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『ストレス脳』アンデシュ・ハンセン 久山葉子 訳 新潮新書 (2022年7月20日発行)
感情はただの「任務」。
久しぶりの投稿になります。
ここ半年ぐらい比較的平穏な日々が続いており、精神のリカバリー期にしようかと特になにもせず本もほとんど読まずに過ごしてきましたが、リカバリーできる箇所はリカバリーできたような気がしたので久しぶりにこっち系の本を読みました。
冒頭の記述。
本書は、500万年かけて進化してきた人間という生物が、ここ数百年の急激な生存環境の変化によって、
に
ふと手に取った一冊の数行『女のいない男たち』ドライブ・マイ・カー 村上春樹著
短編集の冒頭の作品。
久しぶりに村上春樹さんの小説を読みました。内容は、死んだ妻の過去数回に及ぶ浮気の原因について何とか解明したいと悩む主人公の話。
因みに、ひろゆきさんもYouTubeで、妻に浮気されたら、悲しいよりもなぜ浮気したのかの理由に興味ある、と、言っていました。この作品の主人公とは温度差がありますが、私もひろゆきさん側の感覚だと思いました。
(妻はいないので妄想ですが、、)
さ
のんびりuber(menu)配達して想う
年明けから、なかなか文学を読む気分にならない日が続いています。まぁ無理して読むものでもないのでライトノベルでも書いてみようかと全く読んでいなかったマンガやネット上のライトノベルを読んだりしていると、徐々に転生ものの面白さも分かってきました。でもさすがに一日中読んでいられる程ではないので天気の良い日は散歩がてらUberで出動っ!
新宿、大久保、落合辺りを点々として赤坂、青山から飯田橋へ。皇居の
「異邦人たちの慰め」(The Confort of Strangers)イアン・マキューアン 著 宮脇孝雄 訳 早川書房
作者初期の作品。ベネチアと見られる都市に訪れているカップルの物語。猟奇殺人。
もし、脚本のあらすじとして説明してしまうと「巻き込まれ型」のシンプルなストーリーですが、そんな事を言ったら元も子もないです、、
この都市に旅行に来たカップル、コリン(美しい、らしい男性)とメアリ(バツイチ。旦那の元に子供もいる)、二人は結婚していないし、作品に描かれている限りでは、あまり現実的な事を考えたりもしない。