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おすすめnote 〜タイムラインから〜

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もう一度読みたい記事・応援したい記事を収録させて頂いています
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#イラスト

毎日が母の日のごと幸多き

毎日が母の日のごと幸多き

92歳のイラストと俳句のコラボ作品です。

5月14日は母の日です。
私も母に感謝すべきことがたくさんあります。
若いうちは理解しきれていませんでしたが、私の場合は母には感謝しかありません。
仕事を長く続けてこられたのも、こうして毎日親子ブログを楽しく発信出来ているのも母のおかげだと思っています。
母もまた、娘たちに優しく接してもらっていることに幸せを感じてこの句を詠んだんだと思います。
カーネー

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「なんだか繋がってる?」クレショフ効果

「なんだか繋がってる?」クレショフ効果



突然ですが上にある3枚の写真を見て何を連想するでしょう。

例えば「学生時代は冴えない1人ぼっちの男性が日々努力することで仲間に出会い、最高のチームを作り成功することができた」などでしょうか?普段から授業や学年集会、保護者会などでプレゼンを行う機会が多くあります。その際、様々なイラストや写真を使うことがあります。生徒たちのモチベーションUPを狙った資料を作る時などいつも意識している心理学の効果

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外国語で俳句~チェコ語編

外国語で俳句~チェコ語編

noteには俳人がとても多いように感じる昨今。自分がフォローしている方々がnote上の俳句クラブ(?)に所属しているからか、最近は「あなたへのおすすめ」としても、俳句関連がよく表示されるようになった。

個人的には俳句を詠むなどという風流な趣味は持っておらず、日本語母語話者として血肉にしみわたっている七五調で、俳句とも川柳ともはたまた短歌とも言えないような言葉の連なりが頭の中を駆け巡ることは頻繁に

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やる気になりさえすれば物は動く

やる気になりさえすれば物は動く

私はめんどくさい事が苦手なタイプです。何も変えないで同じスタイルで物事が進んでいれば、一番楽だと思います。ルーティンで動く方が慣れているし、リズムもつかめているので失敗もないからです。

でも最近それでは大きな挑戦は出来ないし、劇的な変化はないと思うようになりました。周囲を見渡して、何か改善できることは無いか、より良くするには何をどう変えるべきかと思うようになったのです。

チャンスを得たり、自分

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湾岸戦争開戦の日と海部さんと中曽根さん

湾岸戦争開戦の日と海部さんと中曽根さん

イラクのクウェート進攻に端を発し1991年1月17日、英米軍などが参加の多国籍軍がイラクに空爆を開始、湾岸戦争勃発(2月28日にイラクの降伏で終戦)。
当時の日本の首相は先日、訃報が伝えられた海部俊樹さん。イラクのサダム・フセインは米軍などの攻撃の機運を恐れ原油精製施設などにイラク国内にいた外国人を人質、人間の盾として配置した。日本人も200人超が人質になった。結果的に解放されるんだけど、その際の

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165 水中キャンディ

165 水中キャンディ

昨晩、水の中にいる夢を見た。ときどき見る夢だ。
海の中でも川の中でもない。透明な透明な水の中。
水があまりにも澄みきっているので、水の中ではないかもしれないと思う。
そうだ。だって、水の中だったら息ができない。

でも、ときどき目の前が揺らぐから、やっぱり水の中だと思う。
息はできるけれど、身動きが取れない。水草になった気分。

水の夢から覚めたときは、いつも指先がつめたい。
ふんわりと揺れる浮遊

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人類がいなくなった後の世界を描く

人類がいなくなった後の世界を描く

21世紀前半の地球から人類が完全にいなくなったらどうなるのだろうか? まるで終末論的な新しいハリウッド映画のようだ。しかし、クリス・モーリンさんの絵からは不思議なくらい悲愴感が感じられない。

作品を続けざまに眺めていくにつれ、ああ、そうなのか、やっぱり・・と妙に納得してしまう。いずれ全世界はマヤ文明やアンコールワットのようになるということなのね。

でも彼の作品の世界から消滅したのは人類だけで、

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