。
何かを考えるわけでもなく、ただぼんやりとそれを見ている。
そんな「余白の時間」が好きです。
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スマホを持っていないと言うと「いつからですか?」と聞かれることがあります。わたしはポケベルも携帯電話も一度も持ったことがありません。
ネットにつなが