評価が苦手ではなく、所見が苦手
こんにちは。ぐうぽんです。
講師をしていて、一番気が重いのは評価です。
教職課程で一応テキストベースですが評価のことは学びましたが、いざ実際付けてみると、どうもモヤモヤしてしまいます。
評価自体は嫌じゃない、というか公平に付けているつもりですが、学期末になると憂鬱な気分に・・
これはなんなんだろう、と思っていましたら、先日、フォローしている方の記事タイトルが目に入り、読んでみました。
おお、まさにそれそれ!
そこで気づきました。
私が憂鬱な気分になるのは、評価というより所見だったということに。
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これまで私は毎単元全員にコメントを書いてきました。
昨年度は160人近くを毎週でしたので、教材作って、授業して、コメント入れてを繰り返していくうちにだんだん辛いなあと思うようになっていました。
コメントを書くと、どうしても色々伝えたくて最低でも2行、多いと5行くらい書いていました。
よって1クラス終わるまでに2時間を要することも。
そのため担任の先生によく「こんなにいっぱい書かれてるんですか?」と言われていましたが、頑張って学習しているのだから、コメントする教師側もしっかり書かないと失礼だと思っていましたし、それが当たり前だと思っていました。
しかしこの記事を読むと、学年が上がるに連れて案外先生はコメントを書いていない、下手したらスタンプ一つだったり、一言程度だったりするというのです。
あれ?そんなのでいいの?
そう正直に思いました。
コメントの手を抜く(いい意味で)
もし自分が子どもの立場だったとしたら、やっぱり先生からのコメントって嬉しいです。
でもいざ書く側になったら、言葉選びとかでとても気を遣いますし、それだけで疲弊してしまうこともありました。
それがコメントや所見への嫌悪感を引き出していたんだと分かりました。
この記事を読んで、コメントを書くことへの重圧感が少し消えましたし、首を絞めない程度にちょっと力を抜こうと思いました。
特にあまりに色々書きすぎてしまうところは今年度見直そうと思います。
でも、たとえ多忙すぎて確認をスタンプ一つで済ますことがあっても、できる限りなにか一言は書きたいですし、子どもたちが授業の中で気づいたことや思ったことに対して返事を書く気持ちは変わりません。それが高学年であれ低学年であれ。
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授業を引き受けるからには、本気で取り組みますし、本気でコメント書きます。
だから子どもたちも本気で取り組んでほしいなと思います。
ふり返りアンケートで「先生からのコメントが嬉しかった」と書いてくれた子が多かったのは、そんな私の「本気」が伝わったのかもしれません。
もしそうだとしたら、まさに教師冥利です。
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