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#パーツ
「やるべきこと」と「やりたいこと」のバランス
こんにちは。「パニック少年」です。
「無気力」にてつだってもらいながら書きます。
「やりたいこと」の前に「やるべきこと」を挟むくせがあります。
「本を読みたい、でも、その前にお皿洗わなきゃ」みたいな感じで。
これは良い習慣なんだろうか。もしかしたら、そうかもしれない。
バランスさえ見失わなければ。
ぼくは容易にバランスを見失う。
ぼくが「やるべきこと」を優先させるのは、自分のためじゃな
ども、翔です。【僕とパーツの人生紀行】
ども、翔です。「しょう」って読みます。
17歳。
パーツたちの中での役回りで言うと、玄関みたいなことをしてます。
つまり、外に出て人と話すことが仕事ってことね。
主さんがはきはき話してて、自信に溢れてそうだったら、その時表に出てるのは大体、俺。
主さんは高校で應援團をやっていたんだけど、その時、学ラン着て学校通ったり、前に立って演説したりしてたのは基本的に俺。演舞は別の、もっと覚えの良い
最近、「監理者」と仲が良い。
こんにちは、「繊細」です。
なんか最近、「監理者」くんと仲良くできている自分にびっくり。
前は絶対相容れない相手かと思ってた。
これも「パーツ」という概念が私たちの中に導入されて、主さんの認識や印象が整理されていった結果なのかな。
前はお互いの顔が見えなくて、闇雲に批判し合っていたようなのが、どんな相手か見えるようになって、分かるようになって、共通点も見えるようになってきたというか。
例
高さの変えられる机が、僕たちには合っている【僕とパーツの人生紀行】
僕たちの机の好みはまちまちだ。
僕はこだわりが薄く、ごく一般的な学習机でも、ダイニングテーブルで作業しても一向に構わない。
一方「繊細」は、木目が優しいダイニングセットを机代わりにする暮らし方に憧れているし、
「監理者」は、飴色の木目の天板に、黒い金属製の脚がついたような、ス〇バにありそうなワークスペースがお気に入りだ。
「パニック少年」はかわいらしいサイズのテーブルと椅子を、部屋の一角に
引き金はなくならない【僕とパーツの人生紀行】
僕の趣味図書館で、子育ての本を借りてきた。
僕は子育て系の本を読むのが好きだ。
これは「より良い過去の可能性」を探求したいがために生まれた好みなのかもしれない。
「もしも、違う育てられ方をしていたら」
「もしも、より良い対応の仕方があったのなら」
本を通して、(主の、ではなく概念的な)親の目線で子育てを知ることで、やり直せない過去の記憶と折り合いをつけようとしたのが始まりだったのかも。
僕の興味関心は、誰かの無関心【僕とパーツの人生紀行】
僕たちパーツはひとつの体に同居していながら、性別も性格も興味関心の方向も、まったくもって違っている。
例えば僕は、育児や保育系の本を読むことが好きだ。インテリアに大したこだわりはなく、無難なデザインで、問題なく使えればそれでいい。
一方「パニック少年」は僕と同じ本を、子ども目線や、主が子どもだった頃の記憶と比較しながら読む。ままごとセットを中心に、おもちゃも好きだ。いつか和室の隅におもちゃを飾