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人事・キャリア・酒場の三つを自分の領域とすることに断食道場で決めました。趣味は、越境学習、実践共同体、酒場浴。好む酒は燗酒・黒ホッピー・テキーラ。パワースポットは太陽の塔と古今伝授の間。IT企業のCHRO、GCDFのトレーナー、執筆が主なお仕事です。

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    しばらくNOTEでブログ書いてみます。過去のブログは、http://jqut.blog98.fc2.com/ でご覧いただけます。

  • 梯子酒

    発作の頻度が高まってきたので、梯子酒の定義を5軒以上から3軒以上に変えました。過去の梯子酒と素敵な酒場をご案内できればと。

  • 酒場浴の日々

    酒場浴の記録。単にそれだけ。

  • 経営学習研究所

    日本を学習大国にするという志で活動するアカデミアと実務家の混成チームです。

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00人事部長、引き継ぎ

現在の執行役員の2年の任期が終わったら、複数社に渡ってやってきた人事部長の職をおしまいにする予定です。2024年6月ですので、あと1年少し。今の任期を受ける時から決めていました。理由はシンプルで、日本の会社をもっと若い人に引き継がないといけないこと。かなり遅すぎたのですが、これはこれで責任もあったので。 今の会社の後進の皆さんにちゃんと想いと思想を引き継がないとなぁと思い、昨年実施したマネジメント・ミラー(360度評価)での皆さんからのフィードバックにも後押しされて、人事の

    • 味確認生命体「ヒモノラ」を求めて

      とある晩、テレワークのあとに「旬味屋サンタ」でお任せの燗酒を頼むと「ヒモノラ」という超濃い印象的なラベルの酒がでてきました。ラベル裏を見ると白隠正宗です。そして、ヒモノラの消しゴムまでついてきています。しかも、消しゴムは5色あるとか。コンプリートしたくなります。そう、沼津といえば干物、それに沼津の皆さんが語尾によくつける「ラ」を加えて作った空想上の怪獣なのでしょうか。 あまりにも気になったので、沼津まで調査に出かけました(注➀)。沼津は20代の頃に営業で結構な頻度で滞在して

      • 住むように呑む~広島編(後編)

        「住むように呑む~広島編」、3日目の夜からは後編に入ります。「住むように呑む」とは何かについては、「住むように呑む~広島編(前編)」の初めの方をみてください。一応、緩い定義があるのです。 広島滞在3日目、目一杯ホテルで働いての夕暮れ時です。さあ、呑みに出かけます。家の近所吞みをするように地方で吞めるのが、「住むように呑む」の醍醐味です。前日に徘徊していたエリアで記憶に残っている魅力的な店名の酒場に来ます。SNS投稿でも何度か見ていたのですぐにピンときましたし、燗酒が呑めるの

        • 住むように呑む~広島編(前編)

          「住むように呑む」、広島編です。2024年夏のお話です。広島に仕事以外でゆっくりと来たのは初めてでした。予約をしてお邪魔したのは1軒のみ、あとはノープランに近い自由な5日間です。もちろん、昼間は仕事です。 ちなみに「住むように呑む」とは、新しい酒場巡りのコンセプトです。一定期間、あたかもその街に住んでいるように、昼間は働きながら、夕方からゆるりと近場の酒場巡りをします。私なりの「住むように呑む」の原則を再録します。 ① 4日以上、1つの街に居住すること(宿泊地の移動はしな

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          第11回ACCラボ勉強会~「NECライフキャリアにおけるキャリア支援活動」

          ACCラボ(アフター・キャリコン・ラボ)は、一般社団法人経営学習研究所で理事の田中が主宰するラボです。キャリコンの学びに情熱をささげた人の情熱が覚めないように、学び続ける場、仲間と交流し続ける場を提供したいとの思いで細々とやっています。今の段階ではクローズドな会で、主宰者の知り合いに声がけしてメンバーを増やしている状況です。 で、不定期に勉強会をやっているのですが、今回は第10回にご協力いただき、その場で強引に第11回の口約束をとらせていただいた松岡さんが実に誠実に実現してく

          第11回ACCラボ勉強会~「NECライフキャリアにおけるキャリア支援活動」

          「ぜんぶテレワークのせいだ」の思考停止から抜け出し、マネジメントレベルを上げていこう~マネジメント考➀

          コロナ禍のテレワーク勤務から、リアル出勤回帰を進めている企業が少なくないと聞きます。まあ、いろいろな考え方があります。それはそれでよいです。テレワークでは、明らかにワンランク高いマネジメントのレベルが求められます。なので、素手でテレワークと戦いに行っては多くの職場は傷つきます。ワンランク高いマネジメントレベルを目指すという腹くくりが必要です。リアル出社に戻すというのは、自社のマネジメントレベルを向上する取り組みを断念する、もしくは逃げるということなのかもしれません。 コミュニ

          「ぜんぶテレワークのせいだ」の思考停止から抜け出し、マネジメントレベルを上げていこう~マネジメント考➀

          経営学習研究所『【帰ってきたラーニングバー】「マネジャーになりたくない問題」の本質とは何か?』、現場レポートです

          一般社団法人経営学習研究所、今年のシアターモールは昨年に引き続き「帰ってきたLearning Bar」でした。テーマは、『「マネジャーになりたくない問題」の本質とは何か?』。私はLearning Barの影響でこの世界に(どの世界だ?)入ってようなものなので、とても感慨深いものがあります。たぶん初参加から16年は時が経っています。今回は「」をテーマに130の方に申し込みいただき、内田洋行様に素敵な会場をお貸しいただき、サッポロビール様に大量のアルコール飲料をご協賛いただき、9

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          人事に欠かせない6カ条 ~日経産業新聞 HRマネジメントを考える 第32回 (2024.03)

          「ビジネスやテクノロジーの最先端トレンドを伝えてきた日経産業新聞は2024年3月29日付で休刊します。1973年10月の創刊以来、50年間にわたり皆様のご愛顧を頂きました」。 日本経済新聞社からのリリース文ですが、3月29日付を持って日経産業新聞は休刊しました。それに伴い、連載させていただいていた日経産業新聞連載「HRマネジメントを考える」も終了しました。32回に渡っての連載でした。とても、よい勉強をさせていただきました。 新卒で1社目に入った時、ある先輩から「日経3紙はちゃ

          人事に欠かせない6カ条 ~日経産業新聞 HRマネジメントを考える 第32回 (2024.03)

          豚足呑みの勧め~酒場浴日誌01

          豚足が好きです。 いや、もしかすると「珍味亭」で呑むのが好きなので、豚足も好きなのかもしれません。そのくらい、「珍味亭」が好きです。それはさておき、今回は豚足の話です。豚足で吞む話です。実は、先月、先々月と最高の豚足に出会ってしまったのです。 まず1軒目は4月の熊本です。「住むように呑む」をやってきました。熊本はなぜか揚げ豚足の街です。普通の居酒屋でも豚足メニューがあり、基本は揚げなのです。そしてこの「とん八」の揚げ豚足はほんとうに最高なんです。 滞在期間中に2度訪問しま

          豚足呑みの勧め~酒場浴日誌01

          定年制と平均寿命の乖離に考える

          日本における定年制度は、明治時代の後期に一部の大企業で始まったものです。1902年に定められた日本郵船の就業規則には、55歳定年制が明記されているそうです。この時代の男性の平均寿命は43歳です。ただし、当時は新生児の死亡率がまだ高い時代であり、それを補正すると50歳程度になるようです。それでも、平均寿命よりも定年の方が後に来ていた時代なのです。文字通りの「終身雇用」が実現できていた時代です。   平均寿命はその後、大幅に長くなります。これに対応するために、1986年には60歳

          定年制と平均寿命の乖離に考える

          住むように呑む~熊本編(後編)

          2024年春に「住むように呑む」で訪問した熊本、想定以上に多くの酒場を歩いてしまったため、前編・中編・後編に分けて整理しています。ようやく後編です。 「住むように呑む」とは、新しい酒場巡りのコンセプトです。一定期間、あたかもその街に住んでいるように、ゆるりと酒場巡りをします。私なりの「住むように呑む」の原則を再録します。 ① 4日以上、1つの街に居住すること(宿泊地の移動はしない) ② 観光は基本的にしないこと ③ 昼間は普通に働くこと(テレワーク)。ただし、午後半休やフレッ

          住むように呑む~熊本編(後編)

          住むように呑む~熊本編(中編)

          2024年春の「住むように呑む」の熊本、想像以上に多くの酒場を歩いてしまったため、前編・中編・後編に分けて整理することにしました。 「住むように呑む」とは、新しい酒場巡りのコンセプトです。一定期間、あたかもその街に住んでいるように、ゆるりと酒場巡りをします。私なりの「住むように呑む」の原則を再録します。 ① 4日以上、1つの街に居住すること(宿泊地の移動はしない) ② 観光は基本的にしないこと ③ 昼間は普通に働くこと(テレワーク)。ただし、午後半休やフレックスを上手に活用し

          住むように呑む~熊本編(中編)

          住むように呑む〜熊本編(前編)

          2024年春の「住むように呑む」は熊本でした。 「住むように呑む」とは、新しい酒場巡りのコンセプトです。一定期間、あたかもその街に住んでいるように、ゆるりと酒場巡りをします。私なりに「住むように呑む」の原則を下記のように整理しています。 ① 4日以上、1つの街に居住すること(宿泊地の移動はしない) ② 観光は基本的にしないこと ③ 昼間は普通に働くこと(テレワーク)。ただし、午後半休やフレックスを上手に活用して、なるべく早い時間から呑めるようにすること ④ 現地の事前調査はあ

          住むように呑む〜熊本編(前編)

          第10回ACCラボ勉強会~2級キャリアコンサルティング技能士へのいざない

          第10回の勉強会のご案内です。ようやく第10回、もう少しペースあげてやりたいところです。今回は、毎月末のロープレミアム・ウェンズディの常連の熱血キャリコンの高野さんに「2級技能士へのいざない」をテーマでお話をお願いました。キャリコンを受けた直後に2級にチャレンジする人も増えています。2級技能士って何?、取得する何かいいことあるの?、どんな勉強が必要なの?などなど、皆さんの興味に応える幅広いお話が期待できると思います。2級技能士に1ミリでも興味のある方、是非ご参加ください。オン

          第10回ACCラボ勉強会~2級キャリアコンサルティング技能士へのいざない

          あらためて、アフターキャリコンラボ(ACCラボ)へのいざない

          キャリアコンサルタントの養成講座を担当しています。ちょうど昨日、直近の卒業生との呑み会でした。皆、明日の発表日を前に心にさざ波は立てながら、楽しく吞みました。いろいろとサプライズもいただいて、本当に感謝しかありません。 また、久しぶりにキャリアアドバイザー協議会のスーパーピジョンにも参加しました。そこでは、5年振り以上でしょうか。今回は昨年末に出た厚生労働省の「キャリアコンサルタント登録制度等に関する検討会報告書」を丁寧に扱いました。 2014年に設定したキャリアコンサルタン

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          全ての業務は人材開発に通ず ~日経産業新聞 HRマネジメントを考える 第31回 (2023.12)

          「ビジネスやテクノロジーの最先端トレンドを伝えてきた日経産業新聞は2024年3月29日付で休刊します。1973年10月の創刊以来、50年間にわたり皆様のご愛顧を頂きました。」 日本経済新聞社からのリリース文ですが、3月29日付を持って日経産業新聞は休刊しました。それに伴い、日経産業新聞連載「HRマネジメントを考える」も終了しました。休刊日までに再録の遅れた分の取り戻しをしようとしたのですが、間に合いませんでした。今回は最後から2つ目の記事です。 1社目に入った時、ある先輩から

          全ての業務は人材開発に通ず ~日経産業新聞 HRマネジメントを考える 第31回 (2023.12)