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しばらくNOTEでブログ書いてみます。過去のブログは、http://jqut.blog98.fc2.com/ でご覧いただけます。
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#燗酒

住むように呑む:高知編~前編

住むように呑む:高知編~前編

以前からやってみたかったことで、コロナで休止していた「住むように呑む」。コロナ初期に荻窪の西郊荘に1週間泊まったのですが、それ以来です。最低でも同じ街に4日は滞在して、泊まった近所の酒場に通りすがりにふらりとよって、梯子酒をするという呑み方が「住むように呑む」です。今回、復活記念で未踏県である高知県にお邪魔してきました。事前に行こうと決めていた酒場は2軒のみ。あとは基本的に行き当たりばったりの梯子

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住むように呑む:高知編~後編

住むように呑む:高知編~後編

「住むように呑む:高知編」の後編です。よければ、趣旨は「住むように呑む:高知編:前編」をご確認ください。最低でも同じ街に4日は滞在して、泊まった近所の酒場に通りすがりにふらりとよって、梯子酒をするという呑み方が「住むように呑む」です。店名は書いていますが、店のガイドとかはまったくないので、気にった酒場があれば調べてみてください。
3日目は朝から鉄路で移動します。お目当は鍋焼きラーメンです。

流石

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梯子酒酒場浴001 生涯一番の短髪の晩

梯子酒酒場浴001 生涯一番の短髪の晩

同じ理容師の方に7年くらい続けて髪を切っていただいています。4年くらい前からかな、オーダーを「前回よりも少し短くして」にしました。年々、短髪になってきました。そして、短髪になると、理容店に行く頻度が不思議と高まります。2週間ほど前にお邪魔した際も同じオーダーでした。もう、この上ないほど短髪です。その翌週に副業先に行ったら、みんなに「どうしたの?」と言われたくらいの短髪です。年をとると不思議と前髪の

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たまには旅の記録。

たまには旅の記録。

まだ、いったことのない都道府県が残っているので、潰さないとねと思い、思い立って富山県に。酒呑み仲間によさげな酒場情報はちょっと聞いたものの、特に何を調べるでもなく呑気な時間。パソコン1つあれば、どこでも仕事ができる時代だし。で、すごくテイストにあう素敵な街でした。新湊、高岡、氷見にも足を伸ばして、万葉線と氷見線も踏破できました。万葉線が素晴らし過ぎます。なので、そこらを中心に記録に残します。お邪魔

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013 仕事の5段階~新入社員研修・小さな小さなイノベーション

013 仕事の5段階~新入社員研修・小さな小さなイノベーション

新入社員研修の季節です。今年も登壇していますが、人生であと何回、新入社員研修に登壇できるのだろうと考えると感慨深いものがあります。一番最初は、29歳の時だったでしょうか。

仕事についてのいろいろなワークをするのですが、なんとなくやってて仕事の5段階みたいな整理を思いついたので書き連ねておきます。

第1段階=我武者羅に頑張る …新人には大切かもしれません。この心を持つことはやっぱり大切です。でも

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補足:酒場学習論~第29回「花見川 大富」

補足:酒場学習論~第29回「花見川 大富」

日本の人事部のサイトに「酒場学習論」という連載を書かせていただいていますが、紙面(サイトだから紙面とは言わないのかな)の都合で、写真を載せられる数が限られるのが寂しいので、こちらで補足をしていきたいと思います。この連載、ちなみに初回の「まるます家」以外は、酒場の皆様には承諾を得ずに掲載させていただいております。申し訳ない。

今回は第28回の「花見川 大富」さんです。写真は最後の数枚を除いては移転

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「夏への扉」

「夏への扉」

今年は日本で映画化された「夏への扉」。ぜんぜん話題にならなかったけど、原作になかなか忠実で好きでした。まあ、タイムトラベル物のNO.1ですね、いまだに。アメリカSF黄金時代に思いを馳せます。で、こないだのお休み、東京駅で吉祥寺でも行こうかなと思って中央線に乗ったら、青梅行きだったので読書をしながら終点まで行くことにしました。この成り行きが好きです。燗酒屋がらーじを17時から予約してたので、逆算する

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赤ん坊のコミュニケーション能力

赤ん坊のコミュニケーション能力

赤ん坊のコミュニケーション能力って凄いと思いませんか。

彼ら彼女らが行っているのは、大雑把にいえば「笑う」ことと「泣く」ことの2つだけです。言葉をつむぐことはまだできません。でも、彼ら彼女らはこの2つのことを駆使して、親をはじめとする周りの人にあらゆることを伝え、動かします。

「眠い」「腹が減った」「気持ちがいい」「おむつを替えて欲しい」「嬉しい」「ミルクが欲しい」などなど。豊富な語彙を学び、

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純胡椒

純胡椒

ブドウのように房になった胡椒が塩水に浸かって瓶詰めになっています。名付けて「純胡椒」。先日の「御酒燗帖ライブ」最終回の「玉櫻」の会で、のだやさん提供の玉櫻セットと一緒にお取り寄せができたものです。これが秀逸。房からはずして、そのまま食べます。一粒で燗酒半合いけます。そして何に入れても旨いのですが、ポテサラに多めに入れるのが最高。毎日、ポテサラをつくる羽目に陥ってます。お米の摂取は液体に集約している

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マネージャーの無免許運転禁止

マネージャーの無免許運転禁止

今日はHRの話題だよ。本日、6回に渡る研修が終わりました。正確には、2つの研修をすべて管理職に対して3回ずつ分けて実施したということですが。皆さんの会社では、どんな人が管理職になりますか。多くの組織では、優秀なプレーヤーがプレーヤーとしての実績を評価されてマネージャーに登用されています。それはそれでよいのですが、マネージャーとプレーヤーでは使う筋肉が随分違います。しっかりとマネジメントのやり方を伝

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006 マーケティングと人事➀

006 マーケティングと人事➀

どうにも日本がぐうたらしているので、自分もぐうたらしてしまい、そしてたまたま忙しいこともあり、仕事(本業&副業)以外のことをほとんどやらずに精神的ぐうたらをしてました。今日、新入社員研修を卒業していく新入社員の話を聞いていて、ぐうたらあかんなと関西弁で思ったので、とりあえず何かアウトプットしてみます。たまたま「人事とマーケティング」というお題があったので、それを整理してみます。

私が営業から人事

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コロナ禍のHR➄ ブリッジスのトランジション3段階説、2021年度新卒新入社員、いちご白書をもう一度

コロナ禍のHR➄ ブリッジスのトランジション3段階説、2021年度新卒新入社員、いちご白書をもう一度

日本中の多くの企業があと3カ月足らずで2021年度新卒新入社員を迎えます。

今年の新入社員は少々、特殊な状況に置かれています。

私のいる会社ではすべての採用活動、内定式などをオンラインで行ったため、内定者は誰一人として自分が働く会社に足を踏み入れたことがありません。さらには、そのうちの多くは会社というものに訪問したこと自体がありません。ビルに入って受付を通って会議室に案内されてという当たり前の

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今年初めて行った酒場2020

今年初めて行った酒場2020

世界史に残る年、2020年が終わります。最大の感染者数という現実に直面しながら…。今年は例年のようには呑みに歩けませんでしたが、それでも良い酒場との出会いはありました。年初に博多に赴き、二日連続で捏製作所で昼酒するという幸せなスタートだったんですが、4月・5月はほぼ酒場訪問なし。途中までは願掛け的に断酒してたんですが、ある酒場の店主に「このままでは酒場だけでなく酒販店も酒蔵も駄目になるので是非とも

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酒呑みのステップ論

酒呑みのステップ論

東京都がステップ2に来月から踏み出すことを決めました。でもね、酒呑みは慎重です。大切な酒場を守るためにも…。で、個人的にステップ論を整理してみました。来週の私はまだステップ1とします。ステップ2もエリアで段階的に解禁かな。

ステップ1…………自宅と会社の往復の途中の店に限って、ひとり呑みOK。複数呑みはNG。お邪魔するのはお互いによく知っている親しいお店のみ。梯子酒は2軒のみ。今、ここ。

ステ

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