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お守りnote

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#エッセイ

知ろうとすること

知ろうとすること

なんとなく自分が分かることが増えてきた。
本当は分かるのが怖いけど、分からないのもきっと怖い。
自分が自分を一番に信じてあげたいと思うのなら、
自分が自分を一番に分かってあげたいのだと思う。

誰かが教えてくれることだってあった。
もしかしたら自分で探すより早いのかもね。
自分を知っていける人が早く大人になっていけるのかな。そこに好奇心も探究心もある気がする。

ずいぶんと悩んで遠回りした道を、

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だけどね、こんなにも変わる

だけどね、こんなにも変わる

だから、やらない
だから、やりたくない
そんな理由ばかり探していた。

でも

だけど、やる
だけど、やってみる
そんな理由を探せるようになった。

それは何かをしないことではなくて、
何かをすることに変えるおまじないだ。
ない生き方よりも、ある生き方を。
だから弱い自分も、だけど負けない自分だ。

あぁ、こんなにも言葉の呪文って変わるのだなと
ただそれだけのことだったのかもしれないなと
ふと思う

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強さと優しさの狭間

強さと優しさの狭間

例えるなら、ここだと思った。
何も言わずもがな、涙を流し続けてしまう自分を。
私の弱さであり、私の良さ。あなたを見てる。

感受性が強くて、イヤな気持ちになったことはない。
むしろこんなにも大きなメッセージを受け取ることができる幸せに出会えた奇跡。
何も感じないの?それもそれで可哀想なあなた。

何かとスイッチがオンになる瞬間に、息を飲む。
真剣になる瞬間、強い意志を持った瞬間、
誰かを目や心で訴

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時間と生きている私たち

時間と生きている私たち

腕時計をする人は、勝手に仕事ができるイメージがある。
それはたぶん、時間管理を気にできる人だからなのかもしれない。
そんな私も時計を持ち、付けるようになった。
時間と一緒に生きている感覚がものすごくした。

例えば1時間の自由時間。
ぼーっとするのもよし、出かけるのもよし、
そんな時間でもできることはたくさんあるのだ。
絶えず考えごとをしていた私からしたら、
ずいぶんと変化した生き方であった。

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遠回りなキミに

遠回りなキミに

思うんだよね、悩みに膨大な時間を費やしてきたこと。
一緒に向き合ってくれる人もいなかったからだろうね。
ずいぶん遠回りしたよ、なんて笑うんだ。
信じることも簡単ではなかったよ。

みんなが誰かと軽快に走り回ってる中、
自分だけひとり足重に歩き回ってさ。
わたしがたっぷり褒めてあげる。
何も思わないで生きてる人より、
何倍も頑張ってることだって知ってる。
必要ないなんて、勝手に決めなくていい。

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ご自愛ください

ご自愛ください

幸せのカタチは色々だって言うけれど、
どんな人でも平和で穏やかな日常があってほしい。
いつまでも見とれてしまうような光景に憧れていた。

望むことは自然なことであり、
そんなタイミングはいつでも良かった。
思うことはたくさんある。でも、これもまたいい。

未来を夢見ることができなかったあなたにも
未来を想像することができなかったあなたにも
ゆっくりでいいから見つけてほしいと願うの。

思い出は綺麗

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”みんな”の七不思議

”みんな”の七不思議

”みんな”とは誰を指すのだろう。

ずっと、みんなと一緒なことに安心していた。
それはみんなと過ごす”時間”ではなくて、
横一列に並んでるような”生き方”だった。
そんな違いに気付くのは、人それぞれなんだろうか。

みんなと一緒だから安心できていたのに、
みんなと一緒じゃなくなって不安になっていった。
いつの間にか自分だけが置いてきぼりな感覚を覚え、
自分だけ逸れた道を歩んでいるような気にもなる。

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おまじない

おまじない

楽しいと素直に言えたなら___

いい人はたくさんいる。
いい人を超える楽しい人。
そんな人に出会えたら、私もあなたも嬉しい。
そんな人だから、やっぱり想い続けてしまう。

いい人は演じられる。
でも、楽しい人はそうならない。
だって相手じゃなくて、自分の心が動くものだから。
自分が一緒にいたいと思える人ならば、
相手を評価するような表現をしたりしない。
自分が大好きだと言えるなら、それが一番の幸

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流るる花のごとく

流るる花のごとく

時は過ぎ去る。
気持ちもいずれ過ぎ去る。

気持ちが流れてくる。
想像を通して流れてくる。
辿り着いた心の中。
これはそんな感覚だったんだと表現できた。

何かが襲ってきたとジタバタするんじゃなくて、
そんな花びらが流れてきたのだと思いたい。
ゆっくり流れてきて、ゆっくりまた流れていく。
だからこそ、流れを止めてはならない。

そう思えば、どんな気持ちもいつかは過ぎ去る。
だって良くも悪くもいつま

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今日が明日を作るから

今日が明日を作るから

”暇なんてない”

そう思っていたのは、悩みが尽きないからで
悩みに囚われすぎて、考えすぎて、抜け出せなかった。

”あれ、暇だ”

途端に、そう感じるようになった自分には
余白ができたからだろうか。
悩まない選択肢を持つことで、こんなにも変わる。

何をしてたんだっけと、見えないものを見ようとして
想像の中で生きて、想像の中で苦しんで、
それも自分がしていたことだと自覚できるようになって
生きや

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ひとまずココから

ひとまずココから

ひとまず、目の前のことに集中していよう。
ひとまず、辛い気持ちは横に置いておこう。
ひとまず、今楽しいと思えることをしてみよう。
ひとまず、何かしら手を伸ばしてみよう。
ひとまず、躊躇しないで選んでみよう。
ひとまず、ひとまず。

きっと揺れてしまうけど大丈夫。
ありがとうを口にして、頑張ってると言い聞かせて、
正解だけがすべてじゃない生き方がちゃんとあるから。
自分だけじゃないよ、この不安な世の

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肯定の光

肯定の光

自分の中に光るものを感じられた。
じんわりと温かかった。キラキラしていた。

ぬいぐるみのように愛しくて抱きしめたくなる気持ち。
この肯定さが自分を強くする、そう思った。
余計な荷物も、ダメージも、あなたが負わなくていい。
大切にしたいものがあるから、それを守っていけばいい。

自分が、自分の、好きな気持ちをいつでも傍に。
わたしが見ていたいものはここだ。
わたしが身を置きたいのもここだ。

自分のカタチを愛する

自分のカタチを愛する

見えないものこそ大切にするタイプは、
神秘的で、空想的で、想像力や感受性の宝庫だと考えます。

だから、パッと目に見える反応ではないところで
何かを感じたり、見えたり、理解しようとできてしまう。
それがたとえ誤解だったとしても尽きません。
そんな楽しみと苦しみを持ちながら過ごしている。
それが内向型さんや繊細さんに見られるのでは、と思います。

もしも大半が目に見えることで楽しんでいても
目に見え

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傷って実は相性でもある

傷って実は相性でもある

思ったんだけど、
傷つくのは自分だからじゃなくて
傷つけている誰かが引き起こしているってこと。

だから自分が弱いとか、引け目を感じることもなくて
言う人は何でも言いたいだけなんだろうし、
とにかく気にしないこと。
あっちで傷ついても、こっちでは幸せなんだもん。
人って色んな人がいるから不思議だよね。

それに気づくまではやっぱり自分に矢印が向くから
たくさんの人に出会うことが始まりなんだろうなあ

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