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人事・キャリア・酒場の三つを自分の領域とすることに断食道場で決めました。趣味は、越境学習、実践共同体、酒場浴。好む酒は燗酒・黒ホッピー・テキーラ。パワースポットは太陽の塔と古今伝授の間。IT企業のCHRO、GCDFのトレーナー、執筆が主なお仕事です。

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    しばらくNOTEでブログ書いてみます。過去のブログは、http://jqut.blog98.fc2.com/ でご覧いただけます。

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    酒場浴の記録。単にそれだけ。

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    発作の頻度が高まってきたので、梯子酒の定義を5軒以上から3軒以上に変えました。過去の梯子酒と素敵な酒場をご案内できればと。

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00人事部長、引き継ぎ

現在の執行役員の2年の任期が終わったら、複数社に渡ってやってきた人事部長の職をおしまいにする予定です。2024年6月ですので、あと1年少し。今の任期を受ける時から決めていました。理由はシンプルで、日本の会社をもっと若い人に引き継がないといけないこと。かなり遅すぎたのですが、これはこれで責任もあったので。 今の会社の後進の皆さんにちゃんと想いと思想を引き継がないとなぁと思い、昨年実施したマネジメント・ミラー(360度評価)での皆さんからのフィードバックにも後押しされて、人事の

    • 人事に欠かせない6カ条 ~日経産業新聞 HRマネジメントを考える 第32回 (2024.03)

      「ビジネスやテクノロジーの最先端トレンドを伝えてきた日経産業新聞は2024年3月29日付で休刊します。1973年10月の創刊以来、50年間にわたり皆様のご愛顧を頂きました」。 日本経済新聞社からのリリース文ですが、3月29日付を持って日経産業新聞は休刊しました。それに伴い、連載させていただいていた日経産業新聞連載「HRマネジメントを考える」も終了しました。32回に渡っての連載でした。とても、よい勉強をさせていただきました。 新卒で1社目に入った時、ある先輩から「日経3紙はちゃ

      • 豚足呑みの勧め~酒場浴日誌01

        豚足が好きです。 いや、もしかすると「珍味亭」で呑むのが好きなので、豚足も好きなのかもしれません。そのくらい、「珍味亭」が好きです。それはさておき、今回は豚足の話です。豚足で吞む話です。実は、先月、先々月と最高の豚足に出会ってしまったのです。 まず1軒目は4月の熊本です。「住むように呑む」をやってきました。熊本はなぜか揚げ豚足の街です。普通の居酒屋でも豚足メニューがあり、基本は揚げなのです。そしてこの「とん八」の揚げ豚足はほんとうに最高なんです。 滞在期間中に2度訪問しま

        • 定年制と平均寿命の乖離に考える

          日本における定年制度は、明治時代の後期に一部の大企業で始まったものです。1902年に定められた日本郵船の就業規則には、55歳定年制が明記されているそうです。この時代の男性の平均寿命は43歳です。ただし、当時は新生児の死亡率がまだ高い時代であり、それを補正すると50歳程度になるようです。それでも、平均寿命よりも定年の方が後に来ていた時代なのです。文字通りの「終身雇用」が実現できていた時代です。   平均寿命はその後、大幅に長くなります。これに対応するために、1986年には60歳

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          住むように呑む~熊本編(後編)

          2024年春に「住むように呑む」で訪問した熊本、想定以上に多くの酒場を歩いてしまったため、前編・中編・後編に分けて整理しています。ようやく後編です。 「住むように呑む」とは、新しい酒場巡りのコンセプトです。一定期間、あたかもその街に住んでいるように、ゆるりと酒場巡りをします。私なりの「住むように呑む」の原則を再録します。 ① 4日以上、1つの街に居住すること(宿泊地の移動はしない) ② 観光は基本的にしないこと ③ 昼間は普通に働くこと(テレワーク)。ただし、午後半休やフレッ

          住むように呑む~熊本編(後編)

          住むように呑む~熊本編(中編)

          2024年春の「住むように呑む」の熊本、想像以上に多くの酒場を歩いてしまったため、前編・中編・後編に分けて整理することにしました。 「住むように呑む」とは、新しい酒場巡りのコンセプトです。一定期間、あたかもその街に住んでいるように、ゆるりと酒場巡りをします。私なりの「住むように呑む」の原則を再録します。 ① 4日以上、1つの街に居住すること(宿泊地の移動はしない) ② 観光は基本的にしないこと ③ 昼間は普通に働くこと(テレワーク)。ただし、午後半休やフレックスを上手に活用し

          住むように呑む~熊本編(中編)

          住むように呑む〜熊本編(前編)

          2024年春の「住むように呑む」は熊本でした。 「住むように呑む」とは、新しい酒場巡りのコンセプトです。一定期間、あたかもその街に住んでいるように、ゆるりと酒場巡りをします。私なりに「住むように呑む」の原則を下記のように整理しています。 ① 4日以上、1つの街に居住すること(宿泊地の移動はしない) ② 観光は基本的にしないこと ③ 昼間は普通に働くこと(テレワーク)。ただし、午後半休やフレックスを上手に活用して、なるべく早い時間から呑めるようにすること ④ 現地の事前調査はあ

          住むように呑む〜熊本編(前編)

          第10回ACCラボ勉強会~2級キャリアコンサルティング技能士へのいざない

          第10回の勉強会のご案内です。ようやく第10回、もう少しペースあげてやりたいところです。今回は、毎月末のロープレミアム・ウェンズディの常連の熱血キャリコンの高野さんに「2級技能士へのいざない」をテーマでお話をお願いました。キャリコンを受けた直後に2級にチャレンジする人も増えています。2級技能士って何?、取得する何かいいことあるの?、どんな勉強が必要なの?などなど、皆さんの興味に応える幅広いお話が期待できると思います。2級技能士に1ミリでも興味のある方、是非ご参加ください。オン

          第10回ACCラボ勉強会~2級キャリアコンサルティング技能士へのいざない

          あらためて、アフターキャリコンラボ(ACCラボ)へのいざない

          キャリアコンサルタントの養成講座を担当しています。ちょうど昨日、直近の卒業生との呑み会でした。皆、明日の発表日を前に心にさざ波は立てながら、楽しく吞みました。いろいろとサプライズもいただいて、本当に感謝しかありません。 また、久しぶりにキャリアアドバイザー協議会のスーパーピジョンにも参加しました。そこでは、5年振り以上でしょうか。今回は昨年末に出た厚生労働省の「キャリアコンサルタント登録制度等に関する検討会報告書」を丁寧に扱いました。 2014年に設定したキャリアコンサルタン

          あらためて、アフターキャリコンラボ(ACCラボ)へのいざない

          全ての業務は人材開発に通ず ~日経産業新聞 HRマネジメントを考える 第31回 (2023.12)

          「ビジネスやテクノロジーの最先端トレンドを伝えてきた日経産業新聞は2024年3月29日付で休刊します。1973年10月の創刊以来、50年間にわたり皆様のご愛顧を頂きました。」 日本経済新聞社からのリリース文ですが、3月29日付を持って日経産業新聞は休刊しました。それに伴い、日経産業新聞連載「HRマネジメントを考える」も終了しました。休刊日までに再録の遅れた分の取り戻しをしようとしたのですが、間に合いませんでした。今回は最後から2つ目の記事です。 1社目に入った時、ある先輩から

          全ての業務は人材開発に通ず ~日経産業新聞 HRマネジメントを考える 第31回 (2023.12)

          「敷居の低い人事部に」 ~日経産業新聞 HRマネジメントを考える 第30回 (2023.09)

          日経産業新聞の記事の再録、第30回まで来ました。「日本一敷居の低い人事部」というのは、私の入る会社の人事部のスローガンの1つですが、さすがに新聞でNO.1表示はまずいので、「日本一」をカットしたタイトルになっています。スローガン、作るの、相変わらず好きです。 ************************************* 日経産業新聞 HRマネジメントを考える (2023.09) ************************************* 「敷居

          「敷居の低い人事部に」 ~日経産業新聞 HRマネジメントを考える 第30回 (2023.09)

          自分の仕事をデザインしよう ~日経産業新聞 HRマネジメントを考える 第29回 (2023.06)

          日経産業新聞連載「HRマネジメントを考える」の再録、遅れた分の取り戻し、第29回目です。去年の6月まで来ました。あと、もう少しです。 「やることを決める人」と「決められたことをやる人」について、書いています。初めて課長になる時、課長から部長になる時、ここのトランジションをどう乗り越えられるかと大きな相関がある話です。 バックナンバーは、こちらです。よければ、ご覧ください。 ************************************* 日経産業新聞 HRマネジメ

          自分の仕事をデザインしよう ~日経産業新聞 HRマネジメントを考える 第29回 (2023.06)

          キャリア支援が仕事の質変える ~日経産業新聞 HRマネジメントを考える 第28回 (2023.03)

          日経産業新聞「HRマネジメントを考える」の再録、第28回目。もう少しで追いつきます。今日は、現場のキャリア支援の話です。これがうまく回れば、いろいろなことが良くなります。そのために、人事部やキャリコンが役割を果たすことが大切ですね。 「HRマネジメントを考える」のバックナンバーをまとめたページを作りましたので、ご興味があれば過去のもご覧ください。 ************************************* 日経産業新聞 HRマネジメントを考える (2023.

          キャリア支援が仕事の質変える ~日経産業新聞 HRマネジメントを考える 第28回 (2023.03)

          人事部が正しく機能するには ~日経産業新聞 HRマネジメントを考える 第27回 (2022.12)

          日経産業新聞「HRマネジメントを考える」の再録、ちょっと飽きて間があきました。で、第27回目。あと、1年ちょっとで追いつきます。何としても3月29日までには追い付かねば。経営者も社員も、人事部をコンペすることはできません。そんな立場に甘えずに、日々、革新し続ける志がなければ、この仕事は楽しく続けられません。 日経産業新聞連載のバックナンバーをコチラにまとめました。ご興味があればどうぞ。 ************************************* 日経産業新聞

          人事部が正しく機能するには ~日経産業新聞 HRマネジメントを考える 第27回 (2022.12)

          「何をどう理解したか」伝えよう ~日経産業新聞 HRマネジメントを考える 第26回 (2022.10)

          日経産業新聞「HRマネジメントを考える」の再録、続けますね。だいぶ近くなってきました。第26回目です。何をどう理解したか伝えるというのは、キャリアカウンセリングのクラスで散々教えさせていただいていることです。でも、これってコミュニケーション全般で大切だよなぁとつくづく思います。これを怠ったがためのすれ違い、曲解・誤解、行き違い、そんなことでたくさんのことを私たちはロスしているように感じます。 さて、一生懸命にリンクをぺたぺた貼って「HRマネジメントを考える」のまとめNOTEも

          「何をどう理解したか」伝えよう ~日経産業新聞 HRマネジメントを考える 第26回 (2022.10)

          マネージャーがいきいき働く姿を ~日経産業新聞 HRマネジメントを考える 第25回 (2022.06)

          日経産業新聞「HRマネジメントを考える」の再録、事情があって少しキャッチアップを急いでいます。バックナンバーのまとめページも作りました。ようやく、第25回目。このテーマは、ここ2年ほど人事として最も重要なテーマではないかと思っているものです。日経ビジネスの特集でも語らせていただきましたし、JMAMのセミナーでも語らせていただきました。なんとか社内でも実践していきたいと思っています。これがうまくいくと、企業全体が元気になり、会社業績もきっと上向くはずです。 *********

          マネージャーがいきいき働く姿を ~日経産業新聞 HRマネジメントを考える 第25回 (2022.06)