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強さと優しさの狭間

例えるなら、ここだと思った。
何も言わずもがな、涙を流し続けてしまう自分を。
私の弱さであり、私の良さ。あなたを見てる。

感受性が強くて、イヤな気持ちになったことはない。
むしろこんなにも大きなメッセージを受け取ることができる幸せに出会えた奇跡。
何も感じないの?それもそれで可哀想なあなた。

何かとスイッチがオンになる瞬間に、息を飲む。
真剣になる瞬間、強い意志を持った瞬間、
誰かを目や心で訴える瞬間、壮大なメロディなど。
これは息づかいそのもの。その数秒に私は感じ取る。

戦闘シーンでさえ、気持ちはグラグラと揺れ始めた。
あぁ、だから戦いすらも涙するんだなって私は理解した。
そこに放たれたエネルギーがとてつもなく強いことを悟る。

強さは誰にも優しさの上にあってほしい。
誰かを守るための強さであってほしい。
誰かを蹴落とすものじゃなくて、必要な時のお守り。

強くなるって、無理やりなるものじゃない。
ならなきゃいけないものでもないし、
それはきっとなりたいと思うもの。
自然と強くなりたいと思えた時に、強くなれる。
そう思ったから、私は私のやり方で強くなるよ。

ほら、もう変わってきてるのは気付いてるよね?
今の自分に必要な強さは、すぐそこにある。

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