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資産3,000億円 オーストラリア大富豪の友達、彼の私生活と生き方から学んだこと
私は最近までオーストラリアに駐在していたのだが、その時に、ひょんな事から大富豪と知り合うことになり、彼の家に招待されて、時々一緒にテニスをする仲になった。
その中で、彼の生き方から私が学んだこと、感じたことを皆さんとシェアしたいと思う。
彼とは、Gerry Harveyという人である。
有名人なので、ググると簡単に情報が出てくる。
彼は、オーストラリアで一番大きな家具屋と家電量販店の創業者/会長
新しい国に赴任すると、この国の人たち、少し頭がおかしいのでは?と感じるが、1年くらいすると、変なのは自分の方だったとなる話し
私は、今までに、アメリカ、香港、中国、台湾、ベトナム、オーストラリアと6ヵ国に、のべ29年間住んだことがあるが、だいたい新し国に住み始めると、この国の人は頭少しおかしいのではないか?と感じることが出てくる。
そして、1年くらいたって、その国に馴染みだすと、頭がおかしかったのはその国の人でなく、自分の方だったということに気づくこになる。
もう何度もそういう経験をしている。
世間は広く、自分が見えて
国境を越えて通勤したものだ
香港赴任になったと思ったら、突然中国担当になり、香港の自宅からほぼ毎日、香港の隣町の中国、深圳にかようことになった。
向かう先は、深圳にある香港系の部品の代理店のオフィス。香港の事務所にも机は置いてもらったが、月曜日の朝のミーティングに出る以外は、香港事務所に用事はなかった。
朝、6時過ぎに香港島の自宅を車で出発し、地下トンネルをくぐって九龍サイドに渡り、ハイウエイを飛ばして中国ボーダー近く
どこでも行きますと言っていたら、入社3年で香港赴任に。海外赴任の待遇はとてもよかった
入社3年目でめでたく、香港赴任を射止めた。
大学時代にNew York(正確にはとなりの州のNew Jersey)に語学留学をしたり、それに味をしめて、1年間日本の大学を休学してテネシー大学の経済学部に編入したり。
更には、休学後、日本の大学を卒業する前の4ヶ月ほど、バンコク、インドからヨーロッパまでほぼ陸路で横断したり。(これは当時、沢木耕太郎の「深夜特急」という本に刺激を受けたため)
当時とし
28年間におよぶ海外駐在のはじまり
山崎豊子さんの書いたベストセラー小説「沈まぬ太陽」では、主人公が左遷人事で長期海外勤務で苦労するという話しがある。
約8年間、パキスタン、イラン、ナイロビと俗にいう、エマージング系の生活が厳し国でたらいまわしにされるというものである。
私の場合は、左遷でたらい回しにさせられわけではない(と自分では思っている)が、同じJTC (Japanese traditional company)会社勤務